見出し画像

関係性どうつくる?

同じ輪の中で時間を過ごすと、前提にあるはずの「それぞれ違う」という意識は薄らいでいってしまうことがある。けれど、わかり合えない、わかってもらえないという感情が互いに交差するときこそコミュニケーションを取ることに意味があるのかもしれない。違うものをそれぞれがたずさえて、そのパーツを持ち寄り、いびつな形になりながらも少しずつ組み合わせていくこと、この過程自体が「誰かと話す、コミュニケーションを取る」ことであり、どこからみても綺麗な点を探すことではないように感じている。その過程をいかに楽しみながら積み上げていくか、難しいことではあるけれど、それを模索できることもコミュニケーションを取ることの面白いところなのかもしれない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?