アクダマドライブ感想 メモ2022.3.13昼(ネタバレ注意)

(舞台感想までちょっとな…と思うところがあったので嫌な人は飛ばしてください!)

12時過ぎに到着、開演30〜40分前位に入場
ステラボール内に10分の1ぐらいいたかな
グッズはその時間ならスイスイ、会場内、会場前のトレード禁止、同行者との会話も控える

トレード等グッズ系:
ランダムがある以上トレードは起こりうることと、クリアカードはれおくんはオンラインもシブツタも売り切れなことを考えるともう少し運営側にも工夫が必要かな🥲 
クリアカードもそんな感じなら在庫切らしてて劇場には在庫あるものは少しでもシブツタ2.5dに納品するべきでは😅 シブツタはペンライトも在庫切れのようだから劇場外販売の意味が…。

開演前:
会場内の会話はお控え下さい、と言っている割には、入る時に少し話してるとそこから目をつけられてる感じで開演まで少々窮屈だった…。
直接の会話を控えてアイコンタクトとかでも会話しないでください、となぜか注意されたのはなんだかな、って思ってしまった。

あと、既に入ったことがあるからなのか、ウサギちゃんとサメくんの音が出ないようにしてね!光らないようにしてね!アクダマになるよ!処刑しちゃうよ!系の注意アナウンスが終わってからスマホをしまっている人がいたのすっこい残念だった…。そのアナウンスが終わるとすぐ開演だったから、知ってる上だったとしても、映画ならNO MORE映画泥棒流れてる時にはスマホしまってるよね…同じようにしよう?と思った。
私の横列だけでも4、5人いた。

ステージ:
ステージがそもそもステラボール、最前の目線より高い位置に第1ステージがあるから首が痛い。
さらに上に第2ステージが展開されてて目線の上がりが少しきつかったかな…それはステラボールの作りもあるから仕方ないかも。

空調:寒い。上着必要です。寒い。

ここまでにしておいて、

舞台アクダマドライブ自体のキャスト感想

一般人(黒沢ともよさん)

可愛い!溢れ出る平凡オーラ、どう考えても面倒なことに巻き込まれたんだけどやるっきゃない!みたいなガッツが最高だった!平凡側だけどだからこその大事を一般的な考えで成し遂げるのがよかったな〜。あと歌上手い。めちゃうまい。そりゃアニメ版の本人だからキャラ出てきた!なのは間違いないんだけど、バラード?ゆっくりめの歌は綺麗でいいし、全キャストが歌う曲の時は声優!女の子!少女!アニソンです!が全面的に出てて最高でした…別にアニメ版の主題歌でもないんだけれどその雰囲気が出るってすごい。

殺人鬼(本田礼生さん)

名前は見た事あったかられおれおコンビとして見ていたのだけれど、今日見てとんでもなかったからちゃんと出演見たらとんでもなかった…。しかも彼30歳になるんですね?!どういうこと?!え、ビビる。おかしいて。
まずなぜあの白髪長髪ウィッグが似合う。なぜ?可愛くない?美しくない?2日前!をフリップ使って永遠とマシュマロ食べてるとおかっぱさんを見てたので驚いた。マシュマロはあれですよね、原作で脳みそににてるからマシュマロ殺人鬼さん好きなんですよね。私もマシュマロ食感が好きですよ脳みそに似てないと思いますが。
華奢であろう体型にゆったりとした衣装、もうあれです、オーバーサイズ古着系女子。足細くて、羨ましいです。個人的にはアニメ版のギロチンの所カットされてまあまあ自由な状態で殺人鬼初登場だったのはもう少し尺欲しかった…!
人がエンターテインメントとして見たい殺人鬼って美しい要素が必須だと思ってて、それがアクダマの殺人鬼にはあるのだけれど本田さんの殺人鬼はほんっとに動きが綺麗だし軽かった!そして笑みも柔らかい!ゾッとする!ヤク中なんかな、みたいな狂い方も最高だった。そーんなにアクロバットできるんですか?!?!?!って思ったのに次30歳だし?どゆこと?ナイフさばきもキレキレでいいし、どう考えても殺人鬼って単語が1番要注意なのに好かれてる感じで来るの怖すぎる、っていう一般人との温度差もハッキリしてて分かりやすかった。あと仕草が可愛いとにかく可愛い。あざと可愛い部門で大優勝だった。
あーこれ沼ったらとんでもないことになるな、ってめちゃくちゃ思いました。
あと一般人に対して実は殺人鬼だけに見えた赤い輪っかが心を奪っていたことを知った時の、え、まってでてないじゃん、出るの?これ出るの?ライト?!あの〜ライブ映像で出るやつじゃん!のテンション。レーザー最高だよね。
歌の歌い方もカーテンコールのはけ方も最後までみっちりきっちり殺人鬼というかもはやみんなのアイドルだったんですよね…!飛び跳ねてブンブン手を振ってく天真爛漫な殺人鬼最高万歳。

運び屋(蒼木陣さん)

よっタンブリングチーム!って気持ちで見始めた。そして気づく、そうだ、私蒼木くんの低音ボイスイケボすぎてタンブリングでめちゃめちゃ好きだったんだ、ということを。そして30際になることに驚く。え…???ビジュアル的には精悍な青年!って感じなんですよなんか警察官とか似合いそうだよね。タンブリングの時にめちゃめちゃに声がいい人いんな、と思ったら蒼木くんで、
今回も声がいい。原作確認したら梅原さんだったけど、渋い部門勝ちすぎでは???豪さんに感謝しかない。見た感じダンスは得意でも不得意でもなさそうなんですよね私的には、主観ですよ、でも歌、上手いんですよね…。今回は割とパート多くてきたきたきた!って見てました。ともよさんとのキーの対比が最高でした。あと中型免許もってないけど本番までに取ろうかなっていうパンフのボケがセンスありました。いいですね。なんか愛されキャラっぽいですよね好きです。運び屋はアニメのビジュアルと声優さんを比べると、中身より声が低くて渋くて一匹狼みたいでかっこいい感じなのかな?って思って、あ、それタンブリングの時も一匹狼ちっくなことしてたなと思って納得しました。

医者(吉川友さん)
綺麗!スタイルいい!どういうこと?保健室の先生を具現化したら多分これ。自分で解剖できるし殺せるし治療もできるし、傷を遅延させることもできるし尚且つ作戦というか裏切りというか色々な手段を持ってる天才な役なのだけど、「自分で治せる」「治してあげられる」を武器にしてる節があって、確かにそうなのだけどだからこその危うい感がよかった。あと単純にチンピラ手駒にしてるのよかった、めっちゃいい。1番性格的には裏切りそうだし面倒くさそうだしそれを見事にこなしてくれてた。メスさばきもよかったんだけど、個人的には処刑課後輩の心臓?に糸だか針だか刺して引っ張りあげてるところの動きが良かった。
歌は流れるような声と歌い方で役にピッタリだった。言葉もはっきり聞こえて聞き取りやすかった!

ハッカー(廣野遼大さん)
きましたタンブリング&同い年チーム!(ハッカーとチンピラ)タンブリングの時のお堅い真面目屁理屈坊ちゃんのイメージがインライとか動画見てると顔のいいおちゃらけだと知っていたので、ハッカーは結構しっくりきました。廣野くんって結構声が独特で特徴的、なんだけど、アニメ版みたらアニメのハッカー声高い!(というか多分設定年齢が若い)し、いつも余裕そうなんだけど余裕すぎてつまらなさそうなザラつきがでててよかった。
俺はほとんどできてるんだけど?お前らは?え?みたいな有無を言わせない天才ハッカーの圧、情報世界においてほとんど掌握してて物理的じゃないほうで最高権力を誇ってたなと。そんな独特の空気感と声の持ち主なので、ライブパートのラップもどことなくまくしたてたり、かっこいいぞ!みたいなオーラより淡々とこなす俺かっこいい、なオーラがでててキャラ立ちしてた。滑舌めちゃくちゃ良かった。

あのプラズマボール?電気出せるしキーボードみたいにもなるのめちゃめちゃ便利だな、ドラえもんに出てきそうだもん。
all right all rightの言い方めちゃ好きだったなにがall rightなのかわかんなかったけど

※2回目観劇してそのあと理解したっていってるから作戦理解したall rightなんでしょうね、なるほど。可愛い。

喧嘩屋(桜庭大翔さん)

物理的部門では人類の中で最強だなと思った。ビジュアルと行動怖いけど性格的には同類には優しい、あるある。反応怖いけどそのあと受け入れてくれる、みたいな動作にびくびくしてるチンピラとの最初の動きとか、それに慣れつつあって利用し始めるチンピラに素直に反応して兄弟!と言ってる豪快な姿が印象的。良くも悪くも素直、短気、めんどくさい、医者の言うように1番扱いやすいけど超S級の中じゃソリが合わなすぎる感じがでてた。自前で身体バッキバキなのすごいし、アクションも迫力の説得力があった!(当たり前)
パンフで日焼けしに行ってる、てのみてたから、だから1人だけあんなに黒いのか!と納得。すごい。
喧嘩屋に対してだけは一般人よりチンピラの方が詐欺師だな〜って見てた単細胞万歳。褒めてます。ライブパートのダンスが喧嘩屋ならではのほかの人たちの綺麗な身のこなしというより強さをアピールするような振りも印象的だった!猪突猛進も堅実なアクダマたちのなかに1人は必要なんだね!そうだよねサメくん!

チンピラ(長妻怜央さん)

アニメより本人若いのか、アニメが髭生やしてるからそう見えるだけなのか、そこは定かじゃないんだけれども、ただのチンピラ、一応懲役ついてるレベルだから懲役3桁ばかりに囲まれて異次元放り出された犬のような行動、発言、見栄っ張りがまさにチンピラ!って感じでよかった。怖いねえ、いま調子乗ったね、楽しそうだね、あ、また怖いね、みたいな、超過保護目線で見てたけれどライブパートになった瞬間、長妻怜央本人が覚醒し出すのでどーこに関節あるんだ、てか動きしなやかすぎじゃない?足長くない?どした?なダンスのクオリティぶち込んできてほんとにかっこよかったですね。劇中はポンコツ、だけど歌ったり踊ったりするパートはビシッとバシッと大人の色気出しまくってて1番ギャップはあった。とにかく喧嘩屋がムッキムキ!イカつい!なもんだからチョロい!雑魚い!ビビり!の細身足長の対比はえげつなかった。何がいいって結局チンピラお守りにGPS付けることぐらいしかやってないんですよね。いいですね得な役回り。久しぶりに話すキーが高めの役だったからなのか、意識してやっているのかは判断できなかったけど、トーンは高いのに若干掠れてたり裏返ってたり、そういう部分が焦ってたり戸惑ってたりポンコツさを増長させてる気がした。1番立場弱いです!!!!!っていうのが顕著で良かった!
ライブパートは他の人と違って医者の歌唱にチンピラがダンス、って感じで複合型だったんだけれど、邪魔にならずなおかつ、下僕?部下?な距離感で立ち振舞ってて、姉さんにつく師弟感もあり、なによりバク宙超綺麗だったなにあれ。あんだけ足長いのに綺麗に着地できるって足がつきやすいからこそやりにくそうなのに。超カッコよかった。

処刑課弟子(星波さん)

キャスト一覧見た時から綺麗な人!って思ってて、ほんとに綺麗だった。ショートカットの勝気な綺麗な人、私は似合わないけどすごく好きです。弟子?師匠?後輩?って感じだったのだけど、処刑課は師匠と弟子っていうパートナー?バディ?関係なんですね、あれですねハコヅメの藤さんと河合ちゃん的な感じですね。年の差といい実力の差といいはっきり分かる演出と演技でこの方も立ち回り最高だった…。歌もそんなに歌ってないけどいい声だなって思った。アクロバットすごいなって思ってて調べたんですけどアクロバット武器にしてて、器械体操もしてたんですね、どうりですごいわ…。え、ちょっとまってシークレットガールズ世代。そしてこれをみてびびる、シークレットガールズ知ってる名前ばっかりじゃん…と。
わざわざショップかな??もいったことある…。1度はハマった人だったんだ…びっくり。また見れて嬉しいです。しかも1番好きだった子だ…。そんなこともあるのね。ほんとに今回みれてよかった。

処刑課師匠(唐橋充さん)

イケおじがそこにはいた。なにあれ。最後の方で本気だす時にマスク下げるのとかもう待ってました!って感じじゃないですか?殺気というか鬼!っていう空気が似合ってて、上のものほど仕組みに対して違和感のない、というのもしっくりきてしまったし、それでも弟子をボッコボコに怒りながらもそれは愛であって結果的に弟子を生かすことに繋がる伏線もよかった。弟子と全然強くないチンピラが怒りに任せて戦うところはグッときた…。唐橋さん、なんであの髪型似合うんでしょうね?結構くせ強いですよね。でもめちゃめちゃカッコよかったです。あ〜学校にこういう先生いたらやだな〜って思いましたもん。かっこいいけど厳しすぎる先生いますよねたまに。ライブパートの処刑課コーナーキレッキレで最高でした!渋い声いいですね。結構踊ってましたよね?しなやかな感じで好きだった…。あとなんか分からんけど毎回隣のアクアパークのイルカさんの宣伝してるのよかった。

処刑課後輩(佐久間貴生さん)

まずそのお歳にびっくり、てっきり20代かと思ってた。こんど30なんですね、殺人鬼&運び屋コンビと同じ歳なんですね…。彼も正義感の高いどちらかと言えば普通の人、の立ち位置だったと思う。正義と信じてるからこそ、敵味方のはっきりした戦い方をするけれど、これって本当に正しいんでしょうか?みたいなセリフは確信だった。運び屋の周りを処刑課が切りながら運び屋避けながらすり抜けるシーンがあったけれど後輩だけは刀を下にして走っていったのがすごく印象的で、作り込みが細かいと思った。あと!歌!ハイトーン!凄いですね!歌出してるんですね、納得。ぶっちゃけ師匠と弟子よりも悪いことしてないというか普通の考えを持つ立ち位置なのに医者に痛めつけられてるのはちょっと良心の呵責って感じだった。生きててよかった後輩くん。

サメくんチーム子役 
国井くん、神津ちゃん

不老不死兄弟、演技力すごかった…。特に妹ちゃんはアニメ版と声が大差なかった。再現度が高かった気がする。妹ができるまでのくだりはカットだったけど肝心の部分はきちんとあってよかった。子供ながらに大人さながらの話し方をする兄、幼い妹、の2人だけの世界と、そこにお姉ちゃんとなる一般人とのあたたかい空気がよかった。
あと可愛い。とっても可愛い。

処刑課FORCE

出てくる、まじのブレイクダンスはじまる、ロボットダンスもしてる、ビビる。なにあれとんでもないな!と思ってパンフみたらとんでもない人達だったガチだ。とにかくかっこいい、惜しげも無く詰め込まれててしかも何役か皆さんやられてますよね?すごくないですか?胸元?のライトが光るのもキラキラでかっこよかった。処刑課多分6割飛んでた。6割空にいた。着地時間のが短い気がする。普段そういうガチガチのテレビで見るようなダンスは見てなかったから貴重な体験をした…。クオリティえぐすぎる…ほんとに舞台なのだろうかあれは…。



13日昼に事前情報はHPのハンコセンターのみで観劇

15日深夜 アニメ見終える

16日観劇予定

たまたまアクダマドライブ見てなかったからどうせ2回見るなら、何も知らずに一回見て、原作見てもう一度見に行こう、と思って今アニメを見終わった段階にいます。記憶が新鮮だからここはカットされてる、ここはこういう工夫に切り替わってる、ここは増えた、って言う点が沢山見つかってめちゃめちゃ楽しい。演出で多分こんな感じって思ってたのも答え合わせできた。アニメは殺人鬼処刑の大々的な宣伝がすごかったからもう少し舞台でもそこかしこにあったら面白そう。でも邪魔か…。殺人鬼の赤い輪っか見えるやつも演出がよかった。アニメだとこうだったんだ!って思ったけど全然不自然じゃなかった。ハッカーはアニメだと私には中学生ぐらいで頭良くなりすぎた退屈学生に見えたんだけど、廣野くんがやると退屈な高校生に見えた。いいとこの坊ちゃん感がでてた。実際キャラ設定どうなんだろう。全員アニメを見てもしっくりきすぎてて、改めてすごいなと👏ふと考えたのはチンピラ役の木村昴さんが喧嘩屋やったらそれも面白いだろうな、と。
ウサギちゃんサメくんのコーナーはほんとにタイミングが良くて!サメくんなんて声そっくりで!2人とも動きが可愛い!はける度に手振りたかった。紙芝居してる風にきちんとしてるのもよかった。カントウ、カンサイの設定って、そもそもカントウがカンサイに爆弾落としました、カンサイ滅亡しかけました、カントウが救ってくれました✨になってるけど結局カントウが起こしてカントウが解決する自作自演よね…?このカラクリがほんとに恐ろしい…。お兄ちゃんの処刑課も十分アクダマだ、というのもカントウに利用される物として捕まえられている立場からしたら間違いなくそうだし、ボスもアクダマと処刑課で違うのは情だ、ぐらいしか言ってなかったのは核心だと思う。いきすぎた正義は悪になりうるし、独裁となりうる、何が正しいのか、沢山考えさせられる話だった。
アニメで見た技術は超最先端、街並みはレトロ、な感じがドンピシャで好きだったからそういう現実とは近いようで近くない雰囲気はもう少し欲しかったかな、でもモニターとかパネルを使ったり、演者にカメラつけて立ち絵(カット)をリアルタイムで作るのは最高だった!なにあれ!しかもアニメのイラストが出てくるのもよかった…。

総じてアクダマドライブ最高でした!大好きです!次はウサギちゃんチームだから子役ちゃんたちも変わるから楽しみ♡

以上、長ったらしい感想でした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?