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魅力的なヒトに共通する3つの在り方

私にとってカリスマであり、今でも多くの女性のアイコンとなっている魅力的な人といえば、真っ先に出てくるのはオードリー・ヘップバーンだ。そしてマリリン・モンローやココ・シャネル。ジェーン・バーキンなども世の女性たち、男性たちに多大な影響を与えた人たちだ。魅力的な人というのは具体的にどうゆう人なのだろう?と、彼女たちのことを改めて調べていた。すると、共通することがいくつかあることがわかった。

その中でも、歴史的に偉大な女優No.2でもあるオードリー・ヘップバーンは『自分を美人だと思ったことはない』と公言しているのがとても印象的だった。誰が見ても美しい彼女が、なぜそんなことを言うのか。それは今回紹介する「3つの在り方」につながってくるので後ほど説明しようと思う。

まず、彼女たちを研究していて気がついた、一つめの在り方は『研究熱心である』ということだ。

「天才とは、いつでも自身を駄目だと思っている人たちである。」 

これは太宰治が言った言葉だが、ここにその本質があると思う。これは次の在り方にも繋がってくるけれど、魅力的な人は常に研究をしていて、必ずといって良いほど読書家でもある。

読書をしたことある人ならわかると思うけど、本を1冊書くというのは本当に大変なことだということが想像できる。まず時間をかけてあらゆる資料に目を通し、伝えたいことをわかりやすく何章かに分け、1冊にまとめなくてはいけない。本は一人の人間が、時間と丹精を込めた研究結果であると言っていい。一冊の本を読むだけで、一人の人間が何ヶ月、何年とかけた研究結果を得ることができる。読書以外にもアートや音楽、詩や自然など様々な視点から学ぶことができる。

冒頭にあげた彼女たちは学んだことを自分の日常や仕事に落とし込み、すぐに行動をする。研究して、自分の人生で検証をしている。「行動できない…」「不安…」だなんて言って迷ったしない。なにより時間は有限であることを知っているから、未来に向けて常に自分をアップデートしている。

だからこそ、彼女たちの魅力は退化することなく、まさに亡くなった後でもその輝きは衰えないのだろうと思う。ところで、どうすればこのようなモチベーションが湧いてくるのか。それは2つ目に繋がってくる。

2つ目の在り方は、『いつまでも自分は未熟で無知である』と本心で思っているということだ。これは彼女たちがいつまで愛されている秘訣なのではないかと思っている。自分を無知だと思える人は、なによりも『素直で謙虚』でいること出来る。

どんなに素晴らしい結果を出していても、だれもが見惚れるほどの美しい人でも、驕っている人間は魅力的ではないから。

あの美しいオードリーですら、「自分を美人だと思ったことはない」と言っていて、ジェーンも同様「美しくも華やかでもない自分がなぜ女優で成功したのかかわからない」と語っている。マリリンモンローは、容姿や教養のなさに劣等感を感じ、いくつもの習い事をして懸命に努力していた。

有名になり賞賛され、まわりに持て囃されても、驕らない。「自分は無知で、未熟だ」と言い聞かせることによって、自分自身を見失うことなく、高めるモチベーションを損なわないのだ。

次に三つ目の在り方は、『ユーモアである』ということ。彼女たちはいつもどんな時も

・人生を面白がり、楽しむこと
・ユーモアを大切にすること


を重視していた。人生はサイクルのように嫌なこともアクシデントも起こる。高みを目指せば目指すほど、有名になればなるほど、まわりの期待や批判なども増えるから多くの障害があるはず。

誰にでも心が折れてしまいそうになる時がある。そんな時に、どれだけ心を損なわないでいられるか。自分を見失わないでいられるか。そこで、楽しむことがとても重要になってくる。嫌なことや傷つくことがあっても、全てひっくるめて、人生を楽しみ、ユーモアを忘れないことだ。だから彼女たちはどんなに辛いことがあっても人生に悲観的になることなく、心が折れることもなく、いつまでも魅力的な存在として人々の中で生き続けているのだと思う。

魅力あるモノは、魅力あるヒトから生まれる。
魅力的なヒトは、魅力的な人生から生まれる。


彼女たちの『在り方』をヒントに、魅力的な人生にしていきたい。



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