顔のパーツの位置関係

今日は顔のパーツの位置関係について考えてみたいと思います。

顔の主なパーツといえば、目、鼻、口、耳。
輪郭の形状にもよりますが、陸上のほとんどの動物はだいたい同じ配置になってると思います。
目が一番上に左右についてて、その下に鼻、その下に口。
耳はサイドについている。
馬みたいな奥行きのある動物(なんだ、その表現)は輪郭が狭いので目もサイドですが、まあ大体の配置は似通っている。

これ、なんでなんでしょう?
別に口が一番上にあっても良いと思いませんか?
と、思ったので考えてみました。
思いつきで書くんで科学的には間違っていると思いますが、それでこそ俺の書く文章です!(笑)

まず口。
一番下に付いてるのはなぜか?
これ、たぶん、食べ物をこぼすからなんじゃないでしょうか?
例えば、熱々のカレーうどんを食べるとする。
目の上(額の位置)に口があったら危ないですよね?
うどんがツルン!ってなっただけで顔中カレーまみれですよ。
しかも食べ物を口に運んでいる間は前が見えづらいですからね。
うっかりヨダレ垂らしでもしたら、顔がベトベトしますし、目にも入りますしね。
口は一番下が良いと思います。

で、次に鼻。
これはたぶん正解だと思うんですけど、口の上にあるおかげで食べ物を食べる時に匂いをかぐことが出来ます。
美味しさを噛みしめることができるってのもあるんですが、恐らく一番の理由は腐ったものに気づけること。
酸っぱい匂いがするとか、何か過度な匂いがする時にすぐに気付ける。
口の下だと気づきづらいですし、目の上でも距離があるんで気づきづらい。
鼻の形状が下向きなのも、そういう理由があるんだと思います。

で、目。
口と鼻の位置が決まった事で、一番上は確定なんですけど、少しでも高い場所に配置したほうが遠くを見渡せるってのも大きい理由じゃないでしょうか?

そして耳。
耳は完全に顔の正面についていると後ろの音が聞こえないんじゃないでしょうか?

生活上、まず音で情報を拾って、目で確認するって手順の方が効率が良い。
目で見える範囲が少しだけ変化してもなかなか気づかないんですけど、音って静かな状態ならちょっとでも異音がしたらすぐに気づきますよね?
前の方は主に目で確認して、後ろは耳に任せるって戦略が、サバイバルを生き抜くのに適していたんじゃないでしょうか?
そのために、後ろの音も聞こえやすくするために耳がサイドに付いているんではないでしょうか?(ちなみに、真後ろよりも、斜め後ろの方が聞こえづらいらしいです。理由は知らないんですが。)

パーツの上下の位置の謎が解けると、じゃあなんで目は左右なんだろうね?って事も不思議に思えてきます。
これも、左右に視野を広げたほうがサバイバルを生き抜く事が出来るからなんじゃないでしょうか?
上下に視野を広げてもあんまり意味がない。
上の方から襲ってくるものよりも、左右から襲ってくるものの方がたぶん多い。

で、そもそもなんで目は2つあんの?って言うと立体感のためですね。
右目と左目で見えているものが少しずれる事を利用して、動物は視界にある物の距離(手前にあるか奥にあるか)を測ることが出来る。
鼻と耳が2つあるのは、音や匂いの方向を知るためですね。
ただ、鼻の穴はあんまり離れてないから左右は判断できても、上下とか細かい方向はいまいち分からない。

これ、考えてみて、1個だけわからないのは口がなんで1つしか無いのか。
他は1個潰れてもなんとかなるんですよ。
片目が見えないとか、片耳が聞こえないとかでも、その瞬間に死が確定するようなことにはならない。

でも、口は機能を果たせなくなった瞬間に物が食えなくなるんですよ。
声を出したり、呼吸したり(鼻でも代用できますが)も出来る多機能な器官な割に、目や鼻や耳のようなバックアップが存在しないんです。

何故なんでしょうね。
(もう1回書いときますが、何も調べずに適当にいま思いついたことを書いてるだけなんで、たぶん色々と間違ってますよ(笑))

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