「お寿司食べたい」ログ

シナリオ:お寿司食べたい (シナリオ のえも家様)
PC:九鬼 真音(刑事) PL:ハト
PC:八剣 伊月(用心棒) PL:いる
KP:いる

2017/05/14
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KP:わーい
KP:ほらお寿司食べに行くよ
九鬼真音:お、おす・・・し
KP:工藤さんも行ったお寿司屋さんだよ

「お寿司食べたい」始めます、よろしくおねがいします~

現代日本社会において、生きることとはすなわちストレスと戦うことである。あなたたちは日々の仕事で、学業で、はたまた降りかかる神話的現象で、心身ともに疲れ果てているだろう。

そうだおごるんだ

では、あのシナリオの数日後、久鬼さんの携帯に電話がかかってきます
誰からか確認すると、めずらしく八剣からです

九鬼真音:(また詐欺でしょうか・・・)取ります。
八剣伊月:「よお」
八剣伊月:「ひさしぶり」
九鬼真音:「こんにちは、今日は何事ですか?」
八剣伊月:「いや・・・前に言っただろ、寿司奢るって」
八剣伊月:「お誘いのお電話ですが」
九鬼真音:「あら、本当に奢ってくれるんですね」うきうき
八剣伊月:「まあ…迷惑かけたしな。…今度の日曜とか開いてるか?」
九鬼真音:「ええ、開いていますよ」
八剣伊月:「じゃあその日な」
九鬼真音:「はい」

九鬼さんの返事を聞くと、通話が切れました
そしてまた日曜日まで飛びます
あなたたちは、高そうな日本食料理屋へと足を運んでいます
完全予約制!個室で食事!海から直接仕入れてくる鮮度抜群の寿司!

九鬼真音:(想像以上に高そうな店で内心驚いている)
八剣伊月:「こちらでどうでしょうか」
九鬼真音:「・・・恐れ入りました・・・」

八剣伊月:頷いてます

八剣伊月:「でも」
八剣伊月:「俺こういう店入ったことないんだよな」
九鬼真音:「・・・ふふっ。そうなんですか、わたしも初めてです、本当にお財布大丈夫なんですか?」
八剣伊月:「カードは持ってる」
九鬼真音:「それなら安心ですね」
八剣伊月:「ああ、いくらでも安心だ」

八剣伊月:はいるよー

好きな寿司の味を思い浮かべ、期待とともに寿司屋の敷居をまたいだあなたたちの意識は、そこで途絶えました。

ーーーーー

目を覚ますと、あなたは見知らぬ座敷に座っている。
日本料理屋の個室席のような部屋だ。三方を壁に、一方を襖に囲まれている。目の前には黒塗りの木製の座敷机があり、あなたたちは座布団に正座している。

八剣伊月:「……」
九鬼真音:「???」
九鬼真音:「瞬間移動・・・?」
八剣伊月:「そういう店なのか?」
八剣伊月:「わからないな…」
九鬼真音:「そういうお店なんでしょうか・・・??えっ、調べてないんですか・・・?」
八剣伊月:「……」
八剣伊月:「こういうサービスとは聞いてない」
九鬼真音:「・・・・・・」
八剣伊月:「・・・・・・」
九鬼真音:「注文はどうやってするんでしょう・・・」

八剣伊月:内心ごめんなって思ってる

八剣伊月:「多分そのうち店員が」

九鬼真音:襖のほうをちらっと見る

話をしていると、襖がするりと開く。
和服に身を包んだ女性が現れ、丁寧に三つ指をつく。

女性:「この度は、日本料理布袋風へお越しくださり、ありがとうございます。当店主自慢の寿司フルコースを、どうぞ心逝くまでお楽しみ下さいませ」

そう言うと、和服の女性は部屋から出て行く。

八剣伊月:九鬼さんの顔色をちらっと見る

九鬼真音:(そんな名前の店だったかなって思ってる)
九鬼真音:「楽しみですね」にこやか

九鬼さんは、店名は布袋風ではなかったと思い出す。また、布袋風という店は聞いたことがないなーと思います。

八剣伊月:「…あ、ああ」

八剣伊月:にこやかでよかったです

しばらくすると、また和服の女性が入ってくる。

女性:「こちらが前菜になります。」

と、座敷机に人数分の小皿と蓋の乗った小鉢を並べ、去っていく。

八剣伊月:小皿を手にとります

小皿は根菜のサラダのようだ。

九鬼真音:「さっそく、いただきます」小鉢の前で手を合わせます
八剣伊月:「・・いただきます」

火の通った根菜のサラダのようだ。橙色や茶色、深緑、黒い根菜が千切りされ、ゴマドレッシングのようなもので和えられている。

八剣伊月:もぐ
九鬼真音:ぱく

しゃきしゃきとした歯ごたえがおいしい。SAN1回復。

八剣伊月:「・・うまいな」
九鬼真音:「はい、とても美味しいです」

九鬼真音:もぐもぐ
八剣伊月:もく
八剣伊月:もくもく
八剣伊月:小鉢もたべる

小鉢は触ると熱くて火傷しそうだ。蓋を取ると、白い湯気が立ち上り、その下から薄黄色がぷるりと顔を覗かせる。茶碗蒸しのようだ。

八剣伊月:「あちっ」

茶碗蒸しの上に、とろりとした琥珀色のタレがかかっている。どうやら餡かけ茶碗蒸しのようだ。

九鬼真音:「火傷しませんでしたか?」
八剣伊月:「大丈夫だ、してない」

八剣伊月:蓋とってしばらく置いてます

八剣伊月:(よりによって餡かけとは)
九鬼真音:「ならよかったです、あ、茶碗蒸し・・・いいですね、わたしも」

九鬼真音:茶碗蒸しフーフーして食べます
八剣伊月:さまして食べます

出汁と卵の優しい味が口いっぱいに広がる。SAN1d2回復。

八剣伊月:1d2 → 1
九鬼真音:1D2 → 1

おそろいだから+1で回復しよ

九鬼真音:ありがとうKP
KP:おそろいはいいぞ

八剣伊月:「あち」小声
九鬼真音:「ふふ、伊月は猫舌なんですね」
八剣伊月:「……まあ」

八剣伊月:ふーふー
九鬼真音:おいしいおいしいもぐもぐ
八剣伊月:ふーふーもこもこ

前菜を食べ終わると、和服の女性が入ってくる。

女性:「こちらが先のお寿司でございます。」

と、座敷机に人数分の木製の長方形の皿を並べ、去っていく。
皿には寿司が三貫乗っている。かんぱち、蛸、ウニの寿司のようだ。

八剣伊月:「あ、寿司だ」
九鬼真音:「ついにお寿司がきましたね・・・とても高級そうです」
八剣伊月:「こんな光ってるの見たことないな・・・」

九鬼真音:八剣さんが何から食べるのか見てます
八剣伊月:なんでなんで
九鬼真音:なんとなく

八剣伊月:「……?」

九鬼真音:好きなものから食べるタイプか好きなものを最後に食べるタイプなのか心理学振りたいんですよね

どうぞ。心理学は各自振ってください

八剣伊月:九鬼さんが見てるから何かなって訝し気にしながらウニを食べようとします

九鬼真音:CCB<=75 心理学 → 51 → 成功

箸の運びから、かんぱちを最後に取っているようだと察する。残りの2つをどちらから食べようとしているか迷っており、この3つのお寿司ではそれが1番好きなんじゃないかな?と感じる
なんだこれは・・
3つの中ではかんぱちがすき
心理学なので回りくどくいいました

九鬼真音:(好きなものは取っておくタイプ・・・同じですね)
八剣伊月:「なんだじろじろ見て」
九鬼真音:「いえ、お気になさらず」ウニを食べます

ウニは、輝く黄金をたっぷり乗せた軍艦だ。
おいしそう

八剣伊月:「・・・」
九鬼真音:もぐ

食べると、濃厚な甘みとほのかな塩味がねっとりと舌に絡みつく。SAN1d3回復。

八剣伊月:1d3 → 2
九鬼真音:1D3 → 2

おそろなので+1ですね~

九鬼真音:「こんなにおいしいウニは初めて食べました・・・濃厚ですね」
八剣伊月:「…」うんって頷きます

八剣伊月:自分は次タコです
九鬼真音:次はカンパチたべます

かんぱちは淡泊そうな白身。うっすらと赤い皮が付いている。
蛸は生の蛸足だ。今にも動き出しそうなくらい新鮮そう。

八剣伊月:もぐ
九鬼真音:ぱく

タコを食べると、みずみずしく、噛めば噛むほど味が湧き出してくる。SAN1d3回復。
かんぱちを食べると、適度な弾力と、しっとりとした脂の旨味がおいしい。SAN1d3回復。

八剣伊月:1d3 → 1
九鬼真音:1D3 → 2

八剣伊月:かんぱち~
九鬼真音:最後はタコを
KP:描写は割愛します

九鬼真音:1D3 → 1
八剣伊月:1d3 → 2

八剣伊月:「……」うまい・・・

九鬼真音:ほっぺに片手を当てて味わってる

八剣伊月:「やっぱ魚ってうまいな・・」
九鬼真音:「ええ、ほんとうに・・・」

寿司を食べ終わると、和服の女性が入ってくる。

女性:「こちらがお箸休めでございます。」

と、座敷机に人数分の椀を並べ、去っていく。
椀の蓋を開けると、湯気が立ち上る。汁物のようだ。

九鬼真音:「いいですね、美味しそうです」にこにこしながらいただきます
八剣伊月:「だな」
八剣伊月:すーっ

八剣伊月:choice[アチチ,アチチじゃない] → アチチじゃない

九鬼真音:適温ですね
八剣伊月:はい

それぞれに適温のものがきているようですね
お吸い物を食べ終わると、和服の女性が入ってくる。

女性:「こちらが後のお寿司でございます。」

と、座敷机に人数分の木製の長方形の皿を並べ、去っていく。
皿は寿司が三貫乗っている。海老、サーモン、大トロの寿司のようだ。

八剣伊月:えびですね・・・

九鬼真音:「大トロ・・・すごい」
八剣伊月:「テラッテラだな」

九鬼真音:サーモン→えび→大トロで食べます
八剣伊月:語彙も溶ける
八剣伊月:えび→大トロ→サーモンです

九鬼真音:「ふふ、よく脂がのっていますね・・・こんなお寿司は初めてです」
八剣伊月:「俺も」

サーモンは焼き目が付いている。軽く炙られているようだ。
食べると、とろとろとした脂と、香ばしい焼き目が決して飽きることのない味わいを生み出している。SAN1d4回復。
海老は白く透き通った大ぶりな生海老のようだ。
食べるとぷりぷりした食感。口の中で甘みが弾ける。SAN1d4回復。

八剣伊月:1d4 → 1
九鬼真音:1D4 → 2
九鬼真音:1D4 → 1
八剣伊月:1d4 → 1

おそろボーナスです

大トロはたっぷりと脂の乗った霜降りの赤身。部屋の照明の光を反射し、てらてらと輝いている。
食べると。口に入れた瞬間、跡形もなく溶けていき、脂の旨味だけが舌の上に残る。甘い脂が体中を駆け巡り、疲れ切った身体を、心を、潤していく。脳が、本能が、「これこそが幸せなのだ!」と叫んでいる。最高です。SAN1d6回復。

八剣伊月:「サーモン間違って食った」
九鬼真音:「大トロが最後でもいいじゃないですか」

八剣伊月:1d6 → 5
九鬼真音:1D6 → 5

おそろボーナスです

八剣伊月:「……そだな、めちゃくちゃうまい」
九鬼真音:「ーーーー!!」美味しさで言葉を失います

八剣伊月:九鬼さんの心の声を聞きたいので心理学いいですか
九鬼真音:いいですよ

八剣伊月:CCB<=80 心理学 → 30 → 成功

九鬼真音:(はあ・・・なんて幸せなのでしょう・・・これほど美味しいものが地球上に存在しているなんて存じ上げませんでした・・・美味しいということばでは言い表せません・・・)
八剣伊月:かわいいかよ

八剣伊月:「……」幸せそうなのでなんかほっこりしてます

寿司を食べ終わると、和服の女性が入ってくる。

女性:「こちらが食後の甘味でございます。」

と、座敷机に人数分の子椀を並べ、去っていく。
小鉢はあんみつのようだ。
色とりどりのフルーツや、多角形の幾何学的な形をした寒天らしきものが、透明のシロップのような液体の中に浮いている。

九鬼真音:「・・・はあ・・」満足そうな顔をしてます
九鬼真音:「ありがとうございました・・・」
八剣伊月:「どういたしまして」
九鬼真音:「デザート・・・こんなに食べて大丈夫でしょうか・・・」気にしつつも食べてしまう
八剣伊月:「いいだろ今日くらい」甘いの好きなので食べます

食べると、シロップのとろりとした甘さの中に、フルーツの酸味や寒天の食感がアクセントになっている。SAN1d2回復。

九鬼真音:「そうですね、ふふ」いただきます

八剣伊月:1d2 → 1
九鬼真音:1D2 → 2

八剣伊月:「……」おいしい~~

九鬼真音:ぱくぱく
八剣伊月:表情は変えないけど後ろのオーラがかわいくなってます
八剣伊月:ぽわぽわぽわ
九鬼真音:微笑ましいです
八剣伊月:さっきの九鬼さんもそんな感じでしたよ
九鬼真音:心理学で心の声を聞きます
八剣伊月:はい

九鬼真音:CCB<=75 心理学 → 64 → 成功

八剣伊月:(あんみつうまいな・・・こんなうまいの食べたことない。甘さも甘すぎないしスッキリしてるし食後にピッタリだな・・・来てよかった)

八剣伊月:ぽわぽわぽわ
九鬼真音:それを見てほっこりしてます

甘味を食べ終えると、和服の女性が入って来る。

女性:「こちらが、お上がりになります。御勘定は、帳場でよろしくお願い致します。」

と、座敷机に人数分の湯飲みを並べ、三つ指を付いて去っていく。

九鬼真音:「とても美味しかったです」
八剣伊月:「本当に。こんなにだとは思わなかった」

九鬼真音:お茶を飲みつつにこやかに話してます

お茶はあつーいお茶だそうです

八剣伊月:「……あち」小声
八剣伊月:ふーふーしてます
九鬼真音:「ありがとうございます。伊月がこんな名店を知っていたなんて・・・ふふ、回転寿司屋で誤魔化されるのかと思っていました」
八剣伊月:「あのとき言った回転寿司は冗談だって」
九鬼真音:「はい、冗談でよかったです」

八剣伊月:お茶がのめない
九鬼真音:ずずー
八剣伊月:よく飲めるなーって見てます

九鬼真音:(もう少し時間がかかりそうですね。お茶のおかわりはいただけるでしょうか)とか思ってる

襖がすすっと開いてしずかにお茶が入った急須が差し出されます

九鬼真音:「・・・!ありがとうございます・・・」

ぱたん

九鬼真音:「・・・」

九鬼真音:お茶を注ぎます

八剣伊月:「もう飲み終わったのか」
九鬼真音:「はい。お寿司のあとの熱いお茶が好きなんです」
九鬼真音:「伊月はまだ飲めないのですね」
八剣伊月:「悪いな、待たせて」ず、ず、アチチ
九鬼真音:「急がなくてもお茶は逃げませんよ。ゆっくりしましょう」
八剣伊月:「ああ」
八剣伊月:(回転寿司だったらこうはいかなかったかな)

特にしゃべることなさそうなので進めます

八剣伊月:「…ごちそうさまでした」
九鬼真音:「ごちそうさまでした」手を合わせる
九鬼真音:「お会計、本当に任せてしまっていいのですか?」
八剣伊月:「ああ、こっちが言い出したし、俺が誘ったし」
八剣伊月:「それもお前も女なんだし、奢られとけ」
九鬼真音:「女なんだし、というのは聞き捨てなりませんが、お言葉に甘えて今日はごちそうになります」

八剣伊月:頷きます

八剣伊月:「会計は帳場だっけ」
九鬼真音:「そう聞きました」
八剣伊月:「じゃあ行ってみるか・・・どこにあるか知らんけど」
九鬼真音:(知らないんですか・・・)

九鬼真音:ついていきます
八剣伊月:だって気を失ったらここだったんだもん・・・

部屋から出て廊下を進むと、無人の帳場、「厨房」と書かれた扉、そして出入り口らしき引き戸がある

八剣伊月:「あ。あった」
九鬼真音:「人がいませんね」
八剣伊月:「だな・・・」

九鬼真音:目星します
KP:はーい

九鬼真音:CCB<=72 → 9 → スペシャル
八剣伊月:CCB<=60 目星 → 89 → 失敗

九鬼さんは、帳場に一枚の紙が貼ってあるのに気づく。 
「お代はお客様の笑顔の「ご馳走様」でございます。」

九鬼真音:八剣さんの腕をぽんぽんとします

八剣伊月:「?」なに?って見ます

九鬼真音:紙に目を向けます

八剣伊月:「……」紙確認します
八剣伊月:「え、がお…」
八剣伊月:「というか、そんなことでいいのか」
九鬼真音:「本当でしょうか?」
八剣伊月:「書いてるんならそうじゃないのか?」
九鬼真音:「実は先払い、していたとかではなく?」
八剣伊月:「いや、そんなことはない」
九鬼真音:「・・・そうなんですか」
九鬼真音:「言ってみますか?」
八剣伊月:「言ってみる」
九鬼真音:「ごちそうさまでした」笑顔
八剣伊月:「ごちそうさまでした」

九鬼真音:APPロールいりますか?
KP:みんな笑顔はAPP18だと思います
九鬼真音:やったー

八剣伊月:「…帰るか」
九鬼真音:「帰りますか」

引き戸に手をかけた瞬間、探索者たちの意識が遠のく。

目を開けると、初めに入ろうとしていた寿司屋から出て行こうとしているところだった。
今までのことは、夢だったのだろうか…?しかし、あなたたちは確かに美味しい寿司を食べたという満足感と幸福感を感じているだろう。
シナリオクリアです、おつかれさまでした!