2023年 阪神ジュベナイルフィリーズ 回顧
アスコリピチェーノが3連勝で2歳女王に輝きました。
ノーザン系の一口馬は会員がオシャレは名前を世界中から探しております。
例えばノーザンダンスという英語由来の名前であれば、初見でもスムーズに読む事が出来ます。
しかし近年は英語由来の名前は使い果たされたのか、なかなか覚えるのが難しい馬が多いです。
アスコリピチェーノはイタリアの町の名前らしく、今までまったく目にしたことのない単語なので頭の中で定着するまで少し時間が掛かりそうです。
さて、何と言っても北村宏司の8年ぶりのG1制覇に尽きますね。
北村宏司は前回G1勝ったキタサンブラックの菊花賞の頃がピークでした。
関東の若手頭として年間100勝も達成しており、名実ともに認められた若手のホープでした。
しかし、キタサンブラックを長期の怪我で降板し、そのまま北村宏司がレースで跨ることはありませんでした。
その後は2度の落馬事故で歯車は完全に狂いました。
そして、久しぶりにG1で人気を背負いましたが、裏の香港で外人ジョッキーが集結しておりましたので、そのまま北村宏司で本番を迎えました。
来年の桜花賞も間違いなく北村宏司で行くでしょう。
普通にやっていればこの8年間でかなりのG1を勝っていた男です。
来年、更にやってくれるでしょう。
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