値上げプレゼン忘れないための部分


「値上げ概要」

対象は来年度の学部新入生からです。



「目次」

いくつか問題提起をおこないます。順にお話していきます。



「連絡も説明会もない」

値上げは、実はホームページで公開されただけ
周知もされなかったので、メディアの報道で初めて知った学生が殆どだと思います。
おかしくありませんか?

問い合わせ先として戦略企画課が紹介されていますが、私や他の学生が聞いても具体的なことは聞けていません。




「戦略企画課からのメール」

私が提出した署名に対する回答

提出段階で署名3600人以上

ゼロ回答
どれもこんな感じ




「審議の適切性とは」

なぜ5%でも10%でもないのか
根拠が示されなかったという先生もいます。


経営協議会が値上げを審議・承認した。
ホームページで閲覧出来る。
時間があったのに、周知されなかった。

ほぼ教員の意見がないままに決まったと指摘される教授もいます。

適切に審議したなら、それを示すべきでは?




「用途について」

上の二つは戦略企画課で職員から聞いた話

運営交付金、納入金、その他では運営が厳しく、増税や電気代などの値上げも負担増だとのこと。
値上げの用途についてはお話いただけないのに、こういったことは聞けたんです。


ぐらつきのある椅子が多いとか、アトリエが雨漏りするなど、
予算不足を感じることが多々ある




「運営予算についての言及」

ホームページで公開されている経営協議会の議事要録

別に授業料を値上げして老朽化対策に充てろとは書かれていませんが、戦略企画課の話などを合わせると、用途に疑問が沸きませんか?

ちなみに値上げについて議事要録に書かれていることは、案が出されたり審議し承認されたりした程度です。





「経済的な格差が広がる可能性」

給付型奨学金、前期後期に5万円
申請には、家庭の収入状況など、詳しく示さなければなりません。値上げについても同等に示して欲しいものです。

バイトか家族に負担増か教育ローンか。学業の時間が減るのでは。

値上げ自体が機会均等に背くのでは。



初年度彫刻科133万円

浪人生1日5000円週六日

能力のある人は等しく教育を受ける権利を有するとは言っても、能力を身につけるためには経済的な力が必要です。

仮に受験生が減れば、その分大学の収入も減ります。




「値上げは良いこと?」

この会にて値上げが承認された。

面白いご助言があったので紹介します。


国が予算を投じなくても教育環境は発展するという、いわば自己責任自己負担的な発想なのかと想像

「公表している通りであり、それ以上のことについてはお答え出来ません。」
良いことなのでしょうか?




「今後について」

以上いくつか問題提起をさせていただきました。

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