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半ヒモの彼に振られ、結婚ラッシュに病み、マッチングアプリ恋活と美容課金とITスクールにつぎ込んで借金140万円作った私が、年内に完済し、来年7月までに100万円貯金できるようになるまでの話。23

項目別貯金計画のススメ

10月のカード引き落としが完了した。
電卓と毎日睨めっこして、残高不足で引き落とし不可にならないように準備していたが、結論資産として総額8万弱残っている。
前回の記事に載せたように定期の分割払いが、12月で支払い終わるものの5万くらい残っているし、カードを主軸に決済しているので、現在のカード利用総額は12万で、結局債務超過状態は変わらず。

11月には債務超過から抜け出す目標を立てていたが、彼の転職活動がふいに好転し、内定、内々定ラッシュでどうも近い未来お別れが待っている可能性が高いので、今まで支えてくれたお礼を経験としてお返ししようと思い、HafHのキャンペーンをフル活用したサプライズ小旅行を企画した。

HafHの招待キャンペーンと10月限定の入会キャンペーンをフル活用した場合、手出し9800円で800HafHコインがもらえる。
この威力が大変にすごくて、現在のレートだとOMO7大阪by星野リゾートに2人で1泊してもHafHコインが余る。笑
さらに12月と1月の予約は10%offになるキャンペーンもある。
あと、個人的に驚いたのは後払い予約という仕組みで、なんと翌月付与予定の300HafHコインを決済に回すことができる

個人的感想だが、キャンペーンをフル活用した場合はこのサブスクはめちゃくちゃにお得。
なので、キャンペーン期間が終われば速攻さよならする予定だ。
12月1月にホテルステイの予定がある方には、特にお勧めできるサービスだと思うのでリンクを置いておく。招待コード経由だと100HafHポイント増えて付与されるので大体3300円くらいの価値がある(私にもコインが入る仕組みなのでそれでもいいという方はどうぞ)。

さて本筋から逸れたが、上に紹介したHafHを活用して、12月旅行の決済をしてしまったので当然10月の支出計画は守れなかった。
ただ、元々12月の貯金計画の中に彼へのお礼代として5万円予算を組んでいたため、私の貯金計画への影響は実質0。
元々いつその予算を使うかは考えていなかったため、先払いとして扱ってしまえば貯金計画に狂いは生じない。

このエピソードから、項目別に貯金計画を立てておくことの効果を身に沁みて感じた。
なんとなくしたほうがいいかなと思ってしていたことだが、少しでも貯金計画が狂うと項目ごとに額の変更をかける必要があり、この労力って果たしてペイできるんだろうかとぼんやり思っていた。
元々金銭管理能力は偏差値50を余裕で割り込むが、計画性をもってお金をコントロールしていくことの、センスみたいなものは少しずつ涵養されているように感じる。

少なくとも現金資産が100万に到達するまでは項目別貯金計画は立てていくことにする。

ただ待つことの辛さ

少し触れたが、彼の転職活動が好転してから、彼から転職活動の進捗や会社を選ぶ際に何に重きを置くかという話があまり出なくなった。
私は彼が関東の方に行く可能性が高いことに対して、否定的なことを言わないようにし、私はいつ結婚してもいいくらいの覚悟だけどあなたは結婚相手候補レベルで認識が違うのだから、結論付き合ってるだけの関係性でしかない。だから私のことを切り離して自分が後悔しない選択をしなよと一貫して言ってきた。
それに対して、どうして僕を引き止めるようなことを言わないのか、僕は関西に残る選択肢を残して転職活動をしているのに。転職ついでに別れたいのか、と不機嫌になられたこともある(私の大人な対応の意味を理解してもらえないことに少しショックを受けたのはここだけの話)。
しかし、関東の方にある有名大企業から内定をもらった日からなんとなく彼の様子が変わった。
どうも私と離れることへの不安は彼にとってさほど大きくなくなったようだ。
そうなると、具体的に話をすればするほど、私を疎かにする選択を優先して考えていることになるため、おそらく後ろめたくなるのだろう。

一応精神科にいたので、感情コントロールが難しい人のパーソナリティについてはそれなりに理解している。
本人に悪気はない。
ただ安心して過ごしたいだけ、不安に支配されて生きているだけ。
ある種気の毒なのだが、自分の安心を求めて奔走するため周りは大いに振り回される。

一応線引きはしているが、今まさに私は人生を振り回されている。
もちろん振り回されている側にも振り回されるだけの理由がある。嫌なら嫌とはっきり言ってお別れすればよかっただけの話だ。

転職活動は遅くとも向こう1ヶ月で決着がつくだろう。
そしてその1ヶ月で私が持つことのできる純資産は3万円ほど。婚活する余力は当然ないわけで、彼から「お沙汰」を言い渡されるのを待つことを選んだ。

よく恋愛は釣り合っていないと成り立たないという。
彼は市場原理にかけられ、年収が数百万上がる見込みなので、スペックが明確に上がった。
かたや資産なしの地方公務員。
そう考えると、どのようなお沙汰でも納得して受け入れられるし、結局自分磨きしか解決策ってないのだなと冷静になることができる。

彼と別れることになったとして、もちろん悲しいしら辛いけれども、前の恋愛とは違い自暴自棄にならず受け止めることができる自信がある。
10年20年後彼がふと私のことを思い出した時、あの恋愛は嫌な思い出が殆どなかったと感じてもらえるような、そんな時間を過ごすことを目標に過ごしていこうと思う。

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