MixCD、DJミックスの編集の仕方


イラスト ぱいせん

役に立った方、これから参考になさる方、1番下の「サポートする」で課金していただくと大変喜びます。宜しくお願いします。


サウンドクラウドなどフリーのDJミックスや自分が作ったミックスを聞いてたら曲が変わった瞬間音が極端に大きくなったり小さくなったりして再生プレーヤーのボリュームを調整した経験があると思います。

市販のミックスCDのようにその差を無くしたい、人より音が良いものを作りたいと思ったことはありませんか。その辺を詳しく書きます。

DAWはCUBASEを使用しますが、他のDAWでも応用できます。

DAWと曲は持ってるけどDJが難しくて出来ない、でもミックスは作りたいという人向けにも書いていきます。(これ、別で書きます〜)

もうちょっと踏み込んで、市販のCDみたいにCDプレイヤーのスキップボタンで2曲めとか呼び出せるようにしたり自分でDDPまでやってみたいという人向けにも書いていきます(Wavelabを使用)

ミックスが上手くいってたのに最後の最後で失敗したよ〜とか経験があると思うんですけど、失敗した時用の編集方法も書きます。

某スタジオみたいに音圧アゲアゲで全てをごまかしてる方法も書きます。
音圧が爆上がりしてるだけなのに、そこに依頼してる「アナログレコードは(PCDJと比べて)音が良い」とか言うアナログレコード至上主義みたいな人らが「音が良くなった」とツイートしてるのを見るのが好きです。

DJのミックスは全てDJミキサーを介してミックスしてるとお思いでしょうが、DAW上に曲を並べて編集するやり方もあります。あなたが聞いてるミックスは実はその手法で作られたもので気付いてないのかもしれません。4つ打ちみたいにBPMが一定なジャンルよりBPMがバラバラな方がバレにくいです。ついでに書きますが、有名なミックスCDで本人がミックスしてないやつもありますし、当方でも秘密厳守で承ります。


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通常のミックスCDのマスタリングを3万円で承っております。DDP納品可能です。
あと、DJミックスのゴースト(曲の繋ぎ、マスタリング、プレス工場用のDDP制作込み)を5万円で承ります。秘密厳守します。マスタリングも自分でやったとおっしゃっていただいて結構です。「歌詞のここからここまでが3曲めでここからここまでが4曲目で~」と具体的に指示してCういただけたらそれに沿って繋ぎます(指示書のテンプレ用意します)。レコードオンリーも可能ですがプラス1万円の計6万円です。   ※スクラッチは出来ません。
■ご依頼■ メールでのお申し込み asobihouse.studio@gmail.com 
下記のテンプレートをメールにコピー、記入していただき送信してください。
お名前 (ゴースト依頼の場合、仮名でも可能)
メールアドレス (ゴースト依頼の場合、使い捨てアカウントでも可能)
ご依頼される作業内容
ご要望、ご質問等ございましたらお書き下さい。


先ず、録音です。

人より音が良いものを作りたい場合、PCDJの人はケーブルにお金をかけると良いと思います。機材に付属した赤白のケーブルよりはちょっとでもお金をかけたケーブルに替えただけで音質向上します。つってもめちゃくちゃ高価なものにする必要はありません。
データはmp3なら最低でも320kbps、出来ればwavかaiff。
Traktorの設定なのですが、Enable Limiterのチェックを外します。他のDJソフトは使ったことないのでわかんないですけど、あったら外しちゃいましょう。

Enable Limiterにチェックを入れるとTraktor内で0db越えないように抑えるわけです。
下の画像はEnable Limiterにチェックを入れたと仮定し、わかりやすいように派手目に処理したものです。上段はゲインを上げすぎてリミッターがかかってしまった波形。
中段は上段の状態のままだと音圧がありすぎるのでミックスの編集する時に下げられてしまった波形です。リミッターにより潰れた上段の波形を単純に下げたので拡大して見ると波形が潰れてるのがわかると思います。
下段はEnable Limiterのチェックを外しゲイン等にも注意を払いTraktorのMainのメーターが振り切らないようにした時の波形です。これだとー(あとで加筆します)



レコードの人は針・カートリッジにお金をかけるのはいかがでしょうか。針でかなり音が変わるのはみなさんご存知なはず。インシュレーターの下に市販のインシュレーターを敷くのもいかがでしょう。自分が思ってるより歩いてる音やレコードのストンを針が拾ってしまいます。ケチりたい人はとにかく摺り足行動で。水平器を用いてインシュレーターで高さを調整したり、針圧等も調整してベストコンディションにします。 ↓ 水平器(ホームセンターで2000円くらいで売ってます。スピーカーのセッティングにも使えますので持ってて損はないです

レコードでリッピングしてプチ音が目立つ時の対処法は下記「録音時に失敗した場合」にあります。

リッピングして音が悪かったり音が小さかったり、古いレコードで音圧が足りないのでリマスタリングしたくなりますよね。で、やってたんですけど、時間の無駄なだけでノーマライズだけで良いよとDub Master Xさんに言われまして、確かにそうだなと思い今はノーマライズだけしてます。ノーマライズで音圧が上がるわけでもないですし音がソフトによって劣化しますけど、音が小さいとDJ中に敬遠してしまいがちになるのでそれを避けるためです。DJの機会ないですけど。

データで売ってたらレコードをリッピングするより手っ取り早いので私は買います。ただマスターが残ってなさそうな古い曲はレコードから取り込んだ曲を売ってたりするので注意が必要です。

曲が良くても音が悪い曲は使わないのも良いんじゃないでしょうか。

選曲は決まってるでしょうから録音する時はミックスだけに力を注いじゃって良いと思います。録音時に細かに音量や音圧の調整をしてもパーフェクトにやれませんし、後で編集も出来ますし。

マスタリングで音が良くなる、どうにかなると思ってる人が多いです。が、やってみるとわかると思いますが元が悪かったら苦戦します。
DJミックスのマスタリングつっても、元々マスタリングしてある曲をマスタリングするのであまり大したことはしないので元が良いことに越したことはありません。

録音ですがとにかく録音レベルだけ気をつけます。0db越えなければそれだけでOKです。下のスクショはあまり良い例ではありません。0db越えてるのでDAW側が叩いて勝手に0db以内に収めてくれてます。これくらいであれば音が割れてるように聞こえないので大丈夫ではあるのですが、なるべく0db越えないようにします。


録音時に失敗した場合

失敗すると戦意喪失&集中力が途切れます。そこからやり直すより素直にやり直したほうが勢いがあるミックスが作れると思います。とはいえ、それまで最高の繋ぎをキープ出来たたので最初からは無理!という人は波形の編集を行います。

白枠が針が飛んだりミックス失敗だとします。失敗したら、失敗した箇所よりだいぶ前から録り直します。白枠の右は失敗にめげずにすかさず前のパートから録り直したもので、白枠の左と同じ波形なのがわかると思います。

割と大雑把にカットします。反転してる所がカットする場所です。
黄色い枠はまったく同じ音なのでそれを繋げます。

カットしたら矢印の方向に右の波形を寄せます。
波形を拡大しながら編集していきます。白の囲いと赤の囲いは先程の黄色い枠同様全く同じ音です。

これくらいきちんとやらないとパチ!と音が鳴ります。DAWによっては波形をこのくらいきちんと調整してもパチってしまう場合もあります。

レコードのプチ音、味があって良いですけどレベルオーバーするほどのプチ!は流石に邪魔です。レコードのノイズ除去のプラグインがまあまあありますけど音が劣化します。使ったことがある人はわかると思いますが効きを良くするほど高域がもこもこして全体的にもゆらゆらした感じが出ます。そのプチだけ除去してくれれば良いのに曲全体が劣化するのは許せませんよね。
という事で人力で除去します。やり方は上記の録音時の失敗の仕方と同じです。

カットして録音時に失敗した場合のスクショを参考にして前の波形と後ろの波形を詰めます。詰めたあとに上のスクショのようにフェードインフェードアウトを施します。これをやらないとレコードのプチとは違うプチ音が発生します。

Cubaseの場合、波形をちょっとだけ重ねとキーボードのショートカットキー「x」でクロスフェードになります。波形が上手いことなってても聴感上違和感がある場合があるのでクロスフェードする幅を変えたりして調整してみてください。


それでは編集していきましょう。
先ず1曲ずつちぎっていきます。ちぎる場所ですが前の曲と次の曲をミックスし終わった所で切ると編集しやすいです。ミックスしてる所を聞いてもらいたいがためにミックスが始まる所からちぎりたくなりますが各トラックEQを挿して補正などをした場合、ミックスが始まる所から音が変わってしまいます。それを避けるためにミックスし終わった所で切るのです。

切る場所ですが波形を拡大してキックのアタックが鳴る直前で切ってます(上のスクショ参照)。ミックスCDのご依頼を受けた時は波形を最大値にしてきちんと切ってますが、波形をここまで大きくせずに感覚だけでわりと大雑把に切っても大丈夫です。(DAWによってはプチ!っと鳴るかもしれません。あとバージョンが古いと鳴ったりする場合もあります。Cubaseも古い時は鳴ってたような。。。その場合は波形を超拡大してなるべくプラマイゼロの真ん中の線に近い場所で切り、極微量のフェードインフェードアウトで処理します。これでもダメだったら諦めて「漢の一発録り」に励むしかないです。。。)


全曲切ったのがこちらです ↑。それを切った曲数分複製します ↓。

↑ 複製後、1トラック1曲の状態にします。こうすると1曲ずつEQなどで調整が出来ます。


音圧

まず音圧を測ります。その前に音圧とはなんだ?って話なんですけど詳しいことは他の人のサイトをご覧になってください。で、とりあえずここではわかりやすいように音圧は「迫力」ということにします。
音量ではなく音圧で揃えていきます。
ビギナーがよくやりがちなのは1番大きな音であるキックの音量で合わせてしまいがちです。↓ 上は修正前、下は修正したつもりのもの。音圧ではなくてこのようにキックの音量で合わせてしまと例の「曲が変わった瞬間音が極端に大きくなったり小さくなったりして再生プレーヤーのボリュームを調整」になります。気持ちはわかります。私も散々やりました。このような失敗を散々やったので今があります。

そうではなく、その曲の迫力で合わせていきます。耳で聞いて迫力を捉えて調整するのですがビギナーには酷な話です。音圧は迫力って言われてもって話ですよね。ということで強い味方がRMSメーターです。強い味方つってもあまり信用しないで活用してください。曖昧と言えば曖昧なのです。

Cubaseの場合、緑っぽい色のメーターが音量、水色っぽい色がRMSメーターになります。左下のRMS最大は1番音圧が高かった時の値です。たぶん。
音量が下がるとRMSも下がります。

いろいろと面倒なので1曲めを全体の基準とさせてもらいます。
1曲めのジャングルブラザーズのI'll House Youは音量がマイナス3くらいでRMS最大値が-15です。次の曲とミックスしてる所は音量が跳ね上がり当然のようにRMSも上がるのでミックスの所でRMSを計るのは排除してください。
ジャングルブラザーズのI'll House Youは1990年ころの曲なので音圧戦争と無縁で-15で済んでます。最近のハウスだとモノにもよりますが-9くらいでしょうか。知らんけど。
1曲めが-15なので2曲めも-15に合わせていきます。合わせ方ですが1番簡単な方法はフェーダーの上げ下げ。他にはコンプで持ち上げたりマキシマイザーで軽く圧を掛ける方法などがあります。余程のことがない限りフェーダーの上げ下げで良いと思います。
3曲めもそんな感じで合わせていきます。

ミックスCDお決まりのパターン「最初からガンガンイケイケだったのに最後の曲はしっとり」の場合はどうするかというと、最後の曲がノンビートだったりしますよね。キックもない曲を無理に-15にしようとせずRMS無視でそこは耳で判断してもらった方がよろしいかと思います。
同じく「最初は波の音」の場合もRMSは無視です。

ドラムがない曲ばかりで繋げる場合はRMSは無視して耳で判断しましょう。

昔のソウルなどの古い曲はドラムやベースがコンプキツキツなわりには音圧がペナペナだったりするのでボーカルで合わせていくと上手くいきます。

Wavelab Proを使うとほぼ1クリックでラウドネスを統一してくれるので便利です。が、数値はパーフェクトでも実際聞いた時に違和感があるのでその辺は聞いて微調整します。


これから前の曲と次の曲が重なってる所の音量を調整していきます。

音量の調整

上の段の2:22~2:23の真ん中辺りの音量が上がってる所から終わりまでが前の曲と次の曲が重なってる所(ミックスしてる所)です。フェードインで繋げず前の曲が鳴ってる最中に次の曲をぶっこんでます。前の曲と次の曲のキックが重なってるので音量が急激に上がってるのが見てわかります。これはこれで聞いてて面白いんですけど次の曲に変わった瞬間音量音圧の差が大きすぎて、次の曲の音圧が適正だとしても小さく感じてしまいます。なのでこの重なってる部分のボリュームを下げます。DJの人はわかると思うんですけど急にぶっこんだ場合、次の曲の音が入ったからって前の曲の音量を瞬時に下げることはあまりないですよね。なので前の曲の音量を急に下げると違和感あるんじゃ?とお思いかもしれませんが、人というのは新しい音が入るとそっちの方に釣られてしまうので前の曲が急に2dbくらい下がっても聞いてる方は気付きません。とはいえ下げすぎないように気をつけましょう。

↓ 真ん中の段は前の曲のボリュームです。ボリュームが急に下がってるのがわかりますよね。カットイン(前の曲と次の曲を重ねることなく急に次の曲に変えること)の場合はこういう調整は要らないでしょう。

下のスクショはそんなにロングミックスしてないんですけどとりあえずロングミックスしてるということにしてください。
ロングミックスの場合、前の曲と次の曲の重なってるところのボリュームのオートメーションが傾斜になります。下のスクショのボリュームはわかりやすいように傾斜を派手目にしてます。このオートメンションの場合は、前の曲がかかってる時に次の曲の音量を0から徐々に上げていって、前の曲と次の曲が完全に同等のボリュームになった挙げ句、次の曲がドラム無しのボーカルだけになるのでその瞬間に前の曲を切ったパターンです。

↑ の場合は、前の曲がかかってる時に次の曲の音量を0から徐々に上げていって上がりきったら前の曲を徐々に下げてます。↓の赤い線が前の曲のボリューム、青い線が次の曲のボリュームです。赤と青が交わったてっぺんが上のスクショのボリュームの谷間の黒点になります。



パンの処理

パンも音量と同じやり方でオートメーションを書きます。
レコードの場合、LかRのどちらかに微妙に偏ります。余程のことがない限りキックの音が中心に来るように処理すると良いと思います。
カットインでのミックスの場合、各トラックのパンで調整するだけで済みます。

まず全曲調整します。マスターにステレオイメージャーを挿すと便利です。
広がりを見るだけなので広げないでWidth 0で行います。

全曲調整したら次の作業です。

ショートやロングミックスの場合

曲同士をミックスし終わったところでちぎってますよね。なのでミックスが始まった所からパンを調整していきます。
1曲めが左(L)に16くらい寄せたら丁度真ん中で鳴ってて、2曲めが左(L)に13くらい寄せたら丁度真ん中であればミックスしてる場所は調整しなくても良いと思います。
1曲めがLに16くらい寄せたら丁度真ん中で、2曲めが右(R)に15だった場合はこのようにオートメーションを書きます。

ミックスが始まった所はL16でミックスが終わる所はR15に、としたいところですが、そうすると前の曲がRに寄りすぎてしまいます。なのでL16からのC(センター)くらいでも良いです。さいわい次の曲の頭には前の曲の成分がひとつも入ってませんし、次の曲の頭がR15から始まっても違和感はありません。

音量と同時にパンも調整しようとするとわけがわからなくなりやすくなるので、音量の調整の時は音量のみパンの時はパンのみ調整する方が良いと思います。

ここまでの事はいちいち音付けた方がわかりやすいんですけど面倒で。。。気が向いたら付けます。
修正前と修正後の全体のミックスは後日載せます。



それではEQなどを挿していきます


Fabfilter Pro-Q2(現行はPro-Q3ですがまだ使ってない)だと全トラックに挿しても大丈夫なくらい軽いですし利便性もあります。
全トラックに挿さなくても大丈夫です。著しく高域が欠損してる曲とか、古い曲だとメリハリが少ないので低域も高域も足すとかそういう理由で使います。
新しい曲を古い曲に合わせるより、古い曲を新しい曲に合わせる方が簡単に済みます。新し目の曲は派手目なのでEQでブーストして近づけます。
カットよりブーストの方がはるかに判断しやすいですし。
ブーストしたら音量が上がるのでEQのOutputで上がった分下げてください。
じゃないと今まで音圧とかオートメーションで調整したのが台無しになります。
EQに限らずエフェクトを使用したら必ずそのエフェクトのアウトプットで調整してください。

アナライザー見てとかそこまでやらなくても良いと思います。合わせるにしても全く同じにはならないですし、合わせすぎたら合わせすぎたでメリハリがなさすぎてつまんなくなります。耳で判断して大体同じ感じになったかなあくらいで良いと思います。

ハウスで言うとNU Grooveレーベルの一連の曲みたいにペナペナな場合は軽くマキシマイザーをかけます。コンプだとハードルが高いと思うのでマキシマイザーで大丈夫です。マキシマイザーをかけると音圧が当然変わるのでマキシマイザーのアウトプットを下げて調整します。


ということでやっと一通り終わりました。
これからマスターにプラグインを挿して最終段階に入っていきます。


マスタリング

マスタリングされた曲を再びマスタリングするわけですけど、マスタリングされてるので過度に処理は行いません。

まずトップにリミッターを挿します。このリミッターは潰す目的ではなく飛び上がった音を叩くだけのためです。全体で1番音が大きくてはみ出てる所を2dbでも叩けば十分です。(わかりやすいようにあとでスクショ入れます)

次にステレオイメージャーを入れてみましょう。
ミックスCDですから\いかにも広げました!/な処理で良いと思います。クラブでかけるわけではないですし。
広げることにより人間の耳は「音が良くなった」と勘違いしてくれます。
広げ過ぎたら過ぎたで気持ち悪くなるのでほどほどに。
広げる時、bx_digital V3 EQをよく使うのですがこれのStereo Width(厳密に言うとイメージャーと別物かも。知らんけど)を120%までにするのがちょうど良いのかなと思ってます。
ダンスミュージックの場合、これのMono Makerで40Hz辺りから下をモノラルにすると特にキックの芯が出ます。


で、EQ
ちょっと低域と高域を足した上でカットします(あとでスクショいれます)
クラブでかけるわけではないので超低域は必要ありません。
エアー感があるといっそう音が良くなったような気がします。
エアー感というのは、通常聞こえない20kHz~だと思うんですけど(適当なのでググってください)、聞こえないのに(モスキート音みたいなもんです。実際は聞こえてますが)足す意味あるのとお思いでしょうが意味あるんです。気配みたいなものと捉えてもらえればと思います。気配ってその場に実物が居ないし音もしないのに感じるじゃないですか。まあそんな感じです。たぶん。
EQで足すのであれば21kHz 以上が綺麗に出るやつが好ましいです。
UAD Massenburg DesignWorks® MDW Parametric EQ だと41kHzもカバー出来ます。

まんま「Air」と表示されてるものもあります。
IK Multimedia T-RackS 5 One


で、最終にマキシマイザー
リミッターでも全然良いですけど、わかりやすいのでこれでやっちゃいますね。

赤枠のThresholdを下げて潰していきます。黄色枠は赤枠のThresholdを下げて潰れたものだと思っていただければ。1~2dbと言ったところでしょうか。
マスタリングされた曲をまたマスタリングするわけですからあまり潰さなくて良いと思います。
白枠のLearn Thresholdをクリックすると、Targetの数値に適したThresholdにしてくれます。この場合のTarget -14LUFSであればYoutubeとかにアップロードした時にラウドネス規制で音量を下げられないで済みます。が、元の曲が音圧バリバリだとあまり意味がなくというかクラブミュージックにラウドネス規制は酷な話です。(ラウドネス規制についてはググってください)
緑の枠を-0.3 dBくらいにすると良いらしいです。mp3とかにした時に崩れないとかじゃなかったでしたっけ(適当)

とりあえず以上です。
下は、冒頭付近で書いた「某スタジオみたいに音圧アゲアゲで全てをごまかしてる方法も書きます。
音圧が爆上がりしてるだけなのに、そこに依頼してる「アナログレコードは(PCDJと比べて)音が良い」とか言うアナログレコード至上主義みたいな人らが「音が良くなった」とツイートしてるのを見るのが好きです。」
の処理です。
1曲ずつ音圧を調整せずに全曲無理やり一括で抑えこむんですよ。これやるといわゆる海苔波形になります。ノーパソで聞くと良く聞こえるんです。でもちょっとしたオーディオ機器だと聞くに耐えれないです。つってもリスナーはノーパソとかスマホに付属のイヤホンだったりするので適してるといえば適してるのかもしれません。私には手抜きにしか見えませんが。
こういうのに興味がある人は、ミックスCDをDAWの上に貼って波形を見てみてください。



1番聞かせたい、聞いて欲しい曲を目立たせる方法

1番聞かせたい、聞いて欲しい曲だけ1dbくらい上げます。そしてステレオ感もその曲だけ若干多めに広げます。これだけです。オートメーションを書けば簡単でしょう。
若干で良いんです。それを超えるとわざとらしさしかありません。
若干でも無意識に迫力が増したとか反応するので大丈夫です。


本日はここまで。

毎日地味に加筆訂正していきます


ここから下はメモ 

レコードのプチ音の除去の仕方。
レコードのプチ音も味ではあるのですが邪魔なこともあると思います。プチノイズを除去するプラグインは沢山あるのですが、高価な物を使っても大体音が劣化します。

レコードでのミックス中に足音のボン!を拾った時のカットの仕方

マスタリングソフト






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Onibabako

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