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「【メグリカンミ】という概念」を考察する。

画像は、先日棘-おどろ-ちゃんの最新音源「koko」と共に届いたかんちゃんのチェキです。
祈りを捧げ、「かんちゃんかわいいかきくけこ!(@ω@≡@ω@)フォォォオ」の発作が収まってから1日が始まります。
大丈夫です。

そんなかんちゃんこと廻 環美さんは、インタビューなどで「アイドルとしての野望(夢)は?」と聞かれると、「概念になること」と答えています。
昔からそう答えているそうです。
「…なんのこっちゃ?(´°ω°`)」
全く意味がわからないような、ちょっとわかるような。
そういう、パッと聞いて「何?どういうこと?」ということを言い出す人、とても好きです。
考察オタクの血が騒ぐ…!
「概念になること」と聞いて以来、なんか頭の片隅にずっとあります。
…まさか!そうやって無意識下に刷り込むことによって好きにさせようみたいなことか!
ふはは!やりおるわ!だがその手には乗らん…トゥンク…///
大丈夫です。発作です。

今回、「概念になりたい」の自分なりの解釈をまとめてみたので、書いてみようと思います。
「ズレてる」「ちょっと違う」…あると思います。
その数だけ概念に近付いてるんじゃないかな?っていうのが結論みたいなもんなんですけど。
ちなみに、かんちゃん本人のインタビュー記事の内容から簡潔にまとめると以下の3点になります。

①人間でいる前にアイドル
②ファンがいてこそのアイドル
③有名になったらみんなに知られる→概念になる

考えをまとめるときは、紙に書くに限る


1、「(本名)さん」と「廻 環美さん」

まず、自論なんですが、「本来の自分と人前の自分は違う」というのを前提に置かせていただきたいです。
みんな多かれ少なかれそうだとは思いますが、人前に立つ人、特にステージに立つ人はその傾向が強いと思います。(素のままステージに立って様になる人ってごくわずかなんじゃないかなあ…)
これをかんちゃんに置き換えると、「本名のかんちゃんと廻 環美さんは違う」ということになります。
※ 本当のところどうなのかはわからないのですが…かんちゃん本人しかわからないことですね。
かんちゃん本人が言うところの①、「人間である前にアイドル」というのがこれに当たります。
「アイドルをやっているときの(本名)さんは、人間である前にアイドルである」と解釈しました。

2、「廻 環美さん」と「棘-おどろ-のかんちゃん」

次に、「廻 環美さん」と「棘-おどろ-のかんちゃん」も微妙に違うのではないか?という可能性があります。
というのも、現在の棘-おどろ-ちゃんは4人組ですので、例えばライブ1本やったとして100%自分を出せば良いわけじゃないということがあります。
例えば、ミサちゃんメイン曲である「sicksick」をやっているときはやはりミサちゃんを立てるような演出になっていると思います。
つまり、「棘-おどろ-のかんちゃん」には「棘-おどろ-のかんちゃん」としての役割があるので、「廻 環美さん」100%ではない=違いがある、ということです。

3、ファンから見たそれぞれの「かんちゃん」

その次は、「ファンから見たかんちゃん」。
自分の解釈では、ここで一気に概念が縦横無尽に広がるように感じます。
まだファン歴が浅い自分が思う「かんちゃん」と、前から通っていて物販でいろいろお話してる方が知っている「かんちゃん」はおそらく違うと思います。
また、同じかんちゃんファンでも、かんちゃんのどこが好きかはそれぞれあると思っていて、その数だけ「素敵なかんちゃん」が存在することになります。
イメージとしては、「かんちゃん」という幹から、「ファンが思う素敵なかんちゃん」という枝がどんどん派生していく感じ。
冒頭で自分が言った「ズレてる」「ちょっと違う…」があればあるほど、「概念」に近付くというのはまさにここです。
かんちゃん本人が言っている、「ファンがいてこそのアイドル」というのはここに繋がると思っています。
文章そのままの意味ももちろんあるでしょう。

4、そして「メグリカンミ」という概念は拡がる

その先は「拡大」のフェーズに入ります。
「特別推してはいないけど、気にはなってる」
「対バンで見たことある」
「TLで見たことあるなぁ」
「写真は見たことある気がする」
「名前は知ってる」
「知らない」



などなど。

多少でも知ってる人であれば、何かしらのイメージがあるはずです。
自分の彼女ちゃんだったら、「飛鳥さんが好きなアイドル」という印象でしょう。
(お互いの推し活は邪魔しないアベックです)
かく言う自分も、好きになる前は「友人がよくRTしてる、なんか黒っぽい感じのコたち」というイメージでした。
名前だけしか知らなくて、「なんか怖そう」と思ってる人もいるかも知れません。
「概念になりたい」を言い換えると何になるんだろう?と考えると、「イメージの一人歩き」なのかな、と思いました。
棘-おどろ-ちゃんをあまり知らない人が思い描く棘-おどろ-ちゃんって、まさに概念なんじゃないかなと思います。
そして、かんちゃんが言う3つ目。
「有名になったらみんなに知られる≒概念になる」って、そういうことなんだろうなと思いました。


【寄り道】概念になった人

「じゃあ逆に概念になった人って誰なんだろう?」と考えました。
例えが古過ぎて申し訳ないんですが、「寅さん」が自分が思い描く「概念になった人」に1番近いんじゃないかな、と思いました。
正確には、「渥美清さん」か。
「男はつらいよ」シリーズを見たことがある人なら、寅さんがどんな人かは容易に想像できると思います。
しかし、公私混同を嫌っていたため、プライベートの渥美清さんのことを知っている人物は限られていたそうです。
「イメージの一人歩き」という意味では近いのかなあ?

「のっぽさん」とか「さかなくん」とかも、ある意味「イメージが一人歩きしている人」かも知れませんね。

…アイドルちゃんは地上も地下も無知だから、アイドルちゃんに例えられなかった、ごめんなさい。_(:3 」∠)_


5、結論

以上が、「ぼくがかんがえた"がいねんになりたい"とは?」です。
まとめると、「イメージの一人歩き」ということなのかなぁ?というのが、現段階での結論です。
そういった意味では、かんちゃんは概念になり始めているのではないでしょうか。

アイドル【idol】
1 偶像。

2 崇拝される人や物。

3 あこがれの的。熱狂的なファンをもつ人。「―歌手」

goo辞書より引用

冒頭のアホみたいな文は、まさかの伏線だった…!
「アイドル」になった時点で、概念化は始まっているのです。
これを書いている今日と明日は大阪遠征。
5/5にはミサちゃん生誕。
5/26には新宿LOFTでのワンマン。
その翌日には北海道。
…なんちゅースケジュールだ…(´°ω°`)
かんちゃんという概念、棘-おどろ-という概念を、より広くより深くするためにも頑張ってほしいですね。
スタッフさん含め、体調には気をつけながら!

「概念になりたい」。
自分の中で解釈が変わったら、また書こうと思います。


それでは、今回はこの辺で!
(*°ω°*)ノ

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