夢をかなえるゾ! 24日目

どうも照れ屋の向井です。

何をするにも
「自分なんかがやったって……」
と思ってしまいます。

特に誰かに何かをするという時に顕著です。

「俺がやったって誰も喜ばねえよ」

なんて考えてしまうことがほとんどです。

自分が他人に無関心な分、どうしても周りも僕のことをどうでもいいと思っていると考えてしまいます。

もちろん実際にそうである可能性は十分にあります。
自分がそうなのだから仕方ないです。

なので最近はもっと周りの人のことを考えるようにしています。
自分の行動の起点を他人にできればと思うのです。

それは自分の行動を他人に依存されるというのではなく
人のためになる行動を起こす
というイメージです。

決して誰かのせいにしようとしているのではありません。

そうやって少しずつ自分の行動を変えていきたいと思います。


それでは本題に入りましょうか。


夢をかなえるゾ!とは?

もう24日目と書いていますが今回もめげずに企画趣旨を説明します!

この企画は小説「夢をかなえるゾウ」の実践レポートです。

「夢をかなえるゾウ」はガネーシャという神様が成功を夢見る主人公に1日1つ課題を与えていくというお話です。

その課題は夢に直結するように思えないことが多いのですが、ガネーシャの深い考えを理解することでその重要性がわかってくるのです。

偉大なガネーシャの教えを学べる一冊です。

そんな課題を僕も実際にやってみよう!
というのがこの企画の趣旨ですね。

果たして本当に夢が叶うのかと!

ちなみに僕がこの企画を始めた趣旨などは初回の記事にありますのでご興味のある人はご覧ください。

前回の課題は「人気店に入り、人気の理由を観察する」でした。
目黒のおすすめのお店を紹介してますので気になる人はぜひ。笑

さあそれでは今日の課題に入りましょう!


24日目「プレゼントをする」

無関心人間向井にはとても難しい課題です。

上で述べたように、僕は
「俺がやったって誰も喜ばねえよ」
と思うタイプの人間です。

そんな自意識過剰な向井がプレゼントなんて……


彼女に何かをプレゼントするのも僕は不安でいっぱいなのです。

喜んでくれなかったらどうしようとビクビクしてしまいます。

さらに、気を遣わせてしまったら申し訳ないとも思ってしまうのです。


まずはそんな意識を変えるところから始めないといけません。


プレゼントをするとはどういうことなのか。

そもそもプレゼントとはなんなのか。

なぜ人は人に物をあげるのか、あげたくなるのか。

自分が今まで物をあげた時のことを思い出します。


彼女の誕生日や記念日にアクセサリーや手紙をあげたりします。

友達の誕生日にも何か買って渡すことがあります。

他は・・・
あんまりないですね。

僕は人に何かをあげるということをしていないのかも知れません。

その分人に何かを求めることも少ないですが、何かそれも悲しい気がしますね。


人がどうしてプレゼントするのか。

それは多分、良い関係でいたいから。ですかね。

今の僕にはそう感じます。


職場にはいつもお菓子をくれる先輩がいます。

別にその人は見返りを求めているとは思えません。
ただ、後輩や周りの人とのコミュニケーションの1つとしてお菓子を配っているのです。

お菓子をくれるからじゃないですが僕はその先輩が大好きです。
とても良い人だし、何かあった時に頼りにします。

ほら、これはもう良い関係を築けている証拠です。

しかしこれは先輩から歩み寄ってもらっているのです。

自分からも行動を起こさないと向こうが良い関係とは思ってくれないかも知れません。


僕は今までただ単に物をあげるだけと思っていましたが、そうではないようですね。

こうやって考えると、そこには物以上のモノがあるように思います。

相手の笑顔であったり、信頼であったり好感度であったり。

相手との関係をよくするためにもとても良いかも知れません。


裏を返せば僕はそんなこともわかっていなかったのです。
自分のことばかり考えて、閉じこもっていたように思えます。

もう少し自分の扉を開いていきたいと思います。


さあ、それではプレゼントしてみます。


プレゼントしてみた


ターゲットは大学時代の友達で、今一緒に活動している女の子にしました。

ひょんなことからこの子ともう一人の友人と3人で活動することになり、最近はその仕事が増えています。

普段は3人で集まるのですが、ある物を渡すために一瞬だけその子に会う機会がありました。

課題を読んだ直後だったので、これはチャンスだと思いました。

僕はその子に会う10分前ぐらいに駅について、近くのお店でお菓子を探しました。

ちょうどその子が出張から帰ってきたので、出張お疲れに甘いものでも買おうと考えました。

ぶらぶら探してようやくめぼしい物を見つけました。

しかしそこである疑問が生まれます。

急にお菓子とかあげたら気味悪がられないかな。
 あんまり高いものだと余計に気を使いそうだな」

というわけで小さめのお菓子にしました。
ビビってしまいましたね。笑
500円ぐらいのチョコのお菓子にしました。

普段やらないことだからまずは軽くいこうという魂胆です。


いざ渡してみると

そのあと合流して、お菓子をあげました。

案の定

「びっくりした! 何??」

と言われました。

やはり柄でもないことをするとこういうリアクションになります。笑

まあ嫌がっている感じではなかったので普通に説明をしました。
出張帰りだからと伝えるととても喜んでくれました。
その顔がとても印象深かったです。

いやあ、渡せて満足。

と思っていたら、向こうがカバンから袋を取り出しました。

「実は私もあんねん!」

なんとも向こうも買ってくれていたのです!

萩の月でした!

まさかの展開でとてもびっくりしました。

サプライズしようと思ったのに逆にかけられたみたいな気分でした。


結果として相手を喜ばせる以上に自分も嬉しい気持ちになれました。

相手も自分のことを考えていてくれたというのがとても嬉しいですね。

これはラッキーパターンだと思いますが、相手の喜ぶ顔を見て嬉しくなるのもとても幸せですね。


これからも自分の身近にいる人ともっと良い関係を築くために、もっと幸せにするためにもプレゼントをするというのを続けていきたいと思います。

こんなことでも自分にとってハードルが高いので、1つ1つ取り組んでいきます。

ぜひとも皆さんもこれを読んで、帰りにお菓子でも買ってみませんか?

きっと相手の方は喜ぶと思いますよ。


それではまた!


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