2023年 根岸S 回顧

 どうやら最強の東京ダ1400m馬が誕生したみたいです。
 勝ち馬レモンポップは過去6勝すべてを東京ダートで飾っており、そのうち4勝が1400mとなっております。
 スタートは出遅れていませんが、若干立ち遅れました。
 しかし、そこから二の脚を使い一気に先行グループに食い込みました。
 この天性の瞬発力が無ければレースも厳しいものになっていたでしょう。
ラップタイムは
12.2-11.1-11.4-12.0-11.9-11.6-12.4
ペースは極端にならず、ミドルペースといった所でしょう。
 レモンポップはいつでも自分の意志で動ける位置で上手く競馬をしておりました。
 この辺の競馬センスが安定した戦績に繋がっているのでしょう。
 直線を向くともう前は開けているが、鞍上の戸崎はギリギリまで我慢します。
 周りは忙しく手を動かしていますが我慢します。
 残り300mで一気に手を動かし、3馬身ほどリードします。 
 残り100mで少し足色が悪くなるも、凌いで一着。 
 要は次走のフェブラリーSで1ハロン伸びる事でしょう。
 この勢いで押し切れるかもしれませんが、現実は厳しいでしょう。
 血統的にもタイプ的にも海外が合いそうなので、積極的に遠征してもらいたいです。

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