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【第12話】リスナー同士の揉め事 温度差

ライブ配信アプリで学んだことシリーズ第12話
リスナー同士の揉め事と温度差について記す。


人気ライバーともなればリスナー同士の揉め事も出てくる
熱狂的なファンがいるという意味では揉め事はライバーとしての一つの勲章とも言える。
とはいえ、心は痛む(「めんどくせー」と思う人もいる、、、)

リスナー同士仲良くして欲しいものだ

しかし、リスナーそれぞれに温度差や価値観、スタイルなどがあり一筋縄ではいかない

例えば、配信中のコメントについて考えてみる

冗談のコメントやリスナーの自虐コメントは意味合いによって面白いと思う人もいれば、不快に思う人もいる

伝えたいことが文字でしか表現できないので、本来なら声のトーンから受ける印象が無くなってしまい、あらぬ誤解を招きリスナー同士のトラブルになる

漫才でいうツッコミも
「おい!こら!」
が、(笑)なのか(怒)なのかはコメントに工夫がないと伝わらない

人気ライバーの取り巻き達はライバーを不快にさせないように守ることが自分の存在価値につながるので、治安維持に躍起(やっき)になる者がいる

ナイト(騎士)とかいう訳のわからない役職を名乗っているイタイ奴もいる

冗談を間に受けて誤解し、注意する言葉が更に誤解を生み泥沼になる

そんな人たちに人気ライバーは心を痛め、本末転倒になる


普段の生活の中でも発言が誤解されトラブルになるケースは多いだろう
気持ちを相手に伝える場合、真意とは違う伝わり方をすることは多い

『注意、叱責は口頭でする』というビジネスマナーの原則がある

メール、書面など記録に残るものは、注意された側としては何度も見ることになり、何度も注意されている錯覚に陥り記憶にも残りやすく、精神衛生上良くない

口頭で言う場合は声の高さや早さで印象が違うので、短い内容なら真意が伝わりやすい。

それができないライブ配信の世界ではトラブルは生まれやすいのかもしれなない

ライバーへのプレゼントでもリスナーの温度差が垣間見える

個人的にプレゼントする場合はどうしようと勝手だが、リスナー同士の交流が増えてくると『みんなで一つのものを』というワンランク上のプレゼントがしたくなる

リスナーの中には他枠の人気ライバーが社交辞令で浮上し交流することが多々ある
一見ライブ配信で仲が良さそうでも非協力的な人はいる

「みんなで創作した物をプレゼントされたらきっと喜んでくれるはずだ」
確かに、素敵なことである

しかし、それを取りまとめる「熱狂的なあなたに協力する義理はない」という現実を突きつけられる

本人は「きっと喜んでくれるだろう」と頑張っても

「結局自分の株あげたいんだろ?」

と内心思っている冷たい人はいるのだ

合作の労力配分をよく考えず企画倒れになってしまい、ただの独りよがりに終わる

他者に協力を乞う場合は『根回し』が必要だ、NOと言えない状況を作るのだ
Web上では最も難しい、人としての徳を積まなくてはならない

世の中give &takeだ

協力する利点がなければ人は往々にして動かない
ファンとしての熱量が高ければ高いほど、温度差に気づきにくくなる
ガチ恋勢ならば尚更だ
キャバ嬢にガチ恋しているバカに協力する大バカはいない

ちなみに人気者に依存するタイプの人はオカルト宗教にハマりやすい

自分が一生懸命に布教活動しているのに賛同して認めてもらえない場合、それを信じない人は「かわいそうな人」と思ってしまうのだ

すると当人は孤立してくる

孤立すればするほど、教祖の教えしか耳に入らなくり、そしてさらに信心深くなる

この悪循環に落とすのがオカルト宗教や悪徳自己啓発セミナーの王道の手口である

前のめりになっているあなた、少し立ち止まってみませんか?

第13話👇に続く
「ライブ配信でストーカーを生む行為」

次回以降の内容キーワードメモ
・初心者ライバーを狙う輩・ストーリー
・言葉の重み「かわいい」って言っとけばいわけではないよ、女王蟻と後尾できない働き蟻
・集(たか)られる爆投げ師
・推し専用垢を作るリスナー心理、ライバーの嫉妬
・人をゴミのように排除するポコチャのライバー達
・ライブ配信アプリのレベル(数値)、信用スコア、SNSのアルゴリズム。
・ストーカーを生む行為、その2
・素性を探る癖、身バレ注意、ストーカー根性
・コンデンサーマイクをカッコつけて使うライブ配信者の皆様へ
・リップサービスとわかっていて嫌味な自分
・ライバーだって枕営業する
・ライブ配信アプリ運営にサクラがいたら
・アイデアはいくらでもある、、、
・インスタにイケメン加工あげてみた
・『超高音ボーカル』て、、、コイツ「イタイ奴」やなと思われてる?
・コンテンツの変化
・著作権ガン無視のライバー達
・TikTokやっても時すでに遅し
・TwitterについてSNSとは

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