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「雰囲気」のつくり方

 ゴールデンウィークが明けようとしている。この時期は社会人になりたての人も多いと思うので、ぜひ雰囲気を上手にあやつって、すてきな社会人生活をスタートしてほしいと思う。

 まず、私はなぜか自信があるように見られやすい。当人はそんなことを思ったことはないけど、人からはモテでしょうと言われることも多い。だけど私自身、心を許している友人の前では、まったく自信があるようには見えないし、まるで子供のようで、一般的にモテそうな女性ではないと思う。要するに、関係性や世界観によって、「相手が受ける印象」は異なってくる。 

 これは自信をつけることも、モテることも、さらに言えばキレイになることも、すべてに共通してくることだと思う。では、友人の前で私はそのように装っているのか?と言われれば、それは違うし、友人以外の前で自分を装っているのか?と言われれば、それも違う。

 どちらも私だ。

見た目よりも「雰囲気」が90%


 例えば、一人でとあるハイブランドのお店に入るとする。そのようなお店は、基本的に外見でお客さんを判断すると思っている。年齢、年収、センスや好み。どの商品を進めれば良いのか、店員は短時間で判断しなくてはいけない。

 だから判断基準として、外見は重要になる。ファッションや見た目だけでは情報が不十分でもあるので、私は「雰囲気」を見ていると思う。

 もちろん、ヘアースタイルやメイク、持っている小物、バッグや靴に至るまで、そのあたりを気を使っているかどうかも大きく関わってきやすいけれど、そのようなお店に入る時に私がもっとも意識していることは、自信のある自分、モテる自分、綺麗だと言われる自分、という「雰囲気をつくってから入る」ということ。これを一言で言えば「魅せ方」でもある。

「雰囲気」のつくり方

 重要なのは自信の有無ではなく、自信があるように見えればいい。違う言い方をすれば、ブランドの世界観を邪魔しないように、その中に溶け込むようにすればいい。そうすると店員はとても丁寧に接してくれる。本来なら、大口顧客でなければ招待されないようなレセプションパーティにも呼んでもらえたりする。


 雰囲気は人の判断基準を大きく左右する。
 雰囲気とは「世界観」である。
 



 なんども言うように、重要なのは自信の有無ではなく、自信のあるように見せることは誰にでもできるということ。もし「自信をつけたい」のであれば、まず「自信のあるように見せる」練習をするのが一番はやいと思う。(あの◯ーランド様もそんなことを言っていた)

それは、「自分の世界観」と「その場の世界観」を融合させること。

 対象が人であれば、相手の世界観と自分の世界観を融合させる、というイメージ。「空気を読む」という言葉があるように、「空気」は「世界観」だと考えればわかりやすいかもしれない。日本人に多いのは、空気を読むのは得意だけど、その場の空気を読みすぎて合わせてしまったり、相手の空気にのまれてしまい、自分のペースを崩してしまっている人だ。そのような人は「自信のない印象」を与えやすい。

自信という言葉に囚われない


 そもそも、自信ってなんだろう?自信という言葉に囚われて、逆に自信を失ってしまう人をよく見かける。私はとくに自分に自信はない。私を知る友人はそんな私をよく知っているし、だからこそ友人の前では気を使わずにいられる。だけど、それが本当の自分だとは思っていないし、実際に自信があるのかどうかはどうでもいいと思っている。

 大切なことは、自信がないからと「空気(世界観)を読んで、合わせる」のではなくて、「その場の空気(世界観)と融合する」こと。文章ではわかりにくいかもしれないけれど、普段は行かない街や敷居が高そうなお店に入ってみると、感覚をはやく掴めると思う。

 それが私の、自信があるように魅せ、モテるように魅せる秘訣。

 だけど魅せることはできても、実際に違っていては意味がないのではないか?と思う人もいるかもしれない。でもそこは安心してほしい。魅せるということは、それが「ほんとうになる」ということでもあるから。
 
 そのあたりは、また次回に書いていきたいと思います。



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