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子どもの「足育」

今回はアソビプラスが考える&行っている【足育】について!

足育とは、文字通り足を育てること。子どもたちの足の健康を守るだけでなく、心と身体の全体的な成長も促す素晴らしい方法です。

我々の身体の中でも、足は極めて重要な役割を果たしています。足は私たちを支え、移動させ、バランスを取るために不可欠な部位です。ですが、足が健康であることが、全身の健康に深く影響するという事実を、私たちは時々忘れがちです。特に子どもの場合、足のケアは全身の発達に重要な影響を及ぼします。

まず、足育の重要性を理解するためには、足が私たちの身体で果たしている役割を理解することが必要です。足は我々の身体のバランスを取るだけでなく、心臓に血液を送り返すポンプの役割も果たしています。また、足の裏は神経終末が集まる場所でもあり、歩くことで刺激が脳に伝わり、脳の発達にも寄与します。

だからこそ、子どもたちが正しい靴を履き、正しい歩き方を身につけることは、身体的、精神的な発達にとって重要なのです。

不適切な靴や歩き方は足に負荷をかけ、健康な成長を妨げます。特に子どもたちは、成長期にあるため、小さな違いが大きな影響を及ぼすことがあります。

そこで、足育に取り組むためのいくつかの具体的な方法をご提案します。

適切な靴の選び方:
子どもにぴったりの靴を選ぶことは、足の健康を守る最初のステップです。靴は足にぴったり合わなければならず、つま先部分には少し余裕を持たせることが大切です。また、靴は柔らかくて、足の形状によく合ったものを選びましょう。

裸足での活動:
家の中や安全な公園などで、時折子どもたちに裸足で過ごさせることも有益です。裸足で過ごすことで、足の筋肉が鍛えられ、バランス感覚も向上します。(アスファルトなど固い場所はNGです。お子様の足の骨に悪影響を及ぼす可能性があるのでご注意ください)

歩く習慣:
近所の公園への散歩や、学校への徒歩など、日常生活の中に歩く習慣を取り入れてみてください。これにより、子どもたちは自然に正しい歩行を身につけ、全身の筋肉も鍛えられます。付け加えて、階段の上り下りもとても有効的な方法です!

足育は、子どもたちの身体的、精神的な発達において重要な役割を果たします。保護者の皆様には、子どもたちの「足の健康」について少しでも考え、日常生活の中で実践していただくことを心からお勧めします。

子どもたちの足は、未来への第一歩を踏み出すための大切なツールです。

健康な足で、自信を持って前へ進む子どもたちを見ることができるよう、私たち講師一同「足育」について引き続き学び、実践し、保護者様と情報を共有したいと考えています。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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