飲茶東洋10冊

仏教の「無我」がわかれば、××な人生を××なまま生き抜ける

 生きていくことは思い通りにならないことの連続だし、面倒臭いことばかり。だからといって死ぬ勇気もないので、ウダウダ言いながら生きている私は33歳の僧侶。世界三大宗教のひとつ、仏教を信じている。仏教は、2500年前にインドで生まれたお釈迦様の教え。この教えで私が一番大事だと思うのが「無我」。この教えは、人生が自分の思い通りにならずに悩む人に効くし、思い通りに生きているけど、そのこと自体に虚無感が拭えない人にも効く。この教えがわかれば、××な人生を××なまま生き抜ける。もちろん、××だと思っていない人にも効く。

 私はこの教えが「自分の人生の役に立つ!」と強く思えるようになるまでに約10年かかった。僧侶じゃない人間に、そんなじっくりと時間をかけて教えを学んでいる暇はない。そこで、今日はこの教えを最短で理解できる一冊の本を紹介する。読み易くて、ココロオドル、漫画のような一冊。これを読めば、間違いなく仏教の「無我」がわかる。晴れて、××な人生を××なまま生き抜ける。人生を××だと思っていない人の気分も晴れる名著。

 自分の人生を捧げて無我夢中になれるモノが何なのか、見究める旅のおともに!是非!お試しを!飲茶「史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち」!この本をおすすめしたい気持ちが溢れすぎてラップも創りました。

ケンモチヒデフミさんのインストの上にのせたラップ。詞↓

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仏教について

 仏教が日本に伝来したのは西暦500年頃、それから約1500年。現在、日本全国に寺院が約7万5千あるといわれております。その数は全国のコンビニ(約6万)よりも多い。私たちは、その中で旅先に由緒あるお寺があればお参りするし、御朱印集めもする。有名な寺社仏閣は、外国人観光客をもてなすのにも一躍を担っています。また、日本の先祖供養では、お葬式で亡くなった人を成仏させるために、仏教を信奉する僧侶の お世話になるお家もたくさんあるでしょう。このように私たちは日常的に、仏教と関わる機会がチラホラとあります。しかし、有名なお寺や僧侶、お葬式は、あくまで仏教の付属であってメインではありません。仏教の主は、その教え。教えが素晴らしくて2500年の歴史を誇る。それを知らないままなのはもったいない。その大意を簡単に学べる一冊がコレ。

仏教のアレさん、素晴らしい本をご紹介いだだき有難うございました。
私は、仏教のお陰で今日まで、なんとか腐らずに生きております。合掌

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