2024年 金鯱賞 回顧
プログノーシスが5馬身差の圧勝で金鯱賞2連覇を飾りました。
弥生賞ディープインパクト記念があるなら、金鯱賞サイレンススズカ記念にしろと言う意見はさて置き、ドゥレッツァが居ながらこの内容は文句なしの内容でした。
道中は中段後方に位置し、ドゥレッツァの後に居ながら直線ではプログノーシスは最内で楽に抜け出し、ドゥレッツァは外ので伸びあぐねていました。
いつの間にここにいたのかと巻き戻しましたが、プログノーシスの川田は残り1000mから徐々に内にこだわり進出しました。
プログノーシスは調教ではあくまで本調子ではないという陣営でしたが、ここまで楽々動いて直線では突き放すだなんて、この冬でよほど成長したのでしょう。
ドゥレッツァはこのまま天皇賞・春に向かいますが、金鯱賞はあくまで前哨戦ですので堂々1番人気で本番を迎えるでしょう。
一方のプログノーシスですが、次走は大阪杯ではなく香港のクイーンエリザベスに向かう予定です。
去年はG1では善戦止まりでしたので、ここは絶対に負けられない一戦ですし、ここを勝ち負けの結果によってはその後の運命を大きく変わる一戦となるでしょう。
香港では普通に勝つのではなく、圧勝を期待しています。
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