「伽藍の虚」ログ

これは茶番だぞ~~!

シナリオ:伽藍の虚 (シナリオ 糾イチカ様)
PC:笹目 和佳那(アニマルセラピスト/怪盗) PL:蓮川
PC:碧川 剣志(医者/ヤクザ) PL:いる
KP:蓮川
2017/07/07
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笹目和佳那:こんばんはー、久しぶりだねー
碧川剣志:こん……
笹目和佳那:ふふー、私でビックリした?
碧川剣志:いや……全然
笹目和佳那:ほんとにー?言葉詰まってたよ?
碧川剣志:うるさい
笹目和佳那:ほんと当たり強いなー
碧川剣志:じ
笹目和佳那:じー
笹目和佳那:ほらほらー笑って笑ってー。
碧川剣志:今日笑う差分用意してないから
笹目和佳那:じゃあ今から用意してー、(むにむに)
碧川剣志:無理

では、「伽藍の虚」始まります!

仕事中だった碧川さんは、お昼休みにご飯を食べに外に出ています
時刻は12時、七夕だというのに外は雨です。
どこ食べに行きますか?

碧川剣志:choice[マック,モス,サイゼ,ココス,スタバ,すき家,けんたっきー] → けんたっきー

はーい、では碧川さんは傘を差し、ケンタッキーに足を向けます
そして歩いていくと、どこか懐かしい声があなたの耳に届きます

碧川剣志:小児科からけんたっきー

笹目和佳那:「あれー…?もしかしてー…剣志くん?」
碧川剣志:「え」振り返ります
笹目和佳那:「…あーー!やっぱり会ってた!剣志くんだよねー?」

笹目和佳那:近寄りますぺたぺた

碧川剣志:「その喋り方…和佳那?」
笹目和佳那:「やっぱり合ってたー。そうそう、和佳那だよー」
碧川剣志:「なんでここにいるの?」
笹目和佳那:「仕事の時間までねー、時間潰してるのー。剣志くんこそどうしたのー?お昼?」
碧川剣志:「そ、だけど」
笹目和佳那:「ほんとー?じゃあ私も一緒しよー」
碧川剣志:「???」
碧川剣志:「え、まって」
笹目和佳那:「積もる話もあるしー。私暇だしー」
碧川剣志:「??」
笹目和佳那:「いつ振りだっけー?」
碧川剣志:「??? 高校からだけど…」
碧川剣志:「待って、まってほしい」
笹目和佳那:「卒業式以来ー?えーそうだっけ。剣志くん同窓会とか来てなかったの」

笹目和佳那:?

碧川剣志:「行っても別に何もないし……じゃなくてさ…」はぁ…
笹目和佳那:「今度あるらしいよー。剣志くん来てよー私も行くしー」
碧川剣志:「いや、行かないよ。話す人もいないし」

碧川剣志:歩きながら話してるのかな
笹目和佳那:そうじゃないかな

笹目和佳那:「ふふん、私がいるでしょー」ツンツン
碧川剣志:「いや、行っても黙ってるから……」
笹目和佳那:「もー、行ったらなんだかんだで話すから大丈夫だよー」
碧川剣志:「そんなことないでしょ」
笹目和佳那:「あるあるー剣志くん人気あったもんー」
笹目和佳那:「なんか昔よりもっとかっこよくなったよねー。何かあったのー?」
碧川剣志:「は…?なにもないけど……」
笹目和佳那:「あるあるー、なんかねー表情が柔らかくなった感じするよー」
碧川剣志:「・・・・・」
碧川剣志:「それはないかな……昔と変わらないよ」

碧川剣志:ケンタっ姫ーはどこだー!
碧川剣志:姫…?
碧川剣志:ケンタッキーな

碧川剣志:CCB<=5 ケンタッキー → 75 → 失敗

笹目和佳那:剣志くん、ケンタッキーにいるのはおじさんだよ
碧川剣志:うっうるさい、タイプミスだよ

笹目和佳那:「そうかなー、これでも結構剣志くんのこと見てた自信はあるんだけどなー」

ケンタッキーはもう、目前です

碧川剣志:「そんなに見なくてよかったんだよ…」
笹目和佳那:「見るよー、だって彼女だったんだしー」
碧川剣志:「……」
笹目和佳那:「もーーー!なにその反応?忘れちゃったのー?」
碧川剣志:「いや、お前のことはインパクト強すぎて忘れたくても忘れられなかった」
笹目和佳那:「ふふん、その調子で忘れないでねー。忘れちゃったら和佳那ちゃん悲しーからねー」軽くほっぺつつきます
碧川剣志:「あんまり触らないでほしいんだけど」
笹目和佳那:「ひどーい、そこも変わってないねー・じゃあこっちにしよー」鞄からうさぎのパペット取り出してそれでつんつんします
碧川剣志:「やめろ」
笹目和佳那:「えー、コレかわいくないー?結構好評なのにー」
碧川剣志:「かわいいかかわいくないかの問題じゃないんだよ」
笹目和佳那:「そうー?」ってパクパクしてます

碧川剣志:けんたっきーはいります

では、碧川さんがケンタッキーの扉を開けます
しかし、そこには見慣れたあのカウンターもありません。おじさんもいません。
そこは見知らぬ細長い部屋です
奥行きのある部屋の突き当たりには黒い扉があります。向かって右側には赤い扉と青い扉が並んでいます。向かって左側には黄色い扉と緑の扉が並んでいます。

碧川剣志:「え」
笹目和佳那:「んー?」

碧川剣志:中にはまだ入らずに、笹目ちゃんの反応を見ます

笹目和佳那:「あれー、ケンタッキー宝探しみたいになったのー?」

笹目和佳那:ちら

碧川剣志:「やっぱそう思うよね」
笹目和佳那:「うんー。改装かなー?」
碧川剣志:「……そう、かなあ…」
碧川剣志:「俺はそう思わないけど…」
笹目和佳那:「そういうキャンペーンかなってー」

碧川剣志:そういえば、いつもの持ち物持っていていいんですか?
KP:いいですよ
碧川剣志:わーいもってるー

碧川剣志:「キャンペーン」
笹目和佳那:「そうなのかなってー」
碧川剣志:「そうだったら、いいんだけど…」
碧川剣志:「はいる?」
笹目和佳那:「え、ケンタッキーじゃないの?」
碧川剣志:「俺はそうじゃない気がする」
笹目和佳那:「剣志くんとお話しできるなら私はどこでもー」
碧川剣志:「お話しできるような場所だといいんだけど」
笹目和佳那:「んーでも個室タイプなんじゃない?」
笹目和佳那:「分かんないけどー」
碧川剣志:「個室タイプ」
碧川剣志:「俺もよくわかんないけど…」
笹目和佳那:「どーする剣志くん」
碧川剣志:「うーん…」ドアを閉めます

KP:閉めちゃうんですか?
碧川剣志:ロストです!
碧川剣志:彼なら閉めます……
碧川剣志:ロストです!
KP:わかりました
碧川剣志:こわい
碧川剣志:世界が滅びます!ロストです!

碧川さんはドアを閉めます。
そしてまたドアを開けたとき、そこにあの奇妙な空間はありませんでした。

碧川剣志:!?
碧川剣志:ま

見慣れたおじさんのいるカウンターです

碧川剣志:言った通りじゃんほらー!!!!!

あなたはきっと、もう二度とあの世界へ迷い込むことはありません。

碧川剣志:wwwwwwwwwwww
碧川剣志:ンー!!!!!!!!!!
碧川剣志:ンーーーーー!!!!!!!!!!!!

貴方たちはこの出来事を、思い出すこともなくなるのでしょう。

碧川剣志:ン!!!!!!!!!!

ただ、久しぶりに元カノと再会した思い出となるでしょう。
おめでとうございます。シナリオクリアです

碧川剣志:あの
笹目和佳那:ふふる
碧川剣志:あの

シナリオ、クリアです

碧川剣志:え、あの

クリアです

碧川剣志:つ、つかれてない
碧川剣志:え?お、おつかれ、さまです

お疲れ様です
アフターか?
アフターする?

碧川剣志:アフターもなにもないでしょ
碧川剣志:ダイス1回も振ってませんよ僕

KP(兵部太助):ただののんびり雑談
KP(兵部太助):しょうがないよね
碧川剣志:兵部さん!
KP(兵部太助):変なことに巻き込まれないのが一番ですよ
碧川剣志:そうじゃないんですよ
碧川剣志:KPに申し訳ないでしょうこれ、
KP(兵部太助):いいよ。
KP(兵部太助):ルートとして存在してるんですから
碧川剣志:で、で、でもだぞ
碧川剣志:あっ口調が
KP(兵部太助):惚気ないでください
碧川剣志:うるさいです
KP(兵部太助):これだから恋人もちは
碧川剣志:うるさいです
KP(兵部太助):ほら、どうするんですか。ケンタッキー行きますか?
笹目和佳那:よく分かんないけど、剣志くんケンタッキーいこー
碧川剣志:和風チキンカツサンドで……

碧川剣志:CCB<=5 けんたっきー → 56 → 失敗
笹目和佳那:ccb<=5 芸術ケンタッキー → 9 → 失敗

笹目和佳那:おしい!
笹目和佳那:野菜たっぷりツイスター(てりやき)食べます
碧川剣志:和風チキンカツサンドとチキン2ピースと挽きたてアメリカンコーヒーたのみます
碧川剣志:元カノと話すのでコーヒーには砂糖とミルクドバドバいれます
笹目和佳那:野菜たっぷりツイスター(てりやき)と、ポテトと、ビスケットと、ウーロン茶頼みます
笹目和佳那:なんでー
碧川剣志:なんでもー

笹目和佳那:「しかし、さっきの何だったんだろうねー。幻覚?」
碧川剣志:「きっとそうだと思う」
笹目和佳那:「そっかー、疲れてるんだねー」
笹目和佳那:「剣志くん今何してるのー?」
碧川剣志:「俺…?一応、医者してる」
笹目和佳那:「へーそうなんだー。何科なの?」
碧川剣志:「しょ……」
碧川剣志:「小児科…」小声

笹目和佳那:CCB<=70 【 聞き耳 】 → 83 → 失敗

笹目和佳那:「…?ごめんねー、ちょっと周りの声にかき消されちゃった。もう一回ー」こう机越しに前かがみ?になります
碧川剣志:「小児科」
笹目和佳那:「へー剣志くんが小児科かー、あんまりイメージないねー。子供好きだっけー?」
碧川剣志:「全然好きじゃないんだよね」ばっさり
笹目和佳那:「そうなのに小児科になったのー?苦手克服?」
碧川剣志:「いや、たまたま空いてたのがそこだったんだよ」
笹目和佳那:「そっかー、あんまり子ども怖がらせちゃだめだよー。」
碧川剣志:「仕事のときはちゃんとしてる。…和佳那はなにしてるの?」
笹目和佳那:「んー?私はねー、アニマルセラピストだよー」
笹目和佳那:「今日もこの後仕事なんだよねー」
碧川剣志:「大変だね」
笹目和佳那:「んーでも、結構ねー楽しいからー」にこー
碧川剣志:「楽しいならいいじゃない」

碧川剣志:choice[たのしい,つらい] → つらい

碧川剣志:「俺は仕事結構つらい」
笹目和佳那:「子どもの相手はねー大変だよねー親もいろいろあるしー」
笹目和佳那:「剣志くんさー、昔からなんか変な方にネガティブだから、医者って聞いてちょっといま心配したー」
笹目和佳那:「辛いならねー、やめるのも一つの手だよー」
碧川剣志:「やめたら、本当に取り柄なくなるし…」

碧川剣志:これがネガティブだって言ってんだよ!!!!!!!!!!!

笹目和佳那:「ほらー、そう言うところがネガティブなんだよー」
笹目和佳那:「考えすぎはねー体に毒だよー。案外みんなそんな深いこと考えてないからー」
碧川剣志:「……」
笹目和佳那:「ほら笑って笑ってー」うさぎと犬のパペットを取り出します。パクパク
碧川剣志:「……はあ」
碧川剣志:「ほんと、変わってない」
笹目和佳那:「ふふー、そんなのが一人いてもいいでしょー?」にこにこ
碧川剣志:「そうかもしれないけど…」
碧川剣志:「似たような性格の知り合いが前の職場にいてデジャヴ感じるんだよ」
笹目和佳那:「そうなのー?じゃあ二人だねー」まぁ中の人同じだからな
碧川剣志:「2人もいらないな…」小声

笹目和佳那:CCB<=70 【 聞き耳 】 → 27 → 成功

碧川剣志:関西と関東に1人ずつ

笹目和佳那:「んー、そんなこと言われたら私もその人も悲しーんだー」
碧川剣志:「聞こえてたの…」
碧川剣志:「はあ…」
笹目和佳那:「聞こえちゃったー」
碧川剣志:「そっか……」

碧川剣志:「というか、よく俺だって気づいたよね」
笹目和佳那:「ふふー、女の勘かなー」
笹目和佳那:「それにね、なんか今日誰かに会える予感がしてたんだー」
笹目和佳那:「剣志くんのことけっこー心配してたから、姿見れてよかったよー」
碧川剣志:「そっか、ならよかったね」
笹目和佳那:「うんうん。でも、辛いってきいて心配してるよー。ほんとにつかれたらうちおいでねー」
笹目和佳那:「可愛い動物がいやしてあげようー」
碧川剣志:「……気分が乗ったら」
笹目和佳那:「ふふ、楽しみにしてるよ」

碧川剣志:CCB<=5 ハムスター → 45 → 失敗

笹目和佳那:じゃあねぇ、職場の名刺と、なんかカードを取り出して書き始めます

碧川剣志:CCB<=シマリス → 80
碧川剣志:CCB<=5 セキセイインコ → 77 → 失敗

笹目和佳那:「はい、これうちの職場と、私のLINEと電話番号だよー特別に教えてあげよう−」

碧川剣志:CCB<=5 ハリネズミ → 2 → 決定的成功

碧川剣志:!!
笹目和佳那:!?

じゃあ、どこからともなくハリネズミが現れました

碧川剣志:「え、ありが、とう?」
碧川剣志:「??」
碧川剣志:「あ、ハリネズミ」

碧川剣志:拾います

雨に打たれたのか冷えてます。ぶるぶる

笹目和佳那:「えー、ほんとだー。ハリネズミだー」
碧川剣志:「え…これ」上着で包んであげよう
碧川剣志:「どこから来たんだろう」
笹目和佳那:「ほんとだよ」

笹目和佳那:まって

笹目和佳那:「ほんとー、どこからきたんだろー」

ハリネズミはあったかそうです。

笹目和佳那:「ハリネズミはうちにいたかなー」
碧川剣志:「やっぱりセラピーだから犬が多いの?」
笹目和佳那:「うん、そーだねー。基本的に犬ばっかりだねー」

笹目和佳那:「剣志くんその子どーするのー?」
碧川剣志:「ん……持ち帰ってはみようと思う。家でだめだったら職場で飼えないかな」
笹目和佳那:「小児科でしょー?危ないくないかなー?」
笹目和佳那:「子どもがなにするかわからないしねー」
碧川剣志:「触らないように目の届くところに置いておくとか…」
笹目和佳那:「激務じゃないのー?剣志くんちゃんとめんどう見れる?」
碧川剣志:「多分大丈夫…」
笹目和佳那:「ほんとにー?動物育てるの大変だからね、そこはちゃんとわかってやるんだよ」

笹目和佳那:アニマルセラピストだから…

碧川剣志:「わかってるよ、生きた人間相手してるんだから……」
笹目和佳那:「ならよろしい。ちゃんと可愛がってあげるよーに!」
碧川剣志:「はい」

碧川剣志:時計を確認します

KP:choice[そんなに経ってない,そろそろ戻ってちょうどいい,帰らないとやばい] → そろそろ戻ってちょうどいい

碧川剣志:「そろそろ仕事戻らないと」
笹目和佳那:「んーー、そうだね、私もそろそろ時間だー」
碧川剣志:「じゃあ」ハリネズミを抱えつつ
笹目和佳那:「うん、今日は会えてよかったよー。また遊んでね剣志くん」
笹目和佳那:「あっ、ちゃんと、連絡してよねー」
碧川剣志:「うーん」

碧川剣志:名刺渡しておきます

笹目和佳那:「…わー剣志くんの名刺だー」
碧川剣志:「これ、俺の連絡先だから」

碧川剣志:こう、携帯の番号とか書いてるやつ
笹目和佳那:じゃあ、目の前で電話します
碧川剣志:鳴ります
碧川剣志:切ります

笹目和佳那:「ふふ、さっきのにも書いたけど、それ私の番号だからちゃんと登録しといてね」
碧川剣志:「時間あるときにね」
笹目和佳那:「ひっどいなー剣志くんはー」わらっとこう
碧川剣志:にこ
笹目和佳那:「君もちゃんと育ててもらうんだよー。じゃあ、またねー剣志くん!」ハリネズミちょいちょいっと触ってから、手を振って帰ります
碧川剣志:「じゃあ」
碧川剣志:あ、挨拶です

外に出ると先ほどまでの雨は上がっており、二人はそれぞれの場所で、それぞれの日常をまた過ごしていくのでしょう。
また再会できれば、その時はこんどこそおかしなことに巻き込まれるかもしれないが、それまでは、日常を生きていくのだ。
今度こそシナリオ終了です、お疲れ様でした