【詩】悲観的幸福論

なんかいの世界を超えて
思いの果てを創って
疲れた顔したあなた
なんでなんでなんで

相次ぐ事故の責任
全てを受け入れ
むしろ切っ先に向かい走る
これでこれでこれで

あの頃の君はおかしい
こんな終わりがよかった?
あいつは笑っているわ
それでも幸せと思う

関係ないと言われて
確かにそうだと笑う
馬鹿な顔で笑われて
一層殺意が募る

あなたを殺してしまえば
僕が殺されてしまえば
案外丸くおさまる?
だったらそれを祝おう
笑え笑え笑え

遠くの笑い声は
やっぱり幸せそうで
つまりはhappyend
ありがとう

だから、キミをコロした。