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【29話】ママライバー 理想と現実の狭間で悩む

ライブ配信アプリをあちこちしていると色んな方面で頑張っている人を見かける。

ママライバーの肩書を掲げて頑張っているライバーを見かけたので記しておく。

【結論】

場違いに気づき引退

【詳細】

出産を期に美容師を辞めてママになったMさん。
子育ての空き時間を利用し、オーガニックコスメのライブコマースをするライバーを目指してポコチャを始めたものの、集まってくるリスナーはオーガニックコスメには興味がなく、女に興味があるおっさんばかりだったと言う。

そのうちアイテムすら投げてくれなくなり、ただの寂しいおっさん達の休憩所のような枠になってしまったとのこと。

そもそもライブ配信アプリのリスナーの多くはそんなおっさん達だ、化粧品などには興味はない。無料(ただ)でかまってくれる女に群がるのだ。
やってることは『冬の氷売り』みたいなものだ。

商品を画面の向こうの人に買ってもらう技術と、女を買ってもらう技術は違う。

自分を買ってもらう技術は営業力に直結するので自己プロデュース能力は商品を売る上では大切なことだ。

しかし、勝負をする土俵が違うのだ。

Mさんは仕方なくリスナーの母体が大きいTikTokライブに移籍した。でも、結局そこでもリスナーの多くは「かわいいねー」とコメントして去って行く人々ばかりだった。そんな上辺の言葉に、身も心もやられてしまったようだ。

ポコチャでは初見の人が枠に入ると必ず「初見」の文字が現れる。そこでの交流がリスナーの囲い込みに繋がる。
一方で、TikTokの入室通知は目立たないためスルーされることが多い。だからリスナーもふらっと寄ってバラ🌹を投げて去って行く者が多い。

Mさんはポコチャのようなリスナーの囲い込みを期待していたようだが、TikTokでも理想のライバーにはなれなかったようだ。

そしてTikTokライブも辞めることになった。

【まとめ】

このママライバーに学ばせてもらったことは『冬の氷売り』だ

発想を180度変えて男性向けのオーガニックなんたらを売り込んだらいいのではないか?
まあ、興味があるのはマムシドリンクくらいかもしれない笑笑

オーガニックコスメをライブ配信で売るのはホストクラブのような若い美形男性が適任だ。

「これ使ったらきっと可愛くなるよ❤️」と低い声で囁けばいい。

30話に続く、、、

【次回以降の内容キーワードのメモ】

・高学歴・高収入・高身長(3K)のための結婚女性の選び方
・だまされるのも幸せのうち ライブ配信アプリは宗教みたいなもん
・応援する人の心理「伸び代が見えるから応援する」
・あなたは有料?無料コンテンツ?価格設定の難しさ
・信用スコア、SNSのアルゴリズム。
・アイデアはいくらでもある、、、
・インスタにイケメン加工あげてみた
・『超高音ボーカル』て、、、コイツ「イタイ奴」やなと思われてる?
・コンテンツの変化
・著作権ガン無視のライバー達(DJ配信て、原曲流してるだけやん)
・TikTokやっても時すでに遅し
・TwitterについてSNSとは


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