2024年 シルクロードS
高松宮記念の前哨戦を制したのはルガルでした。
レース内容は圧巻の横綱相撲で、圧勝と言えるものでした。
今までどのレースに出ても勝ち負けのレースはするものの、勝ちきれない印象がありましたが、本日のレースで一皮剥けた印象を持ちました。
これも最も勢いのある杉山晴紀厩舎だから結果がついてくるのでしょう。
昨年杉山晴紀調教師はリーディングトレーナーに輝きました。
あの矢作調教師を抑えてのリーディングは非常に価値があります。
矢作調教師以下ベテランの調教師は杉山調教師より、馬の仕入れや人材確保の点で間違いなく杉山調教師より優れていたでしょう。
杉山調教師はまだ開業8年目ですので、通常ならまだ手探りの状態でリーディングまで取るなんて誰にも出来る芸当ではありません。
100名前後いる調教師で私が杉山調教師の認識したのはケイティブレイブの転厩です。
調教師引退に伴い杉山調教師に白羽の矢が立ち、ケイティブレイブで結果を出しました。
その後すぐにデアリングタクトで3冠獲得、ジャスティンパレスで天皇賞・春を優勝と、小さな一勝だけではなく大きな勝利も得ています。
ノーザン系馬主の馬をまだそこまで多く携わっているわけではないので、まだまだ厩舎としての伸び代はあります。
高松宮記念ではルガルは相当人気すると思うので、杉山調教師の2024年の活躍に弾みをつけてほしいです。
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