仕事の話を耳で受けるのがとにかく苦手

40代50代ぐらいの人と仕事しているとたまにやらかす。2022年アラサーの私だが、新卒で社会人になった頃から耳で指示を受けるのがとにかく苦手。ついこの間もやらかした。早朝あまり仕事の内容を理解せず現場で口頭の指示をもらったら、大事な場面で指示の内容をすっ飛ばした。こういうミスを減らす方法ももちろんあるし個人的にはやるべきだけど、共感する人も増えてくる内容だと思うのであえて記事にしてみた。

メモを取る行動が消えていく世代だった

ほんの十数年前はどこへ行くにもメモやノートを持ち歩くのは当然だったんだと思う。もちろん学校ではメモやノートを取ることはあったし、そういう訓練も受けた。それなりに成績優秀な方だったので話の要点を聞き抑える能力もあったと思う。それでもメールLINEはそういうスキルを死文化させていたと思う。あれは会話しているだけで記録が残る。いつどこに待ち合わせという情報もログを探せば良いだけなのだ。企画している間に必要な情報は全て記録が残る。スキルを身につける大切な学生期間につけるべきだったそういうスキルは習慣から消え失せていた。そして社会人になり、勤務時間中のスマホが禁止され、急激に私は社会不適合者になってしまった。いや私が社会不適合者ではなく、こんな便利なものを禁止する社会のほうがおかしいのだと考える頑固者だった私は、結局今はお客さんとメッセンジャーやLINEでやり取りするフリーランスの仕事をしている。それでもたまに飲食関係やカメラマンのような現場仕事を受けると現場で咄嗟にメモが出せずにしくじるのだ。

構文や理解スピードが合わずに聞き逃す

耳で受けるときは巻き戻しができない一方通行だ。最後まで聞かないと理解できない内容を聞いたとき、最初に言ったことを忘れる、あるいは最初からに言ってた内容を噛み砕くのに脳内リソースを使いすぎて後から言ってることが頭に入らないことがよくある。相手側の情報の量や速さが合わないときは一度で話を聞かずにとにかくストレス。LINEだったら3秒でわかるのにということがけっこうある。気の向いたときにちょっと文章打ってくれればいいのになぜわざわざ対面で言うんだろうということがたまにある。

そもそも3歩歩いたら忘れる

酉年の鳥頭とよく親に言われた(年がバレる)。たぶん短期記憶がやや弱いのだろう。一回言われたらスパッとメモを取らなくてもできる人がけっこう身近にいて常々羨ましいと思っている。特に不意打ちのように突然スパッと差し込まれるあとでやる系タスクなんか勘弁してほしい。お願いだから説明しなくてもいいからメモで渡してほしい。いやLINEとかであとでこれやっといてで十分だ。とにかく口頭で言うのやめてほしい。

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