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11. 【気になる議員紹介】三塩菜摘 岡崎市議会議員

こんばんは!4歳、1歳の2児のママで、育休中に議員インターンをしているあすかです。

毎週月曜日は、私が気になっている地方議員さんを、誠に僭越ながら紹介させていただく日です。

本日ご紹介させていただく方は、 岡崎市議会議員の三塩菜摘さんです。

1. 三塩菜摘 岡崎市議のプロフィール

・三塩 菜摘(みしお なつみ)さん
・愛知県岡崎市議会議員

・不登校をきっかけにアメリカ留学、教育関連企業のベトナム支社入社
・22歳で帰国し、NPO法人コラボキャンパス三河に就職、のち理事・ディレクターに就任
・英語の非常勤講師や新聞連載の実績
・27歳で政治団体「三塩菜摘を育てる会」を発足
・2020年10月、27歳最年少で当選。現在1期目

・新型コロナウイルスの影響で休校になった高校生・大学生・高校教師と有志の社会人と一緒に、高校生向けメディア「せんぱいボイス」を発足

三塩議員のHPはこちらです。

2. なぜ政治家になったのか、そのきっかけ

三塩さんのHPや、21年3月9日付けの毎日新聞の取材記事から、政治家を目指したきっかけや理由をまとめました。

10代の頃の不登校と引きこもりの経験がきっかけに、日本を飛び出しアメリカ留学を経験。キャリアをベトナムでスタートする中で「日本の教育」に課題を感じ、地元愛知に帰省。
NPO法人コラボキャンパス三河にて、小学生から若手社会人までの産官学連携を通した教育目的の場づくりを行ったが、課題は教育だけではない、と感じた。目の前の若者たちが好奇心を絶やさず成長し、彼らが社会に出て活躍できるような社会を実現するために、なにができるのかを考えたとき、まちの仕組みそのものをつくっていく必要があると気づいた。
時代にあった方針やルール、仕組みを提案しまちの運営に反映するためには「政治」の力が必要不可欠です。(HPより)
議員に立候補したのは、中高生と関わる中で「教育を変えるだけじゃダメだ。企業や税金の使われ方など、いろんな社会の仕組みを変えなければ」と感じたからだ。仕組みを決める議員には若者や女性が少なく、「この現状を変えたい」と思った。(毎日新聞 20代市議、全国で0.4% 27歳議員「若い人も変えられる」より抜粋)


3. どのような選挙運動を行ったのか

選挙では、毎日夕方に市内の高校の前で演説をされたそうです。
「若い人でも社会を変えていける」ことを18歳の有権者に直接訴え、選挙や市政に関心を持ってもらう人を増やしたいという思いを込めて。


18歳も有権者だ。このため「若い人にも選挙に行ってほしい」と、毎日夕方に市内の高校前に立って演説した。明確な目的があった。「『非効率だ』と言う人もいたけど選挙の過程を重視したかった。その場で生徒がSNSをフォローしてくれたり、オンライン上で講演会を聞きに来てくれたりした。生徒たちには『若い人でも社会を変えていける』ということを伝えたかった」ためだ。(毎日新聞 20代市議、全国で0.4% 27歳議員「若い人も変えられる」より抜粋)


高校生が親と選挙や政治に関して会話したり、自分の投票が市政を変えると認識するきっかけを提供した。それが三塩さんの選挙運動でした。

また、「0.1%の挑戦」として、いかに政治の世界で20代女性が少ないか、を数値を示しているのが分かりやすいです。

日本の市議会議員の中で20代の議員は、日本でたった0.4%。
そのうち、女性の割合は0.1%、全19名。


数値を見ると、有権者にとっていかに貴重な存在であるかも際立ちますし、それほど高い壁に挑戦するんだ!と応援したくなります。


三塩さんは、不登校や自殺問題に注力したいと、積極的に活動をされています。

本日は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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