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コーチャブルであるか

先日の柔術朝練の生徒は、珍しく私一人だけでした。

実質プライベートレッスンを受けているようなものなので、大変贅沢な時間でもあるのですが、私も自営業をしている身として、相手の時間をいただくことには非常にシビアに考えてしまいます。なんだか申し訳ない気持ちもありました。

レッスンの内容としては、何かやりたいことはありますか?と先生が聞いてくださったので、かねてより疑問に思っていたニーシールドハーフ下からの攻防についていくつか質問させていただきました。

そのおかげで、ニーシールドハーフを使った攻防の組み立てがだいぶクリアーになってきたと同時に、先生の意図することがだいぶ理解できるようになってきた自分にも気づきました。

最近では、練習に参加できても週に1回か2回。しかも大体遅刻していくので、スパーリングからの参加がほとんどです。

以前よりも練習時間は減っていますが、だからこそせめて1つは課題をもって取り組もうとしているし、次回への課題を探しながら練習をするようになったのが、ここ最近の成長につながっていると思います。

つくづく、時間が無いは言い訳だなと思いますし、何事も受け身では成長できないなとも思います。

プライベートレッスンは確かにいいです。しかし、ただ受ければいいわけではなく、それには自分自身が情報を受け取る準備ができているかも重要です。

コーチも大事ですが、自分自身がコーチャブルであるか確認しないといけません。

何をしに来たのか?

実際に何をしたのか?

どうなったか?

しっかりとした意図をもって取り組む。トライ&エラーを繰り返し、ある程度自分で考えたうえで分からなければ、先生に聞く。長期的な成長には大事な考え方だと思います。

今回は偶然にもプライベートレッスンになりましたが、その価値がよくわかりました。ある程度先生に聞きたいことが溜まったら、次回は私からプライベートレッスンをお願いしたいと思います。


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