朴槿恵元韓国大統領ネイタルチャート

画像1

朴槿恵元韓国大統領のネイタルチャートです。ウィキペディアの情報に基づいて作成しました。生まれた時刻は分かりませんでした。

生まれる前の日蝕は乙女座の8度台(数え9度)でサビアンシンボルは、「未来派の絵を描く男」です。保守の政治家という印象がありましたが、先進的な思想の持ち主なのかもしれません。太陽水瓶座ですし、先進的で自由を愛する感じがします。

山羊座にカイロンと金星の合、そして水星。カイロンと金星は蟹座の天王星とオポジション。牡羊座り木星と、天秤座の木星もオポジションで、活動宮グランドクロスが出来ています。ご両親が殺されている方ですが、ハードアスペクトの蟹座の天王星が、それを象徴しているようです。山羊座のカイロンと金星の合やそれらのアスペクトを見ても、権威や権力への志向はあったでしょうけど、それがトラウマに基づいていたり、またそこから厳しい状況を作り出してしまう感じがします。慰安婦問題に関して日本と合意したが、(一部なのかもしれませんが)国民の反発を買ったりしたのも、国を思ってやったことが、厳しいアスペクトのためか、評価されなかったり裏目に出ているような感じがします。

天秤座の土星と海王星の合も目に付きますね。習近平氏のチャートにも見られますが(習近平氏の場合はもっとタイト)、アンドレ・バルボー氏の『プラネタリーサイクル』に拠れば、この時期の土星・海王星の合は、スターリンの死に象徴される新しいサイクルを表すのもだそうです。その時期に習近平氏も朴槿恵氏も生まれた政治家というわけですね。このような遅い天体の会合やアスペクトに注目して読むのも興味深いものだと思います。権威や権力に対して、理想というのか夢というか、独特の感覚がありそうな世代という感じがします。天秤座ということもあって、他者との向き合い方にこの世代独特のものがありそうです。境界を守る土星と曖昧にしたり、溶かしたりする海王星が合になるわけですから。

獅子座の冥王星は水瓶座の太陽とオポジション。自由を愛するとともに、自己表現や自己実現を強く望まれる方のように思います。

水瓶座の太陽、牡羊座の木星、獅子座の冥王星、天秤座の土星でミスティックレクタングルが出来ています。通常以上のことをやってしまう能力を表しているそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?