見出し画像

他人に優しく、自分に優しく

2023年も残りわずか。今日は、仕事を早めに切り上げた。
いつもなら超特急で次男の迎え→長男の迎え→家事…と続くところ、あえて、スターバックスに寄って、ラテをカスタマイズしたものをto goに。幸せ!

次男がクリスマス会でもらったサンタと

22日にアップするnoteに何書こうかなーと考えながら、子どもたちを迎えに。
今年は、本当にいろいろなことのあった一年だった。

1 家族のこと
 2023年は、家族全員に大きな変化があった。私は転勤、長男は小学校入学、次男は保育所転所、そして夫は転職!!さらに、16年以上乗っていた愛車マーチが故障し、車も買い替えることになった。
 正直、心身ともに(+経済的に。笑)つらかった時期もあった。でも、今は全員、新しい環境にある程度なじみ、毎日楽しく過ごせている。何より、結婚後最大の荒波を乗り越えたことで、家族の絆はより深まったと思う。

バイバイ、マーチ

2 仕事のこと 
    4月に転勤して、週五日勤務を始めた。時短1時間とはいえ、週五日働くのは、なんと9年ぶり!! 転勤はいつもエネルギーを使うが、幸い、同僚にも恵まれ、興味のある仕事も任され、心から、「仕事は楽しい!」。
 
     一方で、好きな仕事を「思い存分できない」という自分の立場がとても歯がゆかった。私たちの仕事は、16時55分が定時だが、そんな時間に帰る人はほとんどいない。でも私は、一時間遅く出勤したうえに、定時には職場を出なければならない(新職場の唯一のネックは、自宅からけっこう遠いこと…)。

     さらに、子供の行事や体調不良などで、休みをもらうこともとんでもなく多かった。 家でも職場でも時間に追われてたくさんのタスクをこなしているのに、常に家族にも同僚にも「申し訳ない」と感じているような日々だった。

3 マインドセット
 こうして書いていると、結局、来年も私の最大の興味関心は「家庭と仕事をどう成り立たせるか?」になるのだと思う。
 幸い、年の後半に、これからのヒントになるような出来事があった。

 二学期、息子たちは大きく体調を崩すことがなかったのに、私は、自分の病気で合計6日くらい休んでしまったのだ。(風邪→肺炎)
 社会人生活20年以上になるが、こんなに病休をとったのは初めてで、ショックだった。肺炎とわかったときは、こんなことになってまで、仕事を続けていくのが正解かどうかわからなくなっていた。
 そんなとき、母親アップデートコミュニティ(HUC)の仲間が、こんな本を紹介してくれた。

 私の場合、メンタルというより体のほうがもたなかったのだが、ここに書いてあることは目から鱗で、何回もうなずきながら読んだ。下園さんの他の本も読んだ。
 そして思った。年齢的にも、環境的にも、「がむしゃらに努力して力ずくで乗り切る」以外の方法を考えていこう、と。(遅すぎ?)

4 2024年は
    2024年も、わくわくするような仕事がたくさんありそうだ。一方、次男はまだ就学前で、保育所の送迎は毎日必要。長男も、まだ幼くて「おかあさん、おかあさん」と言ってくれる。こんな時期、仕事ばかりして、子供との時間を犠牲にしてしまうのはもったいないとも思う。

    自分の目標とか、キャリアプランとか、まだ考える余裕がないけれど、今ぼんやりと浮かんでいるキーワードは、
「任せること、信じること」
    仕事をたくさん休んでわかったことは、私がいなくても職場は回るということだ。当たり前だけど!!

    自分が重要人物だとか、そういうのではなくて、仕事柄、「授業のある日に休む」というのは、考えられなかった。体調崩して1日でも自習にするなんて、プロ失格だと思ってた。自分が関係している案件の会議を欠席するなんて、自覚が足りないと思ってた。

    だけど実際は。私が休んだ一週間、多くの人がいろんな形でカバーしてくれた。そして私は、休んでいるとき、何をしてくれたら嬉しいのか、どんなメッセージが安心できるのかを、身にしみて知った。

    休み明け、謝罪とお礼に回ったとき、こんなに優しい言い方があるんだ、という気づきがあった。
    これからは私も他の人に対して、もう少し優しくなれるような気がする。なろうと思う。

   そしてもう一つのキーワードは、
「自分を大切にすること」「好きなものを大切にすること」。

    一週間の病休は、あっという間に終わったけれど、後半、少し復活してきて、時間ができときに私がやりたいと思ったのは、やはり読書だったり、英会話だったり、文章を書くことだったりした。育休中と同じ!

    つまり、それが私にとって本当に好きで、大切なことなんだと思う。あと、外出できるときなら、スタバに行ったり、ヨガに行ったり。

    2024年は、忙しいときこそ、そういう時間を大切にする。長々と書いたのに結論がありきたりだな…  でも、今年のことは、ちゃんと言葉にまとめておきたかったから、よかった!

    そう、noteを書く時間も私にとってとても大切なのに、自分を見失っていると、「まぁいっか」ってなりがち。だから、あえてこんなふうに書く機会を与えてくれたHUCの仲間には大感謝です!
    来年も、こんな私をどうぞよろしくお願いします(^^)

※2024年1月23日に5周年を迎える母親アップデートコミュニティ(HUC)『5周年祭カウントダウンカレンダー』に賛同しての記事です。








  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?