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温かい朝

2024.1.14

猫のぎんさんが一昨日の夜から、ベッドに来るようになった。押入れで寝ていることが多かったのだけど。昨日は雪も降ったし夜は冷え込むから、くっつきたくなったのかな。今日は朝方にぎんさんがベッドに来たから早くに目が覚めて、少し早起きだった。ぎんさんとくっついてるのは温かいので、起き上がるのは遅くなったけど。

一昨日のライブの余韻に浸りながら、調子はいい感じでからだが動く。余計なことは考えない。考え込んでしまうと、そのことで頭がいっぱいになってしまうんだよな。
ライブで聴いた音楽を流しながら、家のことをやった。

午後、所属している少人数のブラスバンドの練習に向かったが、参加人数が少ないため今日は練習がなしになった。正直、年が明けてからまだ楽器を吹いてなかったので、少し安堵した。家で練習できる、と。
中学の頃からクラリネットを吹奏楽部で始め、高校、大学はオーケストラで吹いていた。楽しくて、夢中になってやっていた。社会人になってからも、アマチュアオーケストラに参加していたが、コロナを機に活動がなくなってしまった。
今は、あまり練習ができていない。すぐに疲れてしまい、あまり長時間吹けない。本番を終えると、いつも、もっと練習しなきゃ、と悔しい気持ちが残るのだが、時間が経つとその悔しさが薄れてしまい、身が入らない。年々下手になっていく一方である。学生時代は毎日のように練習していたからなぁ。
今からちゃんとやろうと思ったら、レッスンに通うくらいはしないと、自分が納得いくレベルには戻らないと思う。でも、今はそんな気力が正直ない。気楽にたのしくやりたい。でもうまくできないと悔しい。金銭的にも心にも余裕ができたら、、と思うが、いつになることか。

予定がなくなったので、家で練習し、珈琲をいれて、寒中見舞いを描いたりして過ごした。
1人で楽器を吹いてると、つまらない。やっぱり、合奏は楽しいよな、と改めて思う。練習がなくなって、少し残念だったなという気持ちが後からわいてきた。

3年前から立て続けに祖父母が亡くなり、年賀状ではなく寒中見舞いを、年賀状をくれた人にだけ返していたら、いただける年賀状の枚数も年々減っていった。SNSの普及に伴い、年賀状を出す人も減ってきているのだろう。
今年は喪中ではないが、年賀状の返事を書くのが遅くなったため、寒中見舞いを書くことにした。
去年のカレンダーのイラストが可愛いので、それを切ってポストカードにすることにした。それに少しイラストを添えて。出す枚数が少ないので、ゆっくり考えながら描いている。

ちょっとした言葉と、住所書きはまた今度。
毎年、年賀状や寒中見舞いのときは絵を描いている。こういときくらいしか描かないのだけど。たまに描くのはたのしい。

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