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春探し ツリーハウスづくり

2024年2月18日

ツリーハウスづくり

あそび場だっとっちは、夢五房や横山町公園等八王子の中心市街地での活動の他に、川口町の里山でツリーハウス作りも行っています。

二十四節気でいうと、立春を過ぎて雨水という春の訪れを少しずつ感じ始める時期。寒さが和らぎ比較的穏やかな天候に恵まれて、無事開催いたしました。


開始そうそう「カミキリムシの幼虫を探してみたい」と参加者から声が上がり、急遽みんなで色々な朽ち木を工具でたたいたりして、木のムロに幼虫がいないか大捜索。

夢中になってやる子もいれば、昆虫はこわい、という子、
なんでそんな事やるの?という子など反応はそれぞれでした。

木の「ムロ」にいるらしいです

最初こわいと言っていた男の子は、お母さんが「私が虫が苦手なので、こういうことを一緒にやってくれる大人がいて、すごく助かる!!」と言ってくださり、それとなく「ちょっと一緒に探してみたら~?」と声掛けしているうちに、周りの子たちの雰囲気にとけこみ、最後には幼虫を手に乗せたり、集めたり…と、来たときよりも少しだけ虫が平気になっていました。

カミキリムシの幼虫はいませんでしたが、イモムシ発見‼︎

お母さんが「わー!触れたね!」と嬉しそうでした。

昆虫はちょっと…という子たちは、木の枝のカット。
柵にしたり、家部分の壁にもくくりつけたいのでまだまだ沢山つくりたいことを伝えると、長さをチェックして几帳面に取り組んでくれる子、とりあえず木をノコギリで切るということに手当たり次第に取り組む子、それぞれ取り組み方に個性が出ていて興味深かったです。

小さな手で工具を持って木を切ったり、朽ち木を砕いていく作業は、なかなか難儀するようで「つかれた」とあきらめそうになってしまうときもあるのですが、「でも、やってみたい!」の気持ちが強いと、休みながらもずっとトライする様子が見られます。

今はカットだよ!今は虫探しだよ!
と子ども達をコントロールしない関わりは、次にどうなるか読めない時もあるので見守る方はすこし疲れますが

昔、空き地で自由に過ごせていた大人と違って、今は本当に自由に過ごせる場が少ないので、すごく貴重な時間なのではないかと思っています。

保護者の方たちからも楽しかった!と言って頂き、嬉しかったです。


最後は、ちょっと太めの木のカットにチャレンジして、手が痛くてもう出来ないよ~となっていた男の子をみんなで見守って終了。
ちょっとした身体の使い方をサポートしてくれる人がいるだけで、工具の使い方や力の伝わり方が全然違って、最後は無事カット成功!!


手が痛い…

みんなが、わぁっとなった空気のなかで、ちょっと恥ずかしそうに、誇らしそうにしている様子に、こちらまで嬉しくなりました。


ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!!

#dattochihome #放課後居場所 #あそび場だっとっち事業 #東京都福祉保健財団_子供が輝く東京応援事業

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◎あそび場だっとっち

ランドセルを置いたら遊びに来てね!八王子市横山町の子どもの居場所です

参加費無料です

https://asobiba-dattochi.studio.site/

◎NPO法人dattotti home

「あそび場だっとっち」はNPO法人ダットッチホームが運営しています

https://dattochi.jp/

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