2024年 スプリングS 回顧

 シックスペンスが3連勝でクラシック戦線に名乗りをあげました。

 今年の混沌とした低レベルと言われてる3歳牡馬クラシックにシックスペンスは有力馬として参戦出来そうですね。

 さて、レースは1000m63.1秒とかなりのスローペースとなりました。

 シックスペンスはここで掛からずに番手で折り合えたのはかなりの収穫だと思います。

 本番もスローになる可能性が高いですので、もしそこで掛かればG1では最後のひと伸びが出来ずに決め手に欠く事になります。

 レースは残り400mから急激にペースが上がりましたので、末脚が試されるレースになりました。

 特にダービーはスローペースになる事が多いのでキズナ産駒のシックスペンスとしてはスプリングSを中山で勝ちましたが、ダービーまで陣営は楽しめる結果になりましたね。

 鞍上のルメールは牝馬レガレイラで皐月賞挑戦が決まっているので、シックスペンスの皐月賞は外人か、はたまた新進気鋭の若手が乗るのでしょうか?

 キズナ産駒は今年から付けられている牝馬のレベルが上がった年で、今年の世代は産駒の活躍が目立ちます。

 重たい馬場が◎のキズナ産駒ですから、クラシックと一雨降ればシックスペンスに運が回ってくるかもしれません。

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