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2018年にやってきたコミュニティ・アクセラレーションをまとめてみた!

あけましておめでとうございます。今年も河原あずをよろしくお願いします。東京カルチャーカルチャーのコミュニティ・アクセラレーターの河原あずと言います。今までは「イベログ」というブログを運営してきましたが、ライトなネタはnoteで発信していこうかなと思います。ハードルは低めにご期待下さい。(はじめましての方はこちらに活動の概況がまとまっておりますのでぜひご覧ください

よく「何本イベントやミートアップやってるの?」と聞かれますが、あまり数えていません。そもそも、イベントがいちばん目立つけど、イベントだけが仕事なわけでもありません。まあ、ざっくりいうと「月に1回は何かを立ち上げている」「週に1回は何かやっている」という計算でしょうか。

ただ、イベントはあくまで手段のひとつ。実は人材開発や教育などにも取り組んでおり、その活動全体を包括して「コミュニティ・アクセラレーション」と定義しております。なので「イベントをまとめてみた」ではなく、自身の仕事全体をまとめて、1年に一度の整理とかえさせていただければなと思います。よろしくお願いします。

1.【新ジャンルアクセラレーション】新規に立ち上げたカルカルでのイベント

シニアモンスターズ(7月+敬老の日開催)w/ オースタンス(上写真)
ロボコレ2018〜ロボット・プルタポルテ・コレクション・シブヤ〜w/ RocketRoad
CES大報告会 w/ HeartCatch
働き方解体ショー!(7月+勤労感謝の日前日) w/ コクヨ
なるほど!スマートスピーカー&スマートホームナイト w/ ConnectedDesign
TEUCHI〜うどん総合格闘技〜 w/ 小野ウどん
あたらしいお仕事図鑑 w/ 議論メシ
LINE BOOT AWARDS 生オーディション w/ LINE
That's クラウドファンディング! w/ CAMPFIRE
青山剛コーチのスマッチョ&スイッチナイト w/ オムロンヘルスケア
占い師スナックSHIBUYA w/ DIVINATION MAD TEA PARTY!?
サイバーパンク朗読劇「RAYZ AND VIRAL」トークライブ w/ ワンモア
南南西に進路を取れ!ナイト w/ SXSW Japan Rep
保育士さんといっしょ! w/ Hohana
ヤルキャラバン! w/ ケーブルテレビ品川

あいかわらず様々な企業とさまざまなイベントを立ち上げております。そのうちロボコレが35社の取材を請けた他、シニアモンスターズはWBS、スマートスピーカーナイトは朝日新聞、TEUCHIは日経MJとAbemaPrimeで取り上げられるなど、話題性に事欠かない1年となりました。

ただ「話題になればいいというものではない」と僕は個人的には思っていて、イベントの楽しさと、その場でのお客さんとのエンゲージメントを第一目的にすえています。

大事なのは、企画が、オーガナイザー、プロダクト、ブランドの個性をしっかり発揮できていて、魅力的であること。それが伝わる場をプロデュースすることです。こうして並べてみると、すべてが粒が立っててユニークなのが個人的には誇らしいです。

2.【教育・人材開発・新規事業アクセラレーション】人材育成研修、ワークショップ、大学、専門学校講師

愛知淑徳大学 冨樫ゼミ ゲスト講師
愛知淑徳大学×地元企業ワークショップ
日本経済新聞社 新規事業ワークショップ
東急電鉄 グローバル研修
スタハミートアップ「メイシ交換会」w/ Startup Hub Tokyo
GCAI グローバルコミュニケーション(ストーリーテリング+ブランディング)w/ JVTA
グローバルスキル能力開発ラボ w/ JVTA(上写真)
日立製作所、トヨタ自動車、NTTグループ向け人材開発ワークショップ

2018年の大きな特徴は、教育、研修、新規事業創出ワークショップなどの機会が増えたこと。特に会社ではなく個人ワークとして多く請けている教育・育成ジャンルは世代や地域を超えたコミュニティの活性に最重要なものであり、今後更に強化していきたい分野となりました。大手企業のグローバル研修のコーディネートや、新規事業ワークショップの受託がはじまり、コアバリューであるファシリテーションスキル、プロデュース力を生かしたビジネスの広がりが見えてきました。

もともと大企業新規事業を担当し、スタートアップのカルチャーも知り、シリコンバレー駐在してビジネス開発コミュニティも運営していた知見から、ワークショップ一発で終わらず、個々人やチームの特性にあわせた共感型コーチング、メンタリング、コアバリューの掘り起こし、企業間のつなぎこみなどを含む「伴走型アクセラレーション」のスタイルをワンストップでとれるのが大きな個性かなと思います。

3.【場の制約にとらわれないコミュニティ・アクセラレーション】カルカル外コラボ

NHKディレクソン(静岡/甲府/秋田/旭川/熊本/高知/山口/京都(上写真)/福井/徳島) w/ NHK
WHK〜私たちが本気で殻を破るTV〜 w/ NHK
サントリーALL FREEプロモソン「FREE DAY FRIDAY」in サンフランシスコ w/ サントリー
オチャノバ! w/ Roots and Craft Tea Roasters
フリースタイルプレゼンバトルGINZA w/ 澤円
DEMO DAY THE MOVIE w/ 500 Startups Japan
六本木ナース酒場 w/ ホリエモン万博
SXSW2018 Meetup & 出展者Showcase in Tokyo w/ SXSW Japan Rep
NoMaps記者会見&アンバサダー w/ 札幌NoMaps
めたもんショー(2回) w/ コトの共創ラボ

普段は渋谷の東京カルチャーカルチャーを拠点としていますが、NHKの案件「ディレクソン」で年間10都市地方都市をめぐっているのを中心に、都内各所、全国各地や海外・サンフランシスコで企業とのコラボレーションを展開しています。企画立案、司会進行からバックヤードの総合ディレクションをこなし、どんな場所、どんな状況でもイベントを成立させ、場の熱狂とエンゲージメントをつくる、改善のサイクルもまわしていける総合プロデュース力にはクライアントさんからも満足いただいております(たぶん。)なお、日本語/英語でイベント、ワークショップ、アイデアソンを運営できるのも個性として語れる部分かなと思います。

4.司会、講演、パネリスト登壇

SAP NOW(上写真)
パナソニック100周年記念フォーラム
ベンチャーカンファレンス"Spark!! Innovation" w/ 札幌NoMaps
ウィングアークフォーラム2018
CES・SXSWパネルディスカッション w/ 東急電鉄/Creative City Consortium
政治イベントはつまらない。じゃオモシロくしよう勉強会 w/ 国会議員有渋
渋谷100人カイギ
契約書タイムバトル w/ CloudSign
秩父商工会グローバルプロモーション勉強会
イッツ・コミュニケーションズCES勉強会
RecoChoku Tech Night 結構早めのSXSW報告会

スポット登壇のオファーも多く請けております。自身の主催で多くの案件を進めるのが大きな特徴ですが、他社様主催のイベントなどでスポットで登壇して、場を締める役割にあてられたり、飛び道具的な役割を与えられたり、状況に応じて最適なステージや場をつくることもできます。ゆるいミートアップからおかたい勉強会まで、パネリストから司会からモデレーターまで、なんならステージ全体のプロデュースまで、さまざまお手伝いしております。

登壇テーマとしては「オープンイノベーション」「企業内イノベーター」「働き方改革」「海外テクノロジーカンファレンス」「シリコンバレー」「コミュニティ開発」「イベント運営」あたりが多いですが、なんでもたいていこなせます(笑)。

5.【継続的コミュニティ・アクセラレーション】おなじみとなったカルカル定例イベント

コミュコレ2018 w/ Peatix、東急電鉄、渋谷区(上写真)
渋谷ナース酒場 w/ 看護師ーず、FastAid
いいちこらぼ w/ 三和酒類
シリコンバリズム学院 w/ 聖光学院
肉とビールでダイエットナイト(2回) w/ オムロンヘルスケア

もうすっかりおなじみになった定例イベントも数多く開催。一発ネタで終わらない強度のあるフォーマットをつくり、それをリピートすることで、地域コミュニティや、ファン・コミュニティの活性に寄与しています。ナース酒場ではスタートアップとコラボして内容を大幅に更新、いいちこらぼでは、ブランディング中心のミッションから「飲み方提案」にシフトしお茶割をテーマにするなど、実は世の中やクライアントのニーズの変化に柔軟に応じて、内容は多く変えていることが多いです。

6.ゆるふわミートアップ

あずべや(3回)
ゆるふわファシリテーターの会

実は増やしていきたいのはこれ(笑)。ゆるくいろんな人と集まって交流することで生まれる知見やゆるい連帯。マンネリ化しないように「マルサン・コミュニティ」を実践しながら、ちょっとずつ温めています。

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ちなみに2018はメディアを通じて自分の考えを発信する機会も増えました。ロングインタビュー抜粋するとこんな感じ。

究極のパッシブ(受け身)でも世界は変えられる。東京カルチャーカルチャー・河原あずさんの仕事術(Lifehacker[ 日本版 ])

会社の名刺だけで生きて来た人は、これからどうなるのか
これからの時代、なぜ自分の軸を持つ働き方が大事なのか?(LinkedIn)

くすぶるくらいなら、そこから「逃げた」方がいい―河原あず(コミュニティ・アクセラレーター) (リクナビNEXT)

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僕の個人ミッションは「A to Z for your Community~想いを引き出して、共鳴する瞬間を創る」。人と人との出逢い、つながりの力を通じて、社会に対してインパクトをもっと与えていくべく、これらの活動を更に加速していきたい所存です。ベースになるのは「未来をみて活動している人たち」。起業家や新規事業の方や個人事業主の方やクリエーターや…さまざまな地域やジャンルでいらっしゃいます。そういう方々の活動をサポートしていきたいし、共鳴する瞬間をどんどん作っていこうと思います。すでに1月、2月のイベントも告知されています。今年も河原あずをよろしくお願いします。


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