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母の命日

3月16日・今日は母の15回目の命日。
あの日からのわたしは,一体、何をどうしてきたのか,今は
夢を見ているようだ。あのころのわたしがわたしなのか、今
のわたしがわたしなのか。姉達から見たら、あのころからも
っと先の先の「だっこしていて水道道路に落としたことがあ
ったの」と言う記憶に基づく、その頃のままのわたしなのだ。
その時、頭を打ったから頭が悪いのだとか・・。母のわたし
に遺してくれた言葉もとても残酷だ。(間違いなく実母)「あ
なたは、ここに来ちゃダメよ」と言ったのは多分死の2年位前だ
った。父の名前も、姉達と兄と同じ名前だ。姉達や兄と違う事
と言えば、生出届先がわたしだけ「東京都杉並区長」となって
いる。母はわたしがが離婚することを予期していたのだろうか。
すでに母から「ここ」に戻ることは禁じられていたことになる。
理由は分らない。分らないけれど、それが一番正しいこと良いこ
となのだと思う。兄の死、間もない頃、母の指令したわたしの行
き場所は、なんと母の実家。自分はどこまでも、生れ育った家に
甘えられると思っていたのだろうか。母は、死ぬまで心配してい
たのだろうか。あれこれ思う。「今は 、夢を見ているようだ」と
言えるのは、そんな、母のお陰なのかも知れない、とも思う。
母の喜んだ、胡蝶蘭が、今日一つ咲いた。

一色真理編集長さんから届いたモノクローム原稿校正
*二ページ目「花筏(山之内勉著)」 →「著」を省くのが正しいと
 思うので、省略   最後のページ 回り → 周り
*最初のページに植物名がいくつか出てきますね。
 これは「沈丁花」を漢字にする以上、全部を漢字に統一した方が
  よいのでは? ・・
#はい 。どうぞよろしくお願いいたします。

*二ページ目の一行目 一偏 → 一篇
*三ページ目の六行目 」テレビに映る → 「テレビに映る
 カギカッコの向きが逆でした。では、再校の確認、お待ちしています。
*「もうこれでお任せ」となったら「責了」とご返信ください。
     どうぞよろしく。
#「責了」どうぞよろしくお願いいたします。

 

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