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ボカロPがVTuberへ提供した曲のはなし。

こんにちは、ASTELOIDsです!

突然ですが、皆さんはVTuberをご存知ですか?

VTuberとはVirtual YouTuberの略称で、主に仮想空間で活動するYouTuberのことを指します。キズナアイを筆頭に数多くVTuberが誕生し、今もなおその盛り上がりは続いています。

最近では音楽活動をするVTuberも非常に増えてきました。そしてその中には、ボカロPが楽曲提供しているものも多くあります。

そこで今回は、ASTELOIDsメンバーがVTuberの楽曲から

◎ボカロPが提供した楽曲…2曲
◎VTuber楽曲から自由選曲…1曲

という形で、それぞれ推し曲をプレゼンする会を開催しました。

それぞれ、一体どんな曲を紹介してくるのでしょうか!


■ 参加者

FAIO…ボカクラを中心に活動するDJ。ボカロに限らず、VTuber楽曲やインターネット音楽を幅広く聴いている。KMNZが好き。
サル…オールマイティーなボカクラDJ。残念な美少女が大好き。富士葵のことである。
えんまーる…ボカロの他、邦楽やアイドル曲にも造詣が深いASTELOIDsの取りまとめ役。好きなVTuberは花鋏キョウ。



■ 1人目 : FAIO


FAIO:...では、まずは自分から紹介しますね。

未練レコード / ときのそら (作詞/作編曲 : 40mP)

FAIO:1曲目紹介するのは、ときのそらさんの『未練レコード』です。この曲は、40mPさんが提供された曲ですね。この曲が収録されている『Dreaming!』っていうアルバムから一曲紹介しようと決めた上で、春野さんという方が作曲した『メトロナイト』という曲と『未練レコード』で最後までずーーーっと迷っていたんだけど、今回は『未練レコード』を紹介しようかなと。

サル:40mPさんといえば『からくりピエロ』とか『少年と魔法のロボット』とかね。
FAIO:そうそう。で、特に自分が好きな40mPさんの曲調っていうのがまさにこの『未練レコード』で。『キリトリセン』『SHAKER』『Warning!』みたいな、歌っていて気持ちよくなる軽やかで伸びのある曲がすごい好きなんだよ。えんまーるさんも40mPさんめちゃくちゃ好きだよね、前回の10選にも上げてたくらいだし。
えんまーる:めっっっちゃ好き。40mPだと『夕暮れワンルーム』とかが大好き。『未練レコード』はマジで名曲。

サル:たしか『未練レコード』って公開は去年の10月頃で、ボカロPとのコラボ企画の第1弾だったよね?
FAIO:そうそう。自分はVTuberの音楽を聴き始めたのはかなり遅い方なんだけど「こんなVTuberさんもいるんだ〜」って聴き回っていたらこの曲が突然飛び込んできて、そりゃもう一発でハマっちゃったよねw なんなら一時期、この曲しか聞いてなかった。

えんまーる:この曲、確かにメロディは軽やかですごい明るい曲調だけどさ、歌詞がすごい悲しい内容なんだよね。
FAIO:そう、そうなんだよ!!!失恋したんだけど未練が残り続けるっていう歌だからね…この明るいんだけど歌詞がすんごい重いような曲、大好きなんだよね。

FAIO:で、申し訳ないんだけど少しだけ『メトロナイト』にも触れさせて欲しいんだ。この曲を作られたのは春野さんという方なんだけど、普段作られている楽曲がエレクトロニカというジャンルの楽曲というのもあって、音の作り込みが本当にすごくて。

えんまーる:と、いうと?
FAIO:『Dreaming!』には幅広いジャンルの楽曲が収録されているんだけれど、その中でもズバ抜けて音の広がりがすごいんですよ。エレクトロニカというジャンルはベース音にリバーブを効かせて音を作ることが多くて、音に空間性が生まれるんです。だからアルバムを通して聴くと、良い意味でのサウンドの「異質さ」みたいなものが際立つんですよ。空間がこのサウンドに支配されるような感覚になるんですよね。

サル:この楽曲以外にも『Dreaming!』には、ボカロPさんの提供曲がたくさん収録されてるんだよね。
FAIO:このアルバム自体が、企画段階からかなりボカロPさんが密接に関わっているからね。他の楽曲もすごいオススメです。是非CDやストリーミングで聴いて欲しいです!あと、ときのそらさんは生放送でProject DIVAを遊んだりするくらいとてもボカロが好きな子だから、是非そちらもチェックして欲しいね。



summer leap / somunia (作詞 : somunia / 作編曲 : gaburyu)

FAIO:2曲目に紹介するのは、somuniaさんの『summer leap』です。
サル
:somuniaさん!!
えんまーる:somuniaさんの楽曲はASTELOIDsみんな大好きだよね。

FAIO:何と言っても、このサウンドですよ!
サル:最初に聞いたときの衝撃といったらないですわ。
FAIO:もう、完璧なんだよね!gaburyuさんの重厚でかつ爽やかなサウンドと、somuniaさんの淡くて今にも消えそうな声が見事に噛み合ってる。

サル:あと、gaburyuさんとsomuniaさんのやりとりがもうめっちゃ尊い...
FAIO:『summer leap』のコメント欄にgaburyuさんが「めちゃいい曲!作ったの誰なんやろ」ってコメントしてるのめっちゃ好きw
えんまーる:あぁ〜…本当、てぇてぇな…

サル:『summer leap』ってさ、サウンドがめっちゃヤバイなって思ってたけど歌詞もめっちゃヤバイよね。
えんまーる:歌詞どんなだっけ?
FAIO:同じ夏を何度も繰り返すんだけど、何度目も君には手を伸ばせずに最後の夏休みを迎えてはまた繰り返し…って曲だね。

えんまーる:この夏の淡さを、インターネットのどこかに存在するかしないか、「ゆらぎ」のような存在のsomuniaさんが書いてるの、ヤバイな...
FAIO:しかもその夏っていうのが「霞みのような夏」だからね。
えんまーる:エモの塊みたいな曲やん...

FAIO:それでさ、この曲の歌詞が『twinkle night』でも引用されてるのがすっごく良いのよね。
サル:『twinkle night』という言葉を口にしたな?貴様...

FAIO:『twinkle night』の歌詞の「Wow Signal 送り返す 君は返事もくれないまま 炭酸の無いサイダー 飲み乾せないよ まだ」っていうのがこのsummer leapの引用だとわかると凄いテンションが上がるのよ!
サル:本当にね、『twinkle night』は奇跡のような曲だよね。

FAIO:gaburyuさんはそのほかにもココロナキさんとsomuniaさんの『動く、動く』にリミキサーとして参加しているほか、それ以外にもいろいろなところで曲を作っているので是非そちらもチェックして欲しいですよね。
サル:Bandcampの『ユラレノーティフィケーションEP』には『summer leap』と『Connected World』のセルフリミックスも収録されているよね。
FAIO:そうだね。もしもgaburyuさんってどんな曲を他に作っているんだろう?と思った方はこの『ユラレノーティフィケーションEP』と、あとOMOIDE LABELからリリースされている『とけるEP』をチェックしてみて欲しいです!


Augmentation / KMNZ (作詞 : KMNCREW / 作編曲 : Moe Shop)

FAIO:さて、最後に紹介するのはKMNZの『Augmentation』です。
サル・えんまーる:知ってた。

FAIO:『Augmentation』って初出が『ぶいおん!』という番組のEDなんですよ。この曲自体はEDとして第1回目から流れてたんだけど、第1回目の時はエンディングを観ていなくて。だから2回目の放送の時に初めて聞いたんだけど、その時がたまたま『夜のWARP!!』っていう中田ヤスタカさん主催のクラブイベントに参加しに行く道中で、その時のゲストがMoe Shopさんで。電車の中でこのぶいおんを見てたら、凄い聞き覚えのあるキックが鳴るわけですよ。それで「これMoe Shopさんじゃね!?」ってなってw

サル:キックの音でトラックメイカーを判別するなよw

FAIO:それで電車の中でめっちゃ興奮してw まだその時はタイトルも公開されてなかったんだけどさ、これもしかしたらワンチャン今日のイベントで流すんじゃね?と思って。そうしたら本当に流してさ、クラブで一番最初に聴ける機会がそこだったわけだからさ、もう最高だったよ。

FAIO:...それでさ、この時点で多分VTuberを割と追っている人なら多分気づいていると思うんだけれど、Fictyが大好きなんですよ。
サル:Ficty?
FAIO:そう、Ficty。ざっくり言うとVTuberが所属している事務所みたいなものかな。KMNZの他に、2曲目で紹介したsomuniaさんやYACAさん、LEOTARDBUTAさんが所属していて、ストリートカルチャーを意識してプロデュースを行っている事務所なんです。ボカロ楽曲などを使ってA-POPカルチャーでDJをしている身として、これを話すのも少し複雑な心境なんだけれど、やっぱりクラブシーンってアンダーグラウンドなもので正直、暗黙の了解に頼っている部分って凄い多いと思う。そんな中で、文化へのかなり寛容な姿勢というのを、直接的にではないけれど表していてくれているのがとても嬉しいよね。

FAIO:なんて喋ってたらすんごい長くなっちゃったw 次どうぞ〜
えんまーる:熱量がすごくてこれに勝れる気がしないんだけど...
FAIO:結構サッパリとやった気持ちですけど。
えんまーる:は?
FAIO:だって全然VTuber知らないし...
サル:まぁ、トラックメイカーへの熱量が半端じゃなかったね...だって途中から全然VTuberに言及してなかったもんw



■ 2人目 : えんまーる


えんまーる:一曲目なんですけれども、Re:AcTというバーチャルタレント事務所の女性タレントを中心としたRe:A projecTというのがありまして。そのメンバーでいくつかユニットを組んで曲を出しているんですけれど、その中から一曲ご紹介させていただければと思っています。

徒然Pieces / Re:A projecT (作詞/作編曲 : Lemm)

えんまーる:ということで1曲目『徒然Pieces』になります。
FAIO:あーーーいいなぁ!!
サル:今イントロの入りで一瞬エグい音しなかった?
えんまーる:...いや、まじでこの曲はサウンドがエグい。この曲は作詞作曲がLemmさんという方なんですけど、ボカロ曲では『Absolunote』というミックンベースの曲などを投稿されている方なんです。

サル:なるほど...。サウンドもいいしボーカルの気持ち良さもいいね。
えんまーる:凄い気持ちのいいボーカルですよね。このRe:A projectTって、全体を通してそれぞれ声に特色はもちろんあるんですけど、それでもみんな総じて非常に気持ちのいい声をしているんですよ。そして歌が上手い…。

FAIO:というかさ、今このLemmさんのTwitterのプロフィールを読んでいたらこの方本当にいろんなことやってるんですね...コンポーザー、アレンジャーだけじゃなくてモデリング、Blender、UE4、ゲーム制作って...
えんまーる:この方は、ガチです。
サル:すげぇ...

えんまーる:ちなみに余談なのですが、先ほど紹介した『Absolunote』という曲なんですけど、西島尊大さんがピアノアレンジの動画をあげています。
サル:西島ソーンダイクさん!!!
FAIO:ブウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ西島尊大!?!?!??!?!?!?
サル:そのリアクションは何?

えんまーる:ちなみに今回紹介できなかったんですけど、このRe:A projecTには花鋏キョウさんという歌ってみたを中心に活動されている方も所属していて、めちゃくちゃ良いのでぜひ聴いてください。

FAIO:花鋏キョウさん、前にREALITYの番組でお見かけしたんですが、そこでシャルルを歌ってまして。歌ってみた等で多くカバーされてるのでその流れかな、なんて思っていたらまさかのオリジナルアレンジで。しかもそのアレンジのサウンドがめっちゃ良くて、編曲者の名前を見たら「Dios/シグナルP」って書いてあってびっくりした記憶がありますね。

サル:またVTuberじゃなくてトラックの話してる...

FAIO:いや、でも是非興味持たれた方は花鋏キョウさんのシャルルを聞いてみて欲しいですね。
サルカバーアルバムにしか入っていないんだっけ?
FAIO:そう、カバーアルバムにしか入ってない。

えんまーる:今ご紹介した花鋏キョウさんには『蒼に躊躇う』というソロ曲がありまして、こちらはポリスピカデリーさんが曲を書いているので、是非聞いてください。
サル:で、でたーーーーポリスピカデリーーーー
FAIO:ポリスピカデリーさん本当どの曲もいいから卑怯だよな...
サル:ナーヴインパルスを早く売って欲しい...
FAIO・えんまーる:本当それ。
えんまーる:他にもRe:A projecTにはカラスヤサボウさんも曲を提供していますのでこちらも併せて是非。
FAIO:カラスヤサボウさん、アイマスにも曲提供してると思ったらVTuberにも...
えんまーる:というわけで1曲目でした。


comet / 星街すいせい (作詞/作編曲 : *Luna)

えんまーる:2曲目、星街すいせいさんの『comet』です。

FAIO・サル:(絶叫)

えんまーる:こちらの曲はですね、作詞作編曲が*Lunaさんでございます。

FAIO:アアアアアーーーーッッッ!!!
サル:ハァァァーーーーッ…

えんまーる:実はつい最近星街すいせいさんを知ったんですけど、もう本当めちゃくちゃ良くてここ数日ずーーっと聴いています。
FAIO:これもう、Heal Meの*Lunaさんじゃん。
えんまーる:そう、あの*Luna節がモリモリなんですよ。

えんまーる:こちらもなんですけど、やはりボーカルの透明感が*Lunaさんの曲に気持ち良くマッチしていて、最高なんですよ…。

サル:えんまーるさんは好きなボーカルの特徴が小5の新垣結衣からずっと変わってないよね。
えんまーる:うーーーーん、そう。やっぱ透明感のある歌、めっちゃ好き。

えんまーる:いや、それにしてもこの星街すいせいさん、この『comet』は1stオリジナルなんですけど、実は3月に2ndオリジナルの『天球、彗星は夜を跨いで』という曲を出してまして。こちらの作詞作編曲にはキタニタツヤって書いてあるんですよね。

キタニタツヤ…シンガーソングライター。ボカロPとして「こんにちは谷田さん」の名義を持つ。

FAIO・サル:こんにちはー。

えんまーる:ッッッwww いや、マジでこの『comet』と超迷ったんですけど、どちらもめっちゃ良い。

サル:思わずあいさつ活動をしちゃった。

えんまーる:キタニタツヤさん特有のオルタナティヴ系のロックがあるじゃないですか、その曲調に、歌詞も少し闇っぽい感じの歌詞なんですよ。これをこの『comet』と同じ人が歌ってるのヤバいんですよね。


えんまーる:さて、次が最後ですね。

拡散性マジョリティ feat. X'Flare / Limpid&あるか

えんまーる:3曲目、『拡散性マジョリティ』です。これも実は作編曲をされているあるかさんという方がボカロで曲を投稿されていらっしゃいます。

FAIO:音圧すごいな...

えんまーる:この曲を知ったきっかけなんですが、さっきFAIOの時にも話題に上がっていたんですけどVIRTUAFREAKっていうイベントがありまして。
FAIO:shazamしたんですね?
えんまーる:はい。確かエハラミオリさんが流していらっしゃって。めっちゃいい曲すぎてshazamしたんですね。...というところがスタートで知った曲なんですけど、会場で即買いました。
FAIO:この曲、いわゆる「アニソン」っぽさがあるじゃないですか。でも、アニソンっぽさっていうのをしっかり残しつつもブレイクの部分でしっかりとFuture bassの要素を盛り込んでくるのすげぇなってなるよね。
えんまーる:アニソンっぽさの点はボカロでいう『命のユースティティア』みたいな。それでいてこの曲は要所要所でしっかりクラブミュージックのお約束を守ってるのがすごいよね。

サル:えんまーるがあげた三曲、全部初めて聴いたなぁ...やっぱVTuberニワカだわ俺...
FAIO:自分も拡散性マジョリティしか知らなかったなぁ。
えんまーる:1曲目は好きなVTuberから辿って別のところにたどり着いたみたいな入りだし、2曲目は「VTuber オリジナル曲」っていうわかりやすい単語で調べてたらたまたま出てきた曲だったんだよね。結構これだけでも世界が広がるのでおすすめです。



■ 3人目:サル


サル:では最後に私ですね。先ほどえんまーるがかなり「透明感のある声」というところから三曲をあげていましたけど、そこに通ずるところから私からも一曲。

Life is tasty! / 燦鳥ノム (作詞/作編曲 : じん)

サル:一曲目、燦鳥ノムさんの『Life is tasty!』です。
えんまーる:あぁッッ!!!それ迷ったッッ!!!

サル:燦鳥ノムさんの『Life is tasty!』ですけれども、作曲されたのはじんさんです。昔はボカロを聞いていたけれど最近はボカロを聞いていないって人も『カゲロウプロジェクト』は知っているんじゃないかと思うんですよ。

えんまーる:いわゆる2011~14年くらいの、今からすると「あの頃」なんて言われたりする時代だよね。
サル:やっぱりあの頃のボカロって、かなりハイテンポだったりキーの高いような楽曲が多いような印象だったり、偏見みたいなものがあると思うんですよ。そんな中でもじんさんは『オツキミリサイタル』だったり、『ひまわり日和』のような爽やかなロックを打ち出していて、その曲調と燦鳥ノムさんの透明感、清潔感のある歌声がすごいマッチしているんですよね。それと燦鳥ノムさんの世界観というか、それも詩に現れていてとてもいい曲なんです。

FAIO:これは少し偏見のある言い方になるかもしれないんだけど、やはりじんさんのメインってカゲプロのイメージが強いじゃないですか。ただ、この曲の持っている雰囲気ってじんさんがカゲプロ以外の楽曲を作るときのそれだよね。『日本橋高架下R計画』とか『Sky of Beginning』みたいなさ。
えんまーる:こうやって改めて聴いてみると、メロディの感じが完全にじんさんだね。

サル:じんさんってカゲプロとかでもそうだけどさ、その世界の中の固有名詞だったり特異性のあるフレーズのようなものを歌詞に落とし込んでいくのがすごい上手だよね。
えんまーる:世界観作りが上手いのはマジでそう。

FAIO:にしてもこの曲、本当軽やかに聴ける感じが良いよね。
えんまーる:特に燦鳥ノムさんの所属しているサントリーが飲料メーカーだからさ、軽やかで爽快な感じがイメージともすごいマッチしてるよね。
サル:曲もそうだし、燦鳥ノムさんの声ともマッチしているし。ここでじんさんと燦鳥ノムさんをくっ付けるのって本当にこれ以上ない組み合わせだなぁっていうのを感じるよね。


サル:さて、それではお次。めっちゃ悩んだんですけど、2曲目はこちら!

Dream☆Story / ときのそら (作詞/作編曲 : キノシタ)

サル:ときのそらさんの『Dream☆Story』です。
えんまーる:ああぁ…入れると思ったw
FAIO:あぁーーーーっ!!!アルバム被りしやがったwww
サル:あのね、やっぱり『Dreaming!』は名盤なんだよ!w
FAIO:言わずもがな。

えんまーる:ヤバイな、これ前半でFAIOが『Dreaming!』について語り尽くしたから喋ることないなw
サル:いやでもね、実は未練レコード以外にもFAIOが曲を上げてたじゃん、俺がこの『Dreaming!』で好きなのってね、この『Dream☆Story』もそうなんだけれど、俺の好きな曲が見事に上がってなくて。
FAIO:ほう!

サル:キノシタさんってメロディラインの使い方がマジで天才なんだよ。キノシタさんの楽曲って結構キャッチーではあるんだけど、よくよく考えるとなかなか思いつかないようなメロディなんだよね。曲調にしても、曲の展開にしても。
えんまーる:キノシタさんの曲調ってやっぱり口ずさみやすくて、掛け声とか盛り上がれる楽曲が多めなのが特徴じゃないですか。それにときのそらさんの明るくて元気いっぱいなボーカルがめちゃくちゃ合ってるんだよな。

サル:この曲、未練レコードみたいな悲しい曲とは完全に真逆のめちゃくちゃ明るい曲なんだよね。
えんまーる:結構その振り幅こそが魅力みたいなところがあるよね。それ故に『Dreaming!』は名盤なんですよ。
サル:いろんな曲があるけれどもそれをしっかり自分のものにしているのがすごいところだよね。

サル:キノシタさんのボカロ楽曲も聴いて欲しいのもそうなんだけど、『Dreaming!』のアルバムの中で『Dream☆Story』と迷ったのが『海より深い空の下』なんだよね。『ダブルラリアット』のアゴアニキさんの楽曲なんですけど。これマジで名曲なんだよ!これは切ない系のロックなんだけどね。
えんまーる:なるほど。
サル:『未練レコード』のあたりとは違った、寂しい感じのロックを芯がありながらも切なく歌っているっていうのがね。あとははるまきごはんさんの『そんな雨の日には』が大好きなんですよ。
えんまーる:そう考えると...本当にこのアルバム振り幅エグいな...


サル:さて、次がラストです。今回の曲紹介をこれで締められるというのがヤバイ。こちらです。

はじまりの音 / 富士葵

サル:富士葵さんで、『はじまりの音』。歌唱力においてVTuberの中では富士葵の右に出る者はいないと思うんですよ...。
えんまーる:マジで歌ウマだからな...

FAIO:自分、歌の評価って基本的に「生歌」だと思うんですよ。正直、歌って今ではある程度は修正技術でカバーできてしまうところがあって、だから中々評価が難しいですよね。
えんまーる:ライブだとリテイクも効かないマジモンの一発勝負になるから、かなりの技量が問われるよね。
FAIO:だから本当にこの人は上手い!っていうVTuberさんは限られていると思っていて。富士葵さんもその中の一人なんだけど、もしも一人挙げるならオリジナル曲は出していないんだけど猿楽町双葉さんはガチで歌が上手いと思うんだよ。
えんまーる:いや、あれはガチで上手いよ。
FAIO:猿楽町双葉さんの『SAKURAドロップス』聴いたときはマジでびっくりした。
サル:ガチといえば、道明寺ここあさんもすごい。で、曲の話に戻るんだけどさ。この曲は富士葵さんのメジャーデビューシングル『はじまりの音』の表題曲なんだけど、それ以外の『ユメ⇒キミ』と『人にやさしく』も本当に良いんですよ。

えんまーる:富士葵さん、そのメジャーアルバムとカバーアルバムは履修したんだけど、Youtube動画だけはまだ未履修なんだよね。
サル:それは是非見てください。富士葵さん、歌は上手いのにダンスがめちゃダサいんですよ。で、なんかクラシック音楽に合わせてひたすらダサいダンスを踊る動画があって、その動画の半分はそのダンスのグリーンバックっていう。
FAIO:素材じゃんw

サル:富士葵さんはカバーアルバムで、椎名林檎さんの『NIPPON』とか『シャルル』とかもカバーしてるんですよね。
FAIO:自分がその中で一番おおってなったのは、鬼束ちひろさんの『月光』のカバーだったよね。ドラマのTRICKがすごい好きだったから。
サル:それで歌で推せるわ〜ってなってたら一見悪徳に見えるパロディをやってたりとか...w あとキクノジョーが推せます。キクノジョーっていうのは富士葵の使い魔なんですけど、そのやりとりがまぁ和む和む...

FAIO:あと今回『はじまりの音』をあげてくれたじゃないですか。自分、このMVがすごい好きなんですよね。
サル:富士葵、今回新しいモデルになったんだけど、その際にポニーテールを下ろしちゃったんですよね...またポニーテールになんないかなぁ...たまに旧モデルに戻るんですけどね、旧モデルもまた凛々しさがあってすごい良いんですよね...


■ プレゼンを終えて


FAIO
:さて、そんなわけで今回あげていったわけですけど、正直めちゃくちゃ迷いましたよね。
えんまーる:いやー、本当にめちゃくちゃ迷った。
サル:めちゃくちゃに迷ったよ。
FAIO:そう、めちゃくちゃに迷って、まぁ結構その...カルチャー的な部分に関してはVTuberとボカロって全然違うじゃないですか。
えんまーる:そうだね。違う文化なんだけど、絶対に遠くはないんですよね。
FAIO:そう、遠くないんですよね。あくまで個人の見解なんだけど、VTuberとボカロって隣にいると思っていて。距離感的にいうと例えば東方とボカロってあんまり関係はしてないけれど、コンテンツの位置的にはすごい隣にいるじゃないですか。VTuberもそれに似ていてかなり隣にいるようなものだと思っているんですよ。それで今回こうやって悩んで選曲したわけですけど、今後そこら辺の話については個人記事で触れていったりしていきたいですよね。
えんまーる:それこそ今日紹介した以外にもボカロPさんが書き下ろしている曲って結構あるから、これを機に作曲者の肩にも注目が行くようになって貰えるとすごい嬉しいなって気持ちになるよね。
FAIO:なんならこのボカロとVtuberだけじゃなくて、それを包括する大きな「インターネット音楽」という括りにも触れていきたいよね、最近のトラックメイカーさんは結構ボカロの影響を受けている方が多いし。


今回ご紹介したVTuber楽曲はまだまだほんの一部です。少し探してみるだけで、みなさん好みの曲がそれぞれきっと見つかるはずです。是非、自分好みの曲を探してみてはいかがでしょうか。

まだまだ暑い夏は続きます。ボカロ曲やVTuberの楽曲を聴きながら、夏を精いっぱい楽しんで乗り切りましょう!!!

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ASTELOIDs

ASTELOIDsは「project ASTELOIDs」という、都内にて毎回視点の異なるコンセプトのもとでVOCALOID音楽を感じることができる新体験型ボカクライベント群を不定期開催しているイベントチームです。

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