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寝台特急でクリスチャン・ディオールを訪ねる - aso / たかゆり

こんにちは、たかゆりです。

先日、東京へ行ってきました。
目的は東京都現代美術館で開催されている「クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ」展。
日本に巡回してくるというニュースを見た時から絶対行く…!と意気込んでいたので、極寒の1月、東京行きを敢行しました。

そしてもうひとつの目的。
前々から乗ってみたいと思っていた寝台特急も、乗るなら今しかねえ…!と現在唯一定期運行している「サンライズ瀬戸」を予約。

座右の銘は「思い立ったが吉日」です。

サンライズ瀬戸・出雲

大阪駅を0時33分に発車するサンライズ瀬戸・出雲。正真正銘の終電です。
0時ごろ駅に着いたので、30分ほどべろべろに酔った人たちが終電を逃し絶望する様子を肴に缶チューハイを飲みました。貴族の遊びですね。

今回私はシングルツインという二段ベッド式の個室を予約したのですが、部屋は思っていた以上に快適でした。マットレスがしっかり敷いてあり毛布もついているベッド、暖房が効いた部屋、なにより外が見える大きな窓。部屋の狭さがまた秘密基地感があって良い…。
(部屋全体の写真を撮っていなかったので、想像力で補っていただけると幸いです。)

窓から見える夜の景色にエモ散らかし興奮しつつ、快適な部屋の魔力に負けすぐに就寝。翌朝箱根辺りで目が覚めて見た朝焼けは、まさにサンライズという言葉に相応しいものでした。

やたら画像サイズが縦長な、車内から見た朝焼け

クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ

東京駅に着き、時間に余裕があったので清澄白河でモーニングを食べ東京人の顔つきになるなどしてから東京都現代美術館へ向かいました。

開館15分前くらいに着いたのですが極寒の中にも関わらず美術館の前には長蛇の列が…ビビりましたが当日券購入の列だったようです。
事前チケットは発売日だと割と普通に取れたので事前購入をオススメします!

肝心の展示は圧巻すぎて、本当に言葉が出ませんでした。
まさに眼福。ファッション好き垂涎。
これ以上語ることはないのでお気に入りの写真を載せます。

ちなみに私はそこまでDiorの歴史やデザイナーに詳しくないのですが、付け焼刃でアマプラで観た「DIOR & I」という映画にかなり救われました。
2012年にラフ・シモンズがDiorのディレクターになってからパリコレクションでデビューするまでを追ったドキュメンタリー映画で、ラフ・シモンズの仕事だけでなく、実際に服を作っているベテランお針子さんたちの仕事ぶり(修羅場ぶり)もすさまじい。裏舞台を知っているとまたコレクションの見方も変わるような気がしました。

寝台特急と諸々の買い物・食事で予算オーバーしたため帰りは鬼の9時間夜行バスの旅でしたが、充実した東京旅行でした☆彡

write:たかゆり

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