現在アスク出版英語編集部のX(旧Twitter)では#アスク春のTOEIC解きまくりで「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問(通称でる1000)」とその姉妹本「TOEICL&R問題はじめの400問(通称 はじめの400,はじめよん)」を全問解き切った方から抽選でプレゼントがあたるキャンペーンを開催中です。でる1000問、はじめの400問をお持ちでない方には当該書籍があたるキャンペーンも実施しております。

さて、弊社ベストセラー「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」とその姉妹本「TOEICL&R問題はじめの400問」ですが、違いはなんでしょう。両方とも
・TEX加藤先生著
・文法問題対策
・問題数が多い
という点が共通しています。
そこで今回は「でる1000」と「はじめの400」のどちらを選べばいいのかご説明します。
記事の最後には「でる1000全問塗りつぶしシート」「はじめの400全問塗りつぶしシート」も配布しているので是非ご活用ください♪

それでは「でる1000」、「はじめの400」の選び方です。

①現状のレベル
タイトルが示す通り、これが一番の違いです。はじめの400問は初心者向けでスコアが500点台までの方を対象にしています。でる1000問はどちらかというと上級者向けの参考書になります。既にスコアが600点~ある方はでる1000問がオススメです。

⓶はじめの400問 は演習の前の説明が長め
でる1000問の1049問に対し、はじめの400問は405問で問題数が半分以下です。しかし実は2冊の分厚さはそれほど変わりません。文字のサイズも同じです。つまり、はじめの400問は解説がでる1000問より豊富なのです。
特に演習に入る前の文法事項の説明を見比べてみましょう。両書籍ともに最初の単元は「品詞問題」ですが、単元初めの品詞問題の解き方の解説はでる1000問は4ページであるのに対し、はじめの400問はなんと28ページ! でる1000問はすっきり簡潔に説明して即演習に入るのに対し、はじめの400問では「名詞とはなにか」「動詞とはなにか」の説明から丁寧に入ります。TOEIC形式の演習問題の前のチェック問題も豊富です。はじめの400問は初歩から解説しているので久しぶりに英語を勉強する方もスムーズに勉強できます。

③でる1000問はボリューム重め
でる1000問には1049問が収録されています。1日10問解いても3か月以上かかります。当たり前ですが負荷は重めです。1049問解くことで確実に文法問題を取りこぼさない実力を身につけれるのも確かですが、背伸びしてでる1000問を終わらせられないより、はじめの400問で基礎を確実に取りこぼさないようにするのも手かもしれません。

④意外と到達度は変わらない!?
はじめの400問はタイトルだけ見ると「かなり簡単なのかな」と思いがちですが意外と到達度は高いです。最初の説明やチェック問題は初歩的ですが、最後はしっかりTOEIC本番レベルに到達します。筆者(編集部員🐣)はでる1000問もはじめの400問も両方解き切りましたが、はじめの400問でも十分TOEIC本番レベルに通用すると思いました。
あえてレベルの違いをあげるとすれば、はじめの400問にはひねった問題がないです。その点では少しひねった問題が混じっている、でる1000問の方がTOEIC本番には近いでしょう。ひねった問題は置いておいて基礎的な問題を取りこぼさない!という目標でしたらはじめの400問でも十分です。

⑤ここまでの説明を聞いてはじめの400問でも無理かもと思った方へ
はじめの400問も結構難しいんだ...400問も解けないかもしれない... と思ったあなたへ。オススメの本があります。『中学英語からやりなおす TOEIC L&Rテスト超入門』です。この本はその名の通り中学英語のやりなおしから始めてTOEICに繋げられます。ページ数少な目の本なので、はじめの400問をやる前にこの本をさらっと一周するのはかなりおすすめです。

いかがでしたか。自分にぴったりの本を見つけられたでしょうか。
なお「TOEICが大好きだ!!文法問題をとにかく解きまくりたいんだ!!」というTOEIC Loverの方は2冊(1454問!!)解ききりにチャレンジするのも大歓迎です。

こちらから 「でる1000問塗りつぶしシート」「はじめの400問塗りつぶしシート」を配布しています。 「でる1000問塗りつぶしシート」は1049マス、「はじめの400問塗りつぶしシート」は405マスあるので、1問解くごとに1問塗りつぶしてみてください。

それではよきTOEIC ライフを‼

アスク出版英語編集部員🐣