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仕事のできる人と仕事のできない人の違い

あすか歯科のスタッフからこんな質問があった。

「理事長は仕事早いし、色んなアイディアもある。すごいです。どうやったら仕事できる人になりますか?」

ビジネスシーンで、スタッフが仕事できるように教育するにはどうしたらいいかなどは、よく質問をいただく。

まさか、当院のスタッフからそんな言葉が出るなど感動的だ。

ちなみにそのスタッフはめちゃくちゃ仕事ができる。
私は最大限評価している。

その上でこう答えた。

仕事できない人の要因はたった2つ。

1つは単純に量が足らない。

2つはいつまでも悩んでいること

勉強に例えたらわかりやすい。

例えば

偏差値40くらいの成績が悪い高校生がいたとする。
どうしたら成績が上がるかと質問される。

皆さんはどう思うか。

「お前、単純に勉強量が足らないだけやろ」と思うであろう。

勉強する時間は確保してないのに、どうしたらいいか悩む時間はしっかりとっている。

さて皆さんはなんとアドバイスするか。

『ぐだくだ言わずに手足動かせ』

ではないだろうか。

仕事できない、遅い人も全く同じである。

できない人ほど、あーでもない、こうでもないと悩む。
手足は動かしていない。動かしてる気なってるだけ。

濱口は今でも医院の誰よりも大量の仕事をこなしている。
週100時間は余裕で超えている笑

さらに濱口は続けて補足した。

「どうしたらいいですか?など人に聞けるのは30歳まで。30歳越えて何者にもなっていないなら、世の中の人はあなたを相手しない。」

特に若いドクターに多いが、30歳越えて勉強したいんです。
どうしたらいいですかという人が一定数いる。

100歩譲って勉強したいと自分で考えて動くのはよい。

だが、何を勉強したらいいかなど人に聞いている時点で成功は諦めた方がいい。

一般に30、40歳越えた人が、自ら動かない人であれば世の中は社会人とはみなしてくれない。

45歳くらいで早期退職を迫られ、無理ゲーに近い再就職先を探すという環境に放り込まれる。

つまり、誰も相手にしないのである。

濱口は30歳で歯科医になった。

誰かにアドバイスを求めることは、もはや「恥」だと思って死ぬほど勉強した。

考える暇がないくらい、トライアンドエラーを繰り返した。

話を戻す。

仕事ができない、アイディアが出ない、上司に怒られると悩むならまずやってみよう。

今日頼まれた仕事を今日中にこなし、すぐに相談する。

この繰り返しの量を担保し、悩む時間がないくらい動く。

結果、気がついたとき、周りから「仕事ができる人」とみなされるようになるであろうと、勝手につぶやいてみた

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