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DAHON K3:バッグのリクセン化

自走中にキャリーを積むためのバッグを作ってみよう、ということで家にあったバッグをリクセン化してみたお話。おそらく、小径乗りなら誰しも通る道?(違うと思う)

必要な部材

バッグのリクセン化については、スタパ斎藤師匠の記事を見ていただくのが、一番わかりやすいのではないでしょうか?簡単に言うと、アダプターを買って、バッグに取り付けるということです(語彙)。

今のところ K3 には、サドルアダプターしか付けてないので、もう一つ付けられる場所を確保する必要があります。そのために、Tern Luggage Truss 2.0 をフロントにつけて、場所の確保も同時に実施する必要がありました。なので、部材としては以下の 2 つを購入しました。

購入したのはこちら

Tern Luggage Truss 2.0 装備

現行 K3 は、ヘッドチューブにダボ穴があるので、さくっと装備可能。私が購入する一世代前は、ダボ穴がなかったのです。

こちらは特に苦労なく装着できました

リクセン化四苦八苦

次はバッグのリクセン化。まず、バッグそのままだと強度が足りないので、背板を入れて強度を補ってあげる必要があります。背板は、近所のダイソーで底板(1.5mmのプラバン)があったので、それを使うことに。

このバッグ、内側の背面にジッパー付きのポケットがあって、それを活かそうとすると、ポケットの内側に背板を入れる必要がありました。そして、内側に入れても内側の布(裏布?)と外側の布の2枚を通す+背板を通すという工程が必要で、これが大変でした……。

最初、「ドライバーセットの錐でなんとかなるだろ」とやってたのですが、直径が足りない。錐で穴をあけたのをほかのもので広げて…..とか試してたんですが、うまくいかず。妻に相談したところ、上記の記事にある「クジリ」を出してくれて、結局記事の通りにライターであぶって…..とやって十分な穴を確保しました。それでも、背板、内布、外布をねじを通すのは結構大変だったんですが、なんとか完了。

苦労してポケットの内側にアダプターを装着

最終的には、こんな感じのアダプターを付けることができました。

リクセン化完了

Luggage Truss 2.0 に装備するとこんな感じ。実は、すみっコぐらしのバッグだったんですよ…..。

いろいろ映りこんでますが…..。

実際の運用では、サドルアダプターにこのバッグをつけてキャリーを入れて、フロントにはバックパックをつける想定です。

一応、輪行バッグにもそのまま入ることが確認できましたが、やっぱり出っ張ってる感じでした。「カバーしたほうが良いよ」と先輩から言われてるので、ここは何か考える予定です。

かなり出っ張ってる

次回予告

とりあえず、自転車にバックパックとキャリーをつけて走れるようになったので、家から完全自走して、どっかから輪行帰宅してくるパターンで効果を試してみたいと思います。

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