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日々小さなことにわくわくあうあうしながら生きてます。歌がスキ。トイプードル溺愛中。のぞ…

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日々小さなことにわくわくあうあうしながら生きてます。歌がスキ。トイプードル溺愛中。のぞいてくださり、ありがとうございます。

マガジン

  • 明日ぴこ日記

    明日も無理せずゆっくりでね。 なんでもない日々のひとおもいを綴っていきます

  • aspicorner あすぴこーなー

    aspico作のいろいろん。

最近の記事

ピンクベージュ

ちょっと前はこうだったよとつい言ってしまい、そのちょっとが10年前だったりして笑い合って本当に驚く。 これからもっと歳を重ねて、ちょっとの幅が増えていくんだろうか。 だって、今年もすでに7ヶ月過ぎてしまった。 いぬが自分のクッションをおりて、床にゴロンと寝転がった。 床の方が冷たいと知っているから、エアコンをつけていても夏はときどきそうしている。 最近はじぶんから遊ぼうとボールやお気に入りのおもちゃを出してくることもなくなった。まだまだ元気だけれど、そして、走ったり取り合っ

    • 明日のわたし

      残業していて、いかんもう帰ろうと思ったときは、明日のわたし、よろしくね! とお願いする。 でも、明日のわたしも同じように順送りに、明日のわたし、よろしくね! をやるから、今日のわたしから見たら、明後日のわたしも同じようによろしくされるはずだ。 まあ今は1週間に2回くらいは定時で上がるように努力しているから、今日できることも明日にする、そのせいもあるかもしれない。 こんなふうに書くと、とても仕事熱心みたいだけれど残念ながらそうではなくて、完全なるwork for food の

      • 物々交換

        何かを煮ている間に何かをするのが好きだ。 と以前にも書いたかもしれない。 くつくつと遠くで鍋がひとりごとを言っているのが耳に入ってくるくらいのところで、本を読んだり、こうして由無しゴトを書いてみたりする。 先日は小豆を煮て楽しんで食べた。 ときどき自分で粒あんをこしらえるのは、市販のものは甘過ぎるからで、と書いたところで、祖父が甘いものはちゃんと甘いからいいんだ。と言っていたことを思い出す。だいすきなおはぎを頬張りながら言ってたな。 そうなの甘いからいいんだけどね。 でも自

        • お願いだから

          同じチームのタケ君は最近具合が悪い。 今年、初めから入院して、2週間ほどしてげっそりと痩せて退院して、その後は出勤していたが、5月の終わりの土曜日、週末でたまたま出勤のわたしと二人しかいないオフィスで、先に来ていたタケ君が、わたしが席に着くなり「今日、ちょっと、だめかもしれないです」と小さな声で遠慮がちに言った。 見ると、マスクをしていてもわかるくらい顔色が悪い。 相当がまんしているのだろうと思った。 痛むの?すぐ帰って。帰りにクリニックに寄りなよ。いや、午前中きっとばた

        ピンクベージュ

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        • 明日ぴこ日記
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        記事

          さよならハイヒール

          気になっていた靴箱を整理した。 育児休暇後に仕事に復帰してからも長い間ヒールのある靴はほとんど履かなかった。 子どもが一緒でも、そうでなくても、急に走る必要が出てくるからだ。 子どもが急に走り出したのをつかまえるため。 いってらっしゃいと見送った3秒後に忘れ物に気づいてそれをつかんで追いかけるとき。 出勤時間に遅れそうなとき。 保育園のお迎えギリギリなとき。 独身のときはスカートでヒールのある靴が定番だったのに、それが、スカートは履いても足捌きの楽なロングフレアだけで、たいて

          さよならハイヒール

          ツナと人参の炊き込みご飯

          炊き込みご飯は好きですか? わたしは大好きなのですが、ちょっと味付きのご飯が食べたくなると、よく作るのがツナと人参の炊き込みご飯です。 ①お米2合を研いで水加減を普通に計量しておく ※具材分としては特に水は足しません ②細切りにする材料 人参1本 油揚げ1枚 さつま揚げお好み量 ③②と共に投入する材料と調味料 ツナ1.5缶分 だしの素(顆粒)小さじ0.5 しょうゆ大さじ3〜4 塩少々 お好みで こちらは炊く前の写真↓ あまり写っていませんが、上に見えている具材の下

          ツナと人参の炊き込みご飯

          サンカンシオデン

          おでんを作る日はなぜか暖かいと最近気づいた。 寒い日にこそハフハフ食べたいのに、おでんを仕込むのはなんでだか暖かい日が多いのだ。 だいたい昼頃から材料を切り出して、数時間煮込んだものを夕飯に食す。 大鍋に水を張り、昆布に切り込みを入れて沈め、大根の皮をむいているときから、今日あったかいのになあ。おでんにしちゃったよ。 といぬに話しかけている。 なんでかなと考えてみたらこうだ。 さっむ!と思う日があって、こんなに寒いんじゃ、やっぱりおでんがたべたいなと思う。 寝て起きてま

          サンカンシオデン

          袋詰め

          スーパーで買った食料品を袋に詰めるのが苦手だ。 自分でも、そんな苦手なんて言うほどの作業でもないじゃんと思うけれども、毎回なんか焦ってしまうのだ。 なにに?  わからないけど、なんだか早くしなきゃという気持ちになるし、周りは山盛りのカゴからさっさと袋に入れ替えて先に行ってしまう中、わたしはえーとえーと。。。となりながら、いつもちょっと遅い。気がする。 みんな、どうしてあんなにサクサク袋詰めできるのお。 レジを通った後のカゴには、本当にちょうどよく整然と商品が収まっている。

          袋詰め

          まかない

          まぐろ握り寿司(ひとり1貫) 天ぷら(鱚、いんげん、さつま芋) 鶏肉とキャベツ炒め たこ焼き 蕪ときのこのソテー ごはん わかめのスープ 今日の娘のアルバイト先のまかないのメニュー。 今年に入ってから、手が足りないからと誘われてアルバイトに入ることになり、1週間に一度ほど行っている。 聞くと毎回おかずの種類も多くて美味しそうで、帰ってくるといつも今日のまかない何だったの〜?と聞いてしまう。 地元で長年営業している居酒屋さんで、人気店である。 今はランチ営業と夜はテイクアウト

          まかない

          川の水

          そういえばあのときは特にあてもなく出発したんだったと、アルプス登山の入り口の美しい風景写真を目にして思い出した。 まだわたしが連れて行ってもらう側だった頃。 よく考えると、子どもだったんだから、本当にあてがなかったのかはわからない。ハンドルを握る父が、どこに行くか、何をするかは決めていないけど、とにかく出発しよう。と言ったから、そうだったと思っていたけれど、父母の間ではなんとなく決まっていたのかもしれない。 でも、そんな風に旅に出る楽しさが車内に満ちていた。 当時は景気もよ

          川の水

          配達ありがたや

          感染症対策の一つとして、食料品の買い物に行く回数を減らすため、我が家もネットスーパーのお世話になっていて、週に二度ほど注文して配達してもらっている。 使用し始める前は、家に誰か必ずいなければならないというところがやや不便なのかなと思っていたが、今は置いておいてくれるサービスもできているようだ。 わたしが登録しているネットスーパーさんは2日後までしか配達予約できないが、2時間ごとの希望時間の中から配達時間を選べて、希望すれば、受け渡しの際に対面でなくてもいいようになっている

          配達ありがたや

          雪の日の前夜に

          今夜は関東地方も雪になるそうだ。 東京も少し積もるということだから、このあたりも明朝早く起きれば白い世界が見られるだろうか。 このところ、家にいる時間が長い娘が、積もりますように!積もったら一緒に遊ぼうね!といぬを誘い、いぬは強制的にうなづかせられている。 こいぬのころの大雪の日には、まさに、いぬも喜び庭駆けまわりという風情で、短い足で雪の中を飛んで歩いていた。そんないぬも12歳。ひとにするとおよそ60歳であるから、雪の中に出たら、きっと寒くて早く抱いてくれと言うだろうけど

          雪の日の前夜に

          ナタリー

          中学生の頃だったろうか。 休み時間にだれかが何かの話で、ひとりぼっちでさあ、それってさみしいじゃん?とかなんとか言ったことに対して、そこにいた別のだれかが、「それ、ひとりぼっちのナタリーじゃん!」と言って、みんながそうだねアハハと笑って、つられてわたしも笑って、キンコンカンコーンとチャイムが鳴った。 その時から、会話の中で、ひとりぼっちということを伝える際には、必ず、ひとりぼっちのナタリーでね、と語源も気にせずに時折ずっと使っていて。 それもどうかと思うが、先日、ふと、ひ

          ナタリー

          ナポリタン

          美容院ではいつも同じスタイリストさんにカットをしてもらっているが、カラーをやってくれる方も指名できるので、空いていたら和藤さんでお願いします、と伝えた。 カラリストが参りますので少々お待ちくださいと言われて、すこしの間、周囲のドライヤーの音を聞きながら、濡れたままの髪で鏡に映った観葉植物を眺めてぼけらとしていた。 お久しぶりです、お元気でしたか。と細身のわとうさんがふわっと目の前の鏡に現れて、お久しぶりですねえ。とこちらも返す。 わとうさん、どんなお正月でした?と話しかけ

          ナポリタン

          あさっての約束いつかまたいつか

          昨年キャンセルし、今春に再度計画を立てていた旅行がまた行けなくなりそうと友だちがガッカリしていた。 わたしも昨春の5月に計画していた高校時代の部活の集まりが延期になったまま。 顧問の先生が3月に退職されたので、そのお疲れさま会を兼ねた同窓会のようなものだったのだが、やはり、と延期になっていた。 その後、様子を見ながら機会を伺っているが、けっこうな人数が集まるとなるとなかなか。 こんな風に「またいつか」に変わってしまった約束がたくさんあることだろう。 宙に浮いて、漂っている

          あさっての約束いつかまたいつか

          初詣鳥居の写真に手を合わせ

          年が明けても混雑が嫌ですぐに初詣に行く方ではないが、例年1月半ばすぎに出かけていたのも、今年は行かずに終わるかもしれないな。 そんなふうに思っていたところ、友人から、やはり空いていますのコメント付きで小さな神社からの写真が届き、わあここから初詣できるよありがとうと返す。そんな稀有な年。 職場では秋にはフル出勤になったけれど、またリモートでの仕事が増えてくるかもしれない。娘は大学に入ったものの、まだ健康診断の1回しか通学しておらず、講義はすべてオンライン。 今はこれが普通なよ

          初詣鳥居の写真に手を合わせ