観光ガイド好き

たぶん書いてない話だと思うんですが、外人向けの日本の観光ガイドを見るのが好きです。

俺自身が海外に行って買ってくる訳じゃなくて、海外に行く人を見つけるたびにお願いしています。
アメリカ、タイ、イタリア、アイルランドなどの色々な国の「日本観光ガイド」を持っています(飛行機怖いんで海外行った事ないんですけどね)。

イタリアの奴には「ラ・切腹」みたいな事が書いてありました。
切腹って女性名詞なのか?(笑)

タイの観光ガイドは仏像情報満載でした。
鎌倉とか、奈良とか、京都とか。
他の国よりも仏像への注目度が高かったです。

アメリカのガイドには聖徳太子の説明がしてありました。
国としての歴史が浅いからかアメリカって古いものを大事にしますよね。
こうしてみると、お国柄が出ますね。

人にこの話をするとちょっと変わった趣味みたいに思われがちなんですが、外からどう見られているかを気にしがちな日本人としては凄く全うな趣味だと思うんですよね。

そんな中、ルイヴィトンの東京観光ガイドが発売されたことがありました。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20081106/1020697/
(たぶん現行版も発売されてます)

池袋の紹介とかひどくって
「どの通りもカフェ、レストラン、カラオケ、映画館、そしてラブホテルで沸きかえり、毎日がお祭り騒ぎのような、あまり都会的とは言えない雰囲気だがそこに住む人々は美的な評価などはどこ吹く風で、とても満ち足りているように見える」
なんて書いてありました。(日本語表記です)

いや、まあ、確かに綺麗な街じゃないけど、人によっては欲しいんじゃないかな?美的な評価(笑)

アキハバラの紹介がちょっと寂しくて、大手の家電屋の紹介がほとんど。
でもメッセサンオーも取り上げられてて、ちょっと笑えたりもしました。
音楽のところにはアゲハだのクアトロだのエイジアだのも載ってて、ちょっとビックリ。
リキッドルームが恵比寿に移ってきて、寂しい感じだとかも書いてあります(笑)

ところで、前々から思ってたんですけど、ガイドブックって現地の言葉が一緒に載ってた方が便利だと思いません?
で、簡単な動詞が書かれた付箋かなんかを同梱する。
そうすれば、付箋貼って「ここに行きたい」って伝えるだけで済むと思うんですよね。

例えば上野に行きたい人がいたら、上野のページ(「UENO(上野)」と表記されている)を開いて、「行きたい(I want to go)」と書かれた付箋を張って人に見せる。
食べたいとか、見たいとか、買いたいとか、そういう付箋を幾つか用意して、ガイド本にペタペタ貼っていけば良いんじゃないかと。

ダメかなぁ…

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