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Dodgersは着れるけどDragonsは着れない?何故?

※ロゴマークが例として使いやすい為中日ドラゴンズを例として使わせていただきましたが、海外のスポーツチームv日本のスポーツチームとして比較するのにロゴデザインの良さ悪さという点を排除した比較とするため、ロゴが似ているドジャースとドラゴンズを引き合いに出させていただきました。
決してドラゴンズを槍玉に上げて貶める意図ではありません(が、ご不快になられる方いらっしゃいましたら申し訳ありません)

※ドジャースを例にしていますが、トップ画はカムデンヤーズ(オリオールズ)の写真です。手持ちのMLB関係の写真がそれしかなかったため・・・


ロゴのデザイン的な差異はない

以前から、MLBのTシャツはファションアイテムとして(ファンである無しに関わらず)私服に取り入れられるのに、プロ野球のTシャツは(ファンである無しに関わらず)私服に取り入れることに抵抗があるのか?
読売ジャイアンツのTシャツ着てデートには行けないけれど、ニューヨークヤンキースのTシャツは着ていけるのは何故か?ということを考え続け、折に触れいろいろな方に質問をしてきましたが…

A.ファッションアイテムとして認知されてるからでは?
→そこに至るまでの過程のことが知りたいんです!

A.ロゴデザインがかっこいいからでは?
→となると、ドジャースとドラゴンズなら、買う・買わないが別れるほどデザイン的な差異はないから、より純粋な理由がわかるのでは?ということで

Dodgers

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写真引用元

Dragons

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写真引用元

デザイン的には、ほぼ同じです。
よく知らない人だったら、間違えるでしょう。
違いといえば、購入する時もしくは着用するときに、片方はドジャースだと認識して、片方はドラゴンズだと認識しているという点です。

ここから導き出せるのは、デザインは関係ないということですよね。
=大きく影響しているのは、ロゴの持つ人に価値を付ける力、と推察します。


ロゴの持つ人に価値をつける力、とは

そのロゴマークを身につけることで、どうゆう人間に見られたいか・どうゆう人間に見えるか、ということから無意識に選択していくこと=自分へのタグ付け。と自分言葉(正式じゃない言葉)と解説します。
おそらく何か熱中している”するスポーツ”がある人には、特に理解いただけるのではと思うのですが…とあるブランドを身につけるとこいつ本気だ・わかってる・コアだと判断されて、逆にわかってないなwって思われるブランドがその競技内で存在することを…。

どんなに質やデザインが良くても、ついているロゴマークによって、ある人にとっての商品価値が左右される。
私はそれを説明する時に、ブランドには自分にタグ付けをする意味合いもある。という言い方をします。
特にスポーツブランドでは、ロゴマークが必ずと言っていいほど、目に見える場所に配置されており、だからこそどんなに優れたデザインであっても、仕上げについているロゴマークによってイケてる/イケてないの判断が変わってしまいます。
これは、わかりやすく強くいうならば、人々はロゴマークの価値を買っている。
ロゴ マークの価値が、商品の良し悪し・購入の判断に大きく影響している、ということだと思います。
少し軸がずれますが、スポーツブランドであれば、どんなにずば抜けて優れた機能を持っていても、ついているロゴマークによってその機能への信用度が変わる現実もあると思います。
現実問題、スポーツ用品量販店のPBの方が、安いながらに一流ブランドと同等・高機能だったりすることは十分にあります。
それでも、ここ一番の試合のために新しいウエアを買おう!と思った人のほとんどは、一流ブランドのものを買おうと思うでしょう。
すなわち、これがブランド・ロゴ マークの持つ力と言えると思います。

話をチームロゴに戻します。
以上のことから、ドジャース(MLB)とドラゴンズ(NPB)では、ロゴマークのタグとしての意味合いに、違いがあると推察されます。
=ロゴデザインがかっこいい・かっこわるいという理由は排除できる。

ここからが問題

デザイン説を排除し、ロゴマークの持つ意味合い=タグで考えた場合、日本国内においてドジャースはどのようなタグとして機能し、ドラゴンズはどのようなタグとして機能しているのか。

ここで生きてくるのが、ブランドイメージ調査の手法だと考えられます。
いち一般人の自分が、量的にせよ質的にせよこの手の調査を行うのは無理があるため、やはり頼りにするのはアカデミック分野!
自分ごときが興味を持っていることは、だいたい先人の研究者が研究済みだったりするので調べてみるも

…的確なワードで検索できていないのか、今のところ引っかからない…

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ここまでで力尽きてしまいました。思考体力が回復次第、追記します。

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