梅雨の朝の思い出

大学の友人と久しぶりに再開し、互いの近況報告をした梅雨のある朝。
カフェのモーニングでヨーグルトオートミールを頼んだ。オートミールがオレンジジュースに漬け込まれており、とてもおいしい。丁寧な一手間を加えるこの店の一皿が、友人との会話に花を添えてくれた。

互いに同じ学問を専攻していた気心が知れた仲間とあって、次々と話題が飛び交う。最近のニュースのこと、仕事のこと、プライベートのこと、今後やりたいこと。2人で話していて気づいたのは「やりたいことが成功するかどうかよりも、やりたいことを本当にやるかどうかの方が大事だね」ということだった。

私が好きな漫画のひとつ、インベスターZに堀江貴文氏が登場する場面がある。そこには以下のような一言が記されている。

「僕のもとには1日に何十人もの人たちがビジネスのアイディアをもってくる。僕はその半分以上に対して、良いのではないかという返答をする。しかし実際に行動にうつす人は、その1割にも満たない」

やりたいことを、自分の夢を語っている人は周りにも多いと思う。しかしその何割の人が、実際に行動にうつしているのだろうか。ふと私も立ち止まるきっかけをもらった漫画だった。そして今日の友人との会話で、その記憶が蘇ってきた。

不安でも、成功するかわからなくても、少しでも行動にうつすと見えてくる何かがあるんだろうね。私もワクワクする未来に向かって、動ける人になりたい。しとしとと降る梅雨の雨音が、なんだか心地よく聞こえた1日だった。



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misa

1993年生まれ。記事執筆や編集、WEBマーケティングが主な仕事です。東京や石巻、バングラデシュを拠点に活動中。アジアの躍動感に惹かれ大学でフィリピン語を専攻。新聞社の経済部記者などを経て、2019年5月からフリーに。
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