単身から1年経過後の幾度目かの帰省
久々の帰省夏休みを存分に満喫しています。
家族で温泉、卓球、プール、あとはプリン作ったり、将棋打ったり、宿題の自由研究手伝ったり、ボーリング対決したり。
トイレのドアのたてつけを直したり。
以前の自分では考えられなかった、小さなことをひとつずつ、積み重ねていってます。
1年前の自分は、仕事のストレスを家族にぶつけ、自己嫌悪に陥り、さらに家族に当たり、他人のせいにする、最低の父親だったと思います。
それを冷静に捉えることができないほど、精神的に追い込まれていました。
世の中のせいにして、逃げ込んでいました。
結局決めたり、行動したりするのは、自分です。
世の中には、やるか、やらないか、その二つしかありません。
やって、失敗したら、それは大いに結構。
やらなくて、後悔するよりはマシなのかもしれません。
僕はひょっとしたら、そうやって、後悔を少しずつ、積み重ねてきたのかもしれません。
家の壊れたトイレのドアを直す。
たったそれだけのことですが、ずっとやらないでいたことが、ひょっとしたら、家族にとって、重大なストレスだったのかもしれません。
後回しにしてきたことが、のちに大きな傷となって、自分に降りかかってくるのやもしれません。
バタフライエフェクトという言葉どおり、どこかで、負のエネルギーが回り回って、倍返しでぶつかるのかもしれません。
自分以外の人に、いいことをする。
世の中では、それがものすごく難しいようになっている。
疑いのエネルギーで満ちている。
それに取り込まれそうなとき、誰かに必要とされる、ちょっといいことをしてみたら、案外、悩みなんていうものは、綺麗に取り除かれるものなのかもしれません。