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かに座下弦の月「扉を開き外の世界へ」

10月10日 9:39 にかに座で下弦の月となります。

内に秘めていた大切なものを、公の場に晒すことで、仕事や収入、やりがいに繋がってくような時間です。


下弦の月はどんなフェーズ?

下弦の月は、満月を過ぎ新月に向かって、欠けていくフェーズです。
太陽とは、90度スクエアとなり、緊張した角度となります。

下弦の月は「闇の月」「暗い月」と言われており、夜空を照らす月ではなく、月が空に姿を表すのは明け方となリます。

下弦の月は、満月で満ちた後に、これまでのまとめや振り返りを行い、シェアしたり、次に何を生かしていくか、何をどう繋げていくか、という時間帯です。

やらなければならないこと、定まっていく、着地していく、収まるべきところに収まっていく、熱が引いていく、固まっていく、形を得ていく、軌道に乗る (石井ゆかり「月のとびら」から抜粋)

というイメージワードが並びます。

かに座はどんな星座?

下弦の月が起こるのは、かに座・8ハウスですね。
さて、かに座はどんな星座なのでしょうか。

母性、感受性、優しさ、自己防衛、保守的、デリケート、包容力、養育的、アットホーム

こんなキーワードが並びます。情に厚く、家族を愛し守る、子どもを育てる、といった、家庭的な星座です。

そして、8ハウスは、

相続、遺伝、遺産、伝承、人脈、変容、深い人間関係

といったキーワードのハウスです。

閉じられた扉を開き、広い世界へ

この月は、愛し愛されたい、誰かと繋がりたい、誰かを助けたい、という、他者と(あるいは自分自身と)の深い結びつきを求めるようなイメージが浮かびます。
閉鎖された世界で、愛を育み、満足するような感覚。
もしくは、自分の中だけで、丁寧に集中して育て上げた、本来なら外に出す予定のなかった大切な何か。

そんな閉じられた世界の扉を、外からドンドンと叩く天秤座太陽と山羊座の木星がいます。

外に出て、社会で活躍しましょう!
あなたの才能を外で活かしましょう!
それで財を成しましょう!

と、連れ出すのです。

自分の、本当は内側だけで温め愛でていたい何かを、公の場に晒す。
恥ずかしいけれど、それだけインパクトがあり、本来の魅力を社会に活かすことができるのかもしれません。

天秤座の季節も後半に差し掛かってきました。自分を見つめ直したい人は、こちらのセッションをどうぞ。

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