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【2023年8月】Assured 社外報

こんにちは、デザイナーの戸谷です。朝晩は、いくぶん秋の気配もありますが、まだまだ残暑厳しいこの頃。Assured 一同も体調に気をつけて、元気に出社&在宅のハイブリッドワークを続けております。今月も社外報を通じて、事業立ち上げの様子をお伝えします。

クラウドサービスのセキュリティ評価に関する調査結果を公開

8月は、独自に調査を行なったデータを、プレスリリースとして発信しました。

ひとつめは、Assuredが取り組んでいる「セキュリティ評価」に関する調査です。大手企業様の約2社に1社は「セキュリティチェックシート」を用いてリスク評価を実施していますが、その手法に課題を感じている企業様は約9割でした。
調査によれば、約7割の企業様が、クラウドサービスの利用拡大を考えており、ありたい姿を実現するためには障壁も多そうです。こうした課題の一つひとつを、Assuredが解きほぐしていければと思います。

このような調査を行うまでは、課題が存在する実感はあったものの、直接的な数字で見られるような機会はありませんでした。この結果を見て、事業に取り組む熱が、また一段上がったように感じます。私たちにとっても、刺激的な調査でした。

より詳細なデータは、下記のプレスリリースをご覧ください。

大手企業の情シスが遭遇した、SaaS利用関連のリスクTOP10を発表

ふたつめのリリースは、SaaS利用におけるヒヤリハットやインシデントリスクなどを紹介、解説したものです。従業員数1,000名以上企業の半数に及ぶ51.3%が、情報漏えいの危機やサービス提供に支障をきたす可能性のある事例が発生したことがあると回答しました。

アクセス権限の誤設定や、端末の紛失などで悪意がなくても情報が漏れてしまう。誰にも起こりうる人為的なミスですが、一定の対策を取ることも可能です。
Assuredのプロダクトでサポートしている範囲外のことでも、こうしたリリースなどを通じて、世の中のセキュリティ意識向上に貢献できればと思います。

ランキングの結果や、詳細な解説は下記よりご覧ください。

今回のリリースは、どちらも多くのメディアに取り上げていただき、クラウド活用におけるセキュリティの重要性に対する注目度の高さが伺えました。以下にいくつかご紹介します。

セーフィー株式会社に、サービス事業者様としてご活用いただいています

自社サービスのセキュリティ面における安全性をどう示していくべきか、多くのクラウドサービス事業者様でお悩みを抱えています。そんななか、クラウドサービス事業者様のAssured活用事例として、セーフィー株式会社様の事例を公開させていただきました。

記事では、Assuredの利用開始に至るまでの背景や課題、活用に際しての取り組み、その効果について伺っています。36分の1にまで削減された工数負荷のお話や、自社プロダクトのセキュリティ向上への活用、さらには新規リード獲得の事例など。守りと攻めの両面のお話は、クラウドサービス事業者様にぜひお読みいただきたい内容です。

中国銀行様に導入いただきました

中国銀行様に、Assuredを導入いただきました。特に厳しいセキュリティ対策が求められる金融業界でも、業務プロセス効率化や顧客体験の向上、ひいては新たな価値創造のために、DX推進の動きが加速しています。

金融業界では「FISC安全対策基準」という、情報セキュリティ対策基準のガイドラインが存在します。Assuredのセキュリティ評価は、「FISC安全対策基準」も含む網羅的な観点で評価情報を提供しており、その点をご評価いただきました。

また、Assuredが目指している世界観にもご共感いただいており、大変嬉しく思います。今後も、様々な業界のDX推進を後押しできるよう、サービスを磨いてまいります。

導入事例記事では、Assuredの調査フォーマットや、評価スキームなどもご紹介していますので、あわせてご覧ください。

おわりに

Assured Tech Blog」では今月もプロダクトチームの取り組みを振り返っています。ぜひご覧ください。

Assuredでは引き続き、一緒に事業づくりに挑戦いただける方を募集中です。少しでもアシュアードに興味を持っていただけましたら、下記の採用情報もご確認ください。

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