これを読めばわかる!枝門ブルアカを徹底解説
こんにちわ、なっつんです。
今回は枝門ブルアカについて、初級・中級者向けにわかりやすく解説をしていきます。
これを読む事でこのデッキの立ち回りを理解する事ができ、また対策も立てやすくなるのではないかと思います。
かなり長丁場になりますので、見出しを活用しつつ最後までお付き合いいただけたら幸いです。
なおこの記事は2024年2月9日(ブルーアーカイブ発売後)時点での情報である事、そしてあくまで僕個人の主観でお話する事をあらかじめご了承ください。
それでは行きましょう。
前提
長文化を避けるため、一部の表現について以下の表記を使います。
基本情報
デッキ概略
枝門ブルアカはレベル2から強力な盤面を作りながら山札を圧縮していくコンボデッキです。
同名カードを連鎖して展開できる「阿慈谷ヒフミ(水着)」を「白洲アズサ(水着)」の起動効果でレベル2からプレイし、CXコンボによって山札を6枚圧縮しながら手札とストックを稼ぐことができます。
ヒフミは自身のCIP効果、CXコンボ効果、CX補正、アズサのバフ効果によって常に高いパワーで殴りかかることができるので、同型のコンボデッキや電源デッキの最終盤面を助太刀圏外で3面踏めるコンボ・コントロールキラーな一面も持ち合わせています。
面制圧後は稼いだ手札やストックを使って「早瀬ユウカ(体操服)」を繰り返しプレイして耐久したり「宇沢レイサ」の起動効果で相手の後列を間接的に焼いてリソースをショートさせて勝利を目指します。
一方でヒフミ自体は面取りとリソース確保・山札圧縮しか行えないため決定力に欠けます。
面制圧後の打点の通り具合が悪いと相手に逆転を許してしまうため、相手のリソースを最大限削っていくことが重要となります。
長所
短所
リーサル性能 - リーサルレンジ【3-1】
デッキリスト解説
カードの役割別に順番に解説していきます。
飛鳥馬トキ
CIP効果でマーカーが置かれると常時パワー3000の移動カードとして運用できます。
移動効果に条件がないので後列に2枚目以降を配置しておくことで相手のアグロ戦術を牽制することもできます。
山札を1枚削ることができるので集中との相性も◯。
和泉元エイミ
不確定手札交換カード。
1つ目のCIP効果でデッキトップを操作することができるので効果の発動順を変えることで2つ目の効果の成功率を高めたり、山札を2枚掘り進めることができます。
乙花スミレ
手札の減らないサーチカード。
サーチ範囲が現在の自分のレベルかつ0コストのキャラ限定な上に舞台に直接プレイする関係上「奥空アヤネ」や「砂狼シロコ」専用サーチカードに近いです。
代わりにゆるい条件で常時パワー3000になるためこのカードを始動札とすることもできます。
奥空アヤネ
単レストドロー集中。
中央のキャラにアンコールを付与する効果が強力で再プレイが難しい「阿慈谷ヒフミ(水着)」を1枚維持することができます。
このデッキには山札を掘り進めるカードが多いため、他のデッキよりも集中の期待値も高いです。
尾刃カンナ
控え室のキャラと2:1交換するカード。
CIP効果の移動禁止効果は現環境で刺さる場面が非常に多く、特に最序盤の移動カード、電源で後列にプレイされた高レベルカード、最終盤延命のために後列に控えさせたヒール内蔵のフィニッシャーに対して当てることで相手のプランを崩せます。
システムとしてはハンドアドバンテージを失う一方、ストックを傷つけない確定回収カードなのでお世話になる場面が多々あります。
阿慈谷ヒフミ(水着)
このデッキのメインアタッカー。
冒頭で話した通り自ターンのパワーラインが高く、相手ターンもパワー12500(中央はアンコールも付与される)と継戦能力が高いです。
CXコンボを連打して常に強い山札を相手に押しつけていきましょう。
白洲アズサ(水着)
レベル3限定のパワー+2000応援。
このカードの起動効果でヒフミをレベル2から展開していきます。
早瀬ユウカ(体操服)
自分のキャラが4枚以上で早出しできるカード。
経験効果でヒールしながら確定キャラ回収できるため、このカード2枚でリソースの許す限りヒール効果をループすることができます。
ヒフミを3面展開できなかった場合にその隙をカバーできる点も◯。
宇沢レイサ
起動効果で相手の後列のキャラをダイレクト枠に引きずり出すことができます。
ヒフミで面制圧をした直後に手札とストックそれぞれ3枚で相手の後列を2面踏んで相手の逆転の目を潰しましょう。
聖園ミカ
フィニッシャーという立ち位置ではありますが、本質的には相手の強い山札に対して対抗するためのカードといった方が正しいです。
CIP効果でXルック(Xは自分のキャラの枚数)が行えるので「夏空のウィッシュリスト(枝)」や「アロナ」をサーチするといいでしょう。
下江コハル
相手の早出ししたキャラを焼くことができる助太刀。
コンボ完成後に稼いだリソースで相手の早出ししたキャラを焼いて、防御札のように運用することができます。
陸八魔アル(正月)
防御札として運用できる助太刀。
相手のアタックダメージを+6点できるので高確率でキャンセルさせることができます。
アロナ
相手のアタックダメージをカットするカード。
普通に使うと実質3点回復カードでしかありませんが、ショットや再スタンド系のフィニッシャーに対して使うと額面以上の性能を発揮します。
砂狼シロコ
レベル1CXコンボ。
経験を必要としますがアタックするだけで控え室のすべてのキャラにアクセスできます。
CX補正込みでパワー7500まで伸びるので盤面対応力も高いです。
久田イズナ(水着)
CIP効果でリフレッシュすることができるカード。
このカードから「阿慈谷ヒフミ(水着)」のCXコンボにつなげることでも相手に強い山札を押しつけることができます。
サーチ先も潤沢になるため「早瀬ユウカ(体操服)」や「宇沢レイサ」につなげるとより強力です。
天童アリス(メイド)
手札のCXを山札のCXと入れ替えるカード。
控え室よりも山札にCXがある状況が多いデッキなので相性がいいです。
小鳥遊ホシノ
相手の山札に干渉できるカード。
アタック時効果も持っていますがこの効果にお世話になることはほとんどないと思います。
立ち回り
マリガン
■先攻/後攻共通
レベル0と「砂狼シロコ」+「対策委員会へようこそ!(門)」をキープします。
初手の状況がいい場合は「早瀬ユウカ(体操服)」もキープすることで経験事故を防ぐことができます。
門を採用しているので「夏空のウィッシュリスト(枝)」はマリガンしてしまって大丈夫です。
レベル0~1
レベル0では「飛鳥馬トキ」を軸にして戦いながら「砂狼シロコ」を集めていきます。
レベル1でリフレッシュしてからコンボ始動した方が強力なため、こちらからは相手のキャラに対応するか、次のターンに使いたいストック分だけアタックするように心がけて相手にスピードゲームを強要していきましょう。
早い段階で「乙花スミレ」のサーチ効果で「奥空アヤネ」をプレイして毎ターン集中していくと、よりレベル1でのリフレッシュの確率が高まります。
山札を掘り進めるカードが多いので、そういったカードと組み合わせることで期待値がより高くなります。
また、アヤネがある場合中央のキャラにアンコールがつくので、手札の高レベルカードなどを次のターンのアタッカーに変換することができます。
レベル1に入ったらシロコのCXコンボや「尾刃カンナ」の起動効果で「阿慈谷ヒフミ(水着)」3枚と「白洲アズサ(水着)」1枚を集め、トリガーした門の効果で「夏空のウィッシュリスト(枝)」を手札に加えます。
門があるとはいえ噛み合わない場合もあるので「天童アリス(メイド)」を構えることも考慮しましょう。
ストックを4枚以上用意することも忘れずに。
レベル2~3
リフレッシュ後に「白洲アズサ(水着)」の起動効果で「「阿慈谷ヒフミ(水着)」を3面展開し、CXコンボを発動させて面制圧と次のターンの準備を行います。
サーチするカードの優先度は以下の通りです。
面制圧が完了したら「宇沢レイサ」による後列2面焼きや「早瀬ユウカ(体操服)」2枚でのヒールループコンボで耐久しつつ、ヒフミのCXコンボを再発動したり「久田イズナ(水着)」のCIP効果でリフレッシュして常に強い山札を構築していきましょう。
最後はリーサルアタックを「アロナ」や「陸八魔アル(正月)」の効果でいなして殴り抜けましょう。
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今回は以上となります。
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ご覧いただきありがとうございました。
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