天文宇宙検定テキスト2級追加解説 その5

プラージュが見られるのはどれか。アルファベットとその名称を→Bで彩層

プラージュ=彩層の明るい領域とのこと
Wikipediaにリンクしておいたのでチェックを。

用語の細かいところを問う問題だな。2級になるとこういうのも少しは解けないと合格出来ない模様。

太陽においてa黒点bコロナc粒状斑dプロミネンスを小さい順に並べた。正しいのは→c<a<d<b

粒状斑→粒のような斑点、黒点→たまに肉眼で見える、プロミネンス→太陽の外側に飛び出して見える、コロナ→太陽の周りに大きく広がる、皆既日食の時に大きく広がってるやつ

粒状斑と黒点は大きさの差が言葉の感覚でわかるだろうか。

太陽の光球面の温度は→6000K

あくまで、表面の温度。
中心部で水素がヘリウムに変わるエネルギーはもっと比較にならない高温。
多分あとで出てくる。(読んでないけれど)

太陽のなかで、次のうちもっとも温度が高いのは→中心核

コロナの温度は光球面(6000K)より遥かに高い(100万K)!!

という問題かとおもいきや、やっぱり核融合反応が起こっている中心核が一番高温という。

太陽が高温のガス球である証拠は→周縁部が暗い

月の周縁部が暗くないのは「固体だから」ではない。
サッカーボールに光を当てて見たら分かるように、固体であっても周縁部は暗くなる。

月の周縁部が暗くないのは月が小石(礫)で覆われているからで、この問題集での解説は誤り。

※この企画は投げ銭をつけておきます!
この下に内容はないよう!!

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