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4月7日 修斗新宿FACE大会 見どころ


やって来ました修斗新宿FACE大会。

正式名称は「SHOOTO GIG TOKYO Vol.36」

今回まさかの解説に椿が登場。


いつものようにXでふざけてたら


本当にありがとうございます修斗様!

これからは真面目に生きていきます!!!


という事で全カードの見どころを書きましたのでご覧ください!



<第9試合>

ストロー級5分2R
澤田龍人(AACC×剛毅會)
vs
黒部和沙(TRIBE TOKYO MMA)

澤田選手は2023年3月19日以来の試合。
直近の試合は4連敗と、調子を落としてますが、対戦相手がグスタボバラート、仙三選手、安芸選手と強豪ばかり。

レスリングベースで打撃は剛穀会の空手のスタイル。
修斗のタイトルマッチ3回、アジアNo.1のONE Championshipに参戦と、実績と経験豊富な選手です。

戦績は14勝9敗1分。
14勝のうち11回のフィニッシュ。
内訳は3回のKO勝ちと8回のサブミッションでの勝ちがあるフィニッシュ力の強い選手です。

その11回のフィニッシュのうち、1Rフィニッシュはなんと8回。

テイクダウン→パス→バックテイク→チョーク
が、勝ちパターンかなと。


対する黒部選手はこれがデビュー3戦目。
前戦は2024年1月28日の修斗にて、素晴らしいタイミングのテイクダウンから流れるようなバックチョークでのフィニッシュ。

3戦目ながら澤田選手の相手に抜擢されました。

デビュー戦の根井選手との試合も、ドローでしたが、勝ちでも良い内容だったと記憶してます。

フィジカルが強そうでトップキープが強い印象です。


実績的に見れば、大きく開きがあり、澤田選手が有利に思えますが、澤田選手が連敗中である事、前回の勝ち方が良かった黒部選手という絶妙なマッチメイクです。


お互い組技に強みがある選手なので、スタンドが鍵になるかと思います。

ポイントとなるのはこれが2Rだという事。

3R制であれば、2Rを取れば良いので、どこか1Rは落としても良い。
しかし2Rの場合はどちらも取らなければ勝ちになりません。

お互い1R目の早い段階でいち早く自分のペースに持ち込みたい。


試合開始早々からお互い仕掛けてくるんじゃないかな…


<第8試合>
バンタム級5分2R
松下祐介(パラエストラTB)
vs
永井奏多(TRIBE TOKYO MMA)

松下選手は今回が19戦目のベテラン。
前戦は2023年9月3日の新潟で行われた修斗でjセロウ若林選手にKO勝ち。

小刻みにスイッチしながら圧をかけていき、左右のローキックで試合を作り、スクランブルに強いオールラウンダーな印象です。

テイクダウンの攻防でお尻はつくが、背中はつけないで粘り強い印象あります。


対する永井選手はこれがプロ5戦目。
デビュー2戦目で2022年新人王の新井拓巳選手にKO勝ちするとそこから現在3連勝中。

極真空手出身の打撃が武器。

体が強くてガンガン前に出るストライカーのイメージでしたが、前戦のハンマーKATSU戦でステップとジャブを有効に使い、アウトボクシングで勝った試合を見て、とてもデビュー間もない選手とは思えませんでした。

ストライカーかと思えば小林佳純戦でバック取って勝ったりとオールラウンダーな選手。

ってかまだ18歳??
こんなに上手い10代の選手いるの…

打撃と寝技、どちらで試合を作るかお互いに注目です。


<第7試合>
バンタム級5分2R
ライダーHIRO(シューティング宇留野道場)
vs
榎本明(リバーサルジム東京スタンドアウト)


ライダー選手はZSTで活躍した後、2023年9月から修斗を主戦場にしてます。
しつこい組技と無尽蔵のスタミナが特徴。
あと入場曲のCDを間違えて、練習の時に撮影したDVDを持ってきてしまい、修斗のスタッフを混乱させてました。
ライダーベルトはAmazonで5万円だったとの事です。

修斗に来てから2連敗中(平川選手、川北選手)
タックルを何発も繰り出し、時に引き込んでスクランブルに持って行くのがスタイルです。

バックテイクからの仕掛けも得意としていて、平川戦ではツイスターを仕掛けるなどしていました。

榎本選手は修斗を主戦場にしています。
スタイルはTHEストライカー。
とにかく殴る!タックル切ってぶん殴る!
テイクダウンディフェンスも強く、寝かされないでパンチを当てる典型的なストライカーです。

ここ直近は2連敗中ですが、実力は誰もが認める選手なので、ここで調子を取り戻したいところ。

対立的に分かりやすく、
ライダー選手が頑張って組むか!
榎本選手が組技を切ってぶん殴るか!
序盤からこんな展開になると思います。

ライダー選手はタックルを切られても休まず仕掛けれる選手なので、榎本選手がそこをどう対応してスタンドの展開に持っていけるか。


新宿FACEのリングは小さいので、必ず組技の展開、特にコーナー際でのクリンチの展開になると思うので、そこがお互いの勝負所になると思います。

<第6試合>
バンタム級5分2R
藤木龍一郎(和術慧舟會AKZA)
vs
ガッツ・takato(パラエストラ綾瀬)


藤木選手は怪我などで4年半ぶりの復帰戦。
復帰戦+階級変更とコンディションが気になるところですが、適正はバンタムとの事。(フェザーの頃からすごくマッチョ)
サウスポーでフットワークとパンチ、レスリング、というイメージ。

ガッツ選手は8連敗していましたが、前戦で勝利。
ガッツ選手は改名したんですね。
意図が気になるところですが、いつも試合に向けてSNSの更新も高いし、クセになる投稿しますよね。
引き込んだりいろいろ使うイメージあります。


試合の展開はぐちゃぐちゃの組技スクランブルになると予想。
最後までしんどい展開になるんじゃないかな。

トップの取り合いスクランブル上下入れ替わり、コーナー際入れ替わり、みたいな展開を予想。

<第5試合>
◎フライ級5分2R
蒔田伸吾(TKエスペランサ)
vs
中池武寛(パラエストラ小岩)


蒔田選手はプロ20戦のベテラン。
前戦沖縄修斗で畠山選手からKO負け。

中池選手はプロ2戦目現在高校2年生17歳!
前戦2023年11月19日修斗後楽園で本多選手にKO勝ちで鮮烈デビュー。

中池選手は6歳からMMAを始めたとの事。
そうなると格闘技歴10年。

MMAが他のスポーツと一緒で、幼少期から何か格闘技をやって来た人達が辿り着く競技になって来ているのを感じますね。


序盤から中池選手が積極的にガンガン攻めて攻めて攻めてせめてみたいな試合になるかなと。
蒔田選手がそれをどう受けて返すか…


<第4試合>
バンタム級5分2R
新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)
vs
青井心二(心技舘)

新井選手は2022年度のバンタム級新人王。
レスリングベースで、しつこいテイクダウンが武器のグラップラー。
前戦は2023年10月21日に榎本明選手からバックを取り判定勝ち。

スタンドでは左ミドルと前蹴りから組み立てて、蹴り→タックル、パンチ→タックル
で得意の展開に持っていく印象です。

あと服がオシャレ。
髪もオシャレ。

青井選手はJr.修斗出身者。
フライ級でデビューしましたが、今はバンタム級。
前戦は2023年12月17日大阪修斗で前川選手とドロー。
超スクランブル上下変わる好試合でした。

174cmとバンタム級の中では長身を生かしたストライカータイプ。
パンチが得意なタイプかなと。


組の新井選手に対して、打の青井選手。
という構図かなと。

スタンドでどちらが圧をかけれるかが勝負のポイントになるかなと。

距離を潰して組みつきたい新井選手、逆に距離を取りたい青井選手。

ポイントは場所が新宿FACE!


<第3試合>
63.5kg契約5分2R
一條貴洋(ストライブル南相馬)
vs
谷井翔太(ロデオスタイル/大道塾)


一條選手は20戦を超すベテラン。
前戦3/2に行われた修斗Live!の第1回大会で小林佳純選手に判定負け。
わずか1ヶ月後の新宿FACE大会に参戦します。

2016年修斗新人王。
その後6連敗などを経験しますが、水島戦でのスーパーマンパンチKOで復活。(あれはヤバかった)

昨年の沖縄修斗では緒方選手にチョークスリーパー1本勝ち。
8勝のうち6個のフィニッシュと、仕留める力がある選手です。

タイプはスクランブル系グラップラーかなと。


谷井選手は着衣格闘技の大道塾出身。
修斗は4戦目。
修斗参戦は2023年9月24日以来ですが、大道塾の方で試合出場もありました。

タイプはストライカー。
めちゃくちゃマッチョですよね。

サウスポーから左ストレートと左ミドルで試合を作るタイプ。
ノーモーションの左ストレートが得意なのかなと思います。

一條選手も谷井選手もすごい体。
マッチョ対決。

試合展開は、組んで寝かせたい一條選手vsタックル切ってパンチとキックな谷井選手。
になるかなと。


2Rの終盤までもつれるしんどい試合展開になりそうな予感。

タックルの切り際の展開が勝負どころかなぁ…と思います。


<第2試合>
63kg契約5分2R
藤田ムネノリ(SUBMIT MMA)
vs
森本ユタカ(THE BLACKBELT JAPAN)

大阪から参戦井口選手。
前戦は2023年6月17日
現在修斗フライ級8位の加マーク選手から判定勝ち。
確か勝ってプロポーズしてなかったっけ?
あれってやっぱ事前に相手に伝えてるもんなんですかね?


藤田選手は前戦2024年1月28日の修斗で伊集選手から一本負け。
相手の体重オーバーもあるのでノーカウントでも良いでしょう。

試合間隔が短く2023年の10月21日から約2ヶ月間隔で試合をしてます。

THEアマチュア修斗から上がって来ました系オールラウンダー。
スクランブルが好きな印象ですね。

見た感じから好青年!
会社の後輩に欲しいタイプの好青年です。


対する森本選手はこれがプロデビュー戦。
ボクシングでインターハイ準優勝など輝かしい実績を誇る。
所属は鶴屋浩率いる名門パラエストラ千葉ネットワーク改めTHE BLACKBELT JAPAN
※修斗公式リリース引用


藤田選手は組を主体にして、グルグルMMAで勝負したい。
森本選手はボクシング出身だからストライカーでしょ!
なんとなくサウスポーっぽい宣材写真!

タックル切って殴る!
藤田選手はいろいろ混ぜてテイクダウン→パスガード→バックチョーク
そんな感じの試合じゃないかな!


<第1試合>
フェザー級5分2R
伊集龍皇(パラエストラ小岩)
vs
健太エスペランサ(TKエスペランサ)


伊集選手は現在3連勝中。
プロ戦績無敗の19歳!
フィニッシュもバックチョーク、ヒールホールド、三角絞め、と多彩です。

小さい頃から柔術やってるから、組の展開での際の動きとかすごいですよね。
あのスピードとか精度とかは小さい頃から染みついた動きなのか。

前戦で引き込んでからスクランブルで足関節→バックテイクなど流れるような動きが印象的です。


健太エスペランサ選手は前戦GLADIATOR 024で南選手と対戦。(判定負け)

下から腕十字に入るなど、グラウンドが得意なのかな。

伊集選手は今回も引き込みそう。
下からの仕掛けに自信があるから、健太選手はそれを潰してトップからコツコツ殴りたい。

オープニングファイト
トライアウト フライ級3分2R
樋口幹太(FIGHT FARM)
矢野博之(修斗GYM)

トライアウトルールでの一戦。

樋口選手は20歳?
前戦今年の1月28日の修斗で宇佐美選手とトライアウトルールで戦いKO負け。

インターバル短いのが気になりますが、今回も参戦。
昨年のアマチュア修斗北信越選手権で準優勝。

矢野選手は2022年のアマチュア修斗関東選手権で優勝。

映像探してたら俺一緒のアマチュア修斗の大会出た事ありました!

勝ったらプロ昇格なのでお互い頑張ってほしい。


視聴方法 ツイキャスPPV


■配信日時/ LIVE STREAMING DATE
2024年4月7日(日)17:40〜 生配信 / April 7th 5:40 PM JST
※録画は4月21日(日)23:59まで何度でもご視聴いただけます。
You can watch archive until April 7th 11:59PM JST

■視聴チケット料金/ Price
前売り 4,000円 / 4000JPY   (当日券)4,500円 / 4500JPY

大会情報



サステイン主催プロフェッショナル修斗公式戦情報

□大会概要
[大会名]SHOOTO GIG TOKYO Vol.36
[日時]2024年4月7日(日)
[開場]17:00
[開始]18:00 ※会場中オープニングファイト実施予定。
[会場]東京・新宿FACE
[認定]ISC
[協力]一般社団法人 日本修斗協会
[主催]株式会社サステイン
[チケット料金]VIP ¥15,000/S ¥8,000
      ※全席指定、税込み価格。
      ※当日は500円増し。
      ※ご入場の際、ドリンク代500円が別途必要になります。
      ※小学生以上はチケットが必要。
[チケット販売所]
イープラス  https://eplus.jp/shooto/(パソコン&スマートフォン)
       お問い合わせ https://eplus.jp/qa/
修斗BASE オンラインショップ https://proshooto.official.ec/
サステイン 03-3788-3042

[お問い合せ]株式会社 サステイン 03-3788-3042

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