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【日常】山小屋片付け

義父(96)のいるホームは、今も面会ができないため、数ヶ月も会えていない。

時々電話をし、様子を聞くと、食欲旺盛で安定。
ただ、詰所のモノを部屋に持って行ってしまうらしい。例えば、文房具やコップ等。
そして、日常生活で使うもの(髭剃り等)は、相変わらず段ボールに日々仕舞い込むらしい。

5月に引っ越しした時の段ボールに色々入っているので、片付けたいのだが、スタッフからは「今またモノの位置を動かすと混乱するため、そのままで」と提案さた。納得。

我々夫婦は、週末は相変わらず、長野の山小屋の片付け、粗大ゴミ運搬、メンテナンスの日々。

夏は蛾に悩まされたが、秋は「カマドウマ」という小さなキリギリスみたいな虫の死骸が出てくる。何故か動いていなくて死骸で発見される。小さいので、ティッシュで包んで捨てれば良いだけなのはマシ。

さて、ラスボスに挑んだ。

(以下、写真多めです。)

母屋のラスボス。3畳ほどのクローゼットに布団が山ほどある。しかも真綿で重くてなかなか動かない。高い場所から下ろすと頭から変なのも降ってくる。
ラベルシリーズ
奥行き90センチの棚の一番奥に、似たようなシーツが並んでいた。未使用だが、微妙に口が空いていると変色もある。そもそもこの母屋にはシングルベッドは無い。
馴染みの画家さんの絵もたくさんあり、こんなところで誰にも鑑賞されないなんて、もったいない。絵が可哀想。。
紙の研究者なので、パピルス系もいくつか。価値は不明。
今回はここまで。おしまい。残りの布団、アイロン台、布団乾燥機は、来月の連休に捨てる。衣装ケースの中は、全て研究用の和紙。簡単に捨てられない。どこかに寄贈予定。
止水栓。凍結防止のため、毎回閉じる必要がある。もぐらのせいか、蓋まで土で埋まってしまい、止水栓のダイアルまでキーがたどりつかないから掘る。
深いので水を入れ、泥を浮かし、醤油チュルチュルで吸い上げる。
トングで底を探る。
これがキー
これがダイヤル。やっと見えた。
倉庫の鍵はどれも合わず。未だ謎。入っているのはガラクタだと思うけれども。
すっかり秋。滞在期間中、毎日鹿をみるようになってきた。


ご覧いただき、ありがとうございます。

つづく。

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