ASPaC Awards説明会「チャレンジ!東北から世界へ」

6月5日(日)ASPaC Awards説明会を行いました。会場となったのは仙台駅から徒歩10分ほどの距離にある、東北工業大学の一番町ロビー ホール。日曜日にも関わらず60人を超える方が参加してくださいました。

◎PART 1:ASPaC、JPDA紹介

JPDA理事でASPaC実行委員の江藤正典さんによるアワードの説明と、アイデアを出すためのアドバイスからスタート。江藤さんの作品と、これまで審査員を務められてきた国際コンペ受賞作のスライドが流れると、そのウィットに富んだ切り口に参加者がぐ~っと引き込まれていくのがわかります。

◎PART 2:パネルディスカッション

第二部は樽見星爾(フリーランス)、塩田笑子さん(資生堂)、宮城愛彦さん(Interbrand)によるパネルディスカッション。
私からは進路に迷いながら最終的にデザイナーを目指すまでの軌跡と、東北で参加させていただいた幾つかのプジェクトをご紹介させていただきました。

塩田さんは「アドブレーン」「ロイヤルコペンハーゲン」「資生堂」で携われたデザインの説明に留まらず、どうやって自分の求める働き方を築いてきたか、そして「やって無駄なことはない。何にでも挑戦してください」というメッセージを送られていました。

宮城さんの融通無碍なプレゼンはもはや噺家の域でした。クライアントからのパッケージ単体のデザイン依頼をそのまま受けるのではなく、必要とあれば容器の構造の見直しの提案、デザインシステム構築まで検討する。広義の意味でのデザインについて、これまでのお仕事を事例に紹介してくださいました。

◎PART 3:ワークショップ

最後はJPDA東北プロジェクト実行委員の竹澤さつきさんのもと、在仙のデザイナー・先生がメンターとして各チームに入り、今回の応募テーマ「サプライズ」を理解するためのアイデア出しW.S.を行いました。竹澤さんの進行やアドバイスはとても実践的で、まるで企業内でブレインストーミングをしているような体験ができたのではないでしょうか?

長時間のイベントでしたが、参加学生のみんなは最後の発表まで集中力を切らさず、プレゼンの内容はどれもサプライズに富んだ素晴らしいアイデアの数々。スタッフからは「このまま商品にできちゃうね!」なんて声も漏れていました。

私は今年からASPaCの活動に参加させてただいています。内側から見ていて思うのですが、こんなにもたくさんの大人たちが、ASPaCをみなさんが世界で活躍する足がかりにして欲しいと(時には本業を差し置いても)ドタバタしている裏側を見ていると、メンバーのひとりとして誇らしい気持ちになります。

是非みなさんには作ることを楽しんで、国外の学生との交流を楽しんで、世界だったり、自分の目標に向けて思いっきりチャレンジしていって欲しいと思っています。


最後になりますが参加してくれた学生の皆さん、
ご協力くださいました東北工業大学、
http://www.tohtech.ac.jp/
東北芸術工科大学、
http://www.tuad.ac.jp/
専門学校デジタルアーツ仙台、
http://www.sugawara.ac.jp/digital/
日本デザイナー芸術学院仙台校、
https://ndg-s.ac.jp/
メンターとして参加してくださった在仙のデザイナーの皆さん。
そして完璧な準備をしてくださった
ASPaC東北チームの皆さん有難うございました。

(レポート:ASPaC実行委員 樽見星爾)

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ASPaC広報

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