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【渾身の作】大好きでたまらないグループYoutuber、東海オンエアの良さを全力でプレゼンしてみた。

今、声を大にして、言いたいことがある。

東海オンエアが、大好きだ。

愛知県は岡崎市を拠点に活動する、男性6人組のグループYoutuber。結成6年目でチャンネル登録者数は約390万人(2018年12月2日時点)に上るほどの人気ぶり。

動画を上げれば、翌日には100万回以上の再生数を叩き出し、何でもないツイートには一瞬で1万いいねが付く。街に繰り出せば、視聴者からの黄色い声援が飛び交い、イベントを開催すれば観客が殺到し、グッズを販売すれば秒で完売。

その活躍ぶりはすさまじく、飛ぶ鳥を落としまくってるほど、今、最も勢いのあるクリエイター——

それが、東海オンエアだ。

彼らを支持する熱狂的なファンは、全国にごまんといることだろう。このnoteを書いている私も、彼らのことが大好きな視聴者の一人だ。

2015年に東海オンエアの存在を知り、来る日も来る日も彼らの動画を見続け、早くも1,000日以上が経過した。

ここだけの話、彼らの動画を1日に20-30本は見ているし、最近は彼らの動画を夢のなかでも見ていることがある。

要は、好きすぎるのだ。

東海オンエアが好きすぎて、ハマりすぎて、この気持ちをどこにぶつけていいものか分からず、考え抜いた末に、彼らの魅力を全力でプレゼンする記事を書く決断に至った。

これから語られるのは、東海オンエアの一ファンによる、熱烈なファンレターになるのかもしれない。

とはいえ、なるべく独りよがりにならぬよう、一人でも多くのファンが共感でき、東海オンエアをそこまで知らない人でも、彼らのすごさが分かるような文章を全身全霊で綴っていこうと思う。

※これから話すことは、あくまでも私個人の意見です。異論はたくさん出てくるかもしれませんが、許してください。

東海オンエアは、ここがすごい!

東海オンエアのプロフィールについては、冒頭に述べた通りだ。丁寧に説明している記事は他にたくさんあるので、気になる方はそちらを参照してほしい。

ここからは彼らの素性ではなく、彼らのすごさにスポットを当て、以下4つの視点から言及していく。

①個性が豊かすぎるメンバー
②神企画連発!段違いの企画力
③日常すらも有益なコンテンツ
④驚愕のインフルエンス力
⑤地元への愛、地元からの信頼

①個性が豊かすぎるメンバー

image by News Walker

まず挙げられるのは、東海オンエアを構成するメンバーの個性がとても豊かなことだ。

各メンバーの特徴は、簡単にまとめると以下のようになる。

写真左から

◾️ゆめまる(ピンク):ぽっちゃりな酒豪。癒し系でかわいいと評判だが、破天荒な一面もある。
◾️しばゆー(黄):ユーモアの塊。ギャグセンスがずば抜けて高い。一児のパパ。
◾️りょう(青):高身長イケメン。育ちが良い。ほぼ何でもできるが、絵とダンスが下手。じゃんけんが異常に強い。
◾️てつや(オレンジ):リーダー。天才。メンバーからは、「だらしない」「臭い」と酷評されるが、企画への熱量がすごい。
◾️としみつ(緑):歌も演技もモノマネも上手く、スター性に溢れる。視聴者からの人気は高いが、ポンコツでキレやすい。
◾️虫眼鏡(茶):メンバー切っての賢者。何でも知っているし、喋りが上手い。文章を書くのも上手い。 

国内における著名なグループYoutuberと比較すると、メンバーの数は6人と多いものの、それぞれのキャラクターはしっかりと確立されている。

それを受けてか、最近では個人チャンネルの開設や音楽ライブの出演、本の出版など、個人としての活躍も目覚ましい。

6人が集まれば最高であることに変わりはないが、個別でも高いパフォーマンスを発揮する。

そこだけを考えるなら、YouTube界の「嵐」と言っても過言ではないだろう。

櫻井くんがニュースキャスターを、二宮くんが演技を、相葉くんがバラエティを……といった感じだ。

彼らも5人で集まれば最高に違いないが、個別でも活躍できるうえに、それぞれの人気も高いのだ。

②神企画連発!段違いの企画力

Photo by NewsPicks

以前、『NewsPicks』の特集記事「【完全解説】これが最強の『インフルエンサー』10組だ」において、東海オンエアは以下のように題されていた。

お金を使わない「企画集団」

前半の「お金を使わない」というのは、少し違和感を覚えるが(使うべきところには、然るべき大金を使っていると思うので)後半の「企画集団」は、東海オンエアの代名詞としてふさわしい表現だと思った。

彼らの企画は、ほかのYoutuberと比べても、段違いに面白いのではと感じている。

それもそのはずだろう。彼らは毎週月曜日をネタ会議の日と定めて、各自複数のネタを持ち寄り、一日かけて企画を選定するという。

ネタを選別したあとも、さらに面白い動画になるようにと、その内容をメンバーの意見で磨き続けることもあるとか。

その結果、彼らは神企画と呼ばれるコンテンツをたくさん生み出している。

<文理対決>

メンバーが文系、理系に分かれて、既存の知識だけでいろいろな物を作り出す。(例:濾過器、香水、ラーメン、コーラ、カルピスなど)

<ジャイアン選手権>

あらゆるお題に対して、メンバーがジャイアンの気持ちになって回答していく。最もジャイアンだった人が勝ち。

<工藤新一選手権>

あらゆるお題に対して、メンバーが工藤新一の気持ちになって回答していく。最も工藤新一だった人が勝ち。

彼らの平均動画再生回数(2018年11月にアップロードされた分)は、およそ210万回。チャンネル登録者数(約390万人)に対する割合で考えると、約53%の計算になる。

これはどれくらいすごい数字なのか?

分かりやすい例として、国内チャンネル登録者数の2トップである、はじめしゃちょーHIKAKINを引き合いに出してみる。

2人のチャンネル登録者数は約700万人(2018年12月1日時点)。平均動画再生回数は、200万回ほどだ。

つまり、彼らの動画を見ている人たちは、各自のチャンネル登録者数の30%強になる。

この数字を考えると、東海オンエアの51%という数字がいかにすごいかが分かるだろう。

再生回数、視聴者がハマるコンテンツの多さに関して言えば、東海オンエアは国内でも随一と言ってもいいのではないだろうか。

③日常すらも有益なコンテンツ

Photo by YouTube(東海オンエアの控え室)

著名なYoutuberは、メインチャンネルサブチャンネルの2つを持つことが多い。

サブチャンネルでは、その人のプライベートがゆるく投稿される(テロップやBGMなどの編集はほぼない)のが基本的なスタイル。

よっぽどのファンでない限りは、サブチャンネルを覗きにはいかないため、メインと比べると再生回数は格段に落ちる。

東海オンエアも例に漏れず、このサブチャンネルを持っている。

が、彼らの場合、その再生回数がすごい。(チャンネル登録者数も含め)

基本的には70万回ほど再生され、100万回を超えることもしばしば。再生回数が安定しているため、PR案件すらもサブチャンネルでこなすことがある。

普通はここまで再生されないし、提供動画をサブチャンネルで流せるYoutuberはほとんどいない。

なぜ、彼らのサブチャンネルはこんなに再生回数が伸びるのか?

単純にコアなファンが多いから、というのもあるだろう。

しかし、個人的な見解としては、彼らの日常(プライベート)すらも視聴者にとって有益なコンテンツになっていることが、一番の要因ではないかと踏んでいる。

例えば、こちらの動画をみてほしい。

これは、東海オンエアのサブチャンネルでは恒例の行事となっている「晩ご飯じゃんけん」の様子だ。

撮影終わり、彼らは一人ずつ「晩ご飯で行きたいお店(食べたいもの)」の候補を上げていき、その選択肢をじゃんけんで決めることがある。

これの面白いところは、一人ないしは二人が、いわゆる「ハズレ」と思われる候補をあげるところ。

「ハズレ」の中身は様々だが、過去には

◾️現在地からめちゃくちゃ遠いところにある飲食店に行く(岡崎市にいるのに浜松市、伊勢市にあるお店など)
◾️コンビニで好きなカップラーメンを買って、自宅の屋上で食べる
◾️本当に不味い飲食店(名前は明かせない)

などが上げられていた。

じゃんけん一つをとっても、本気で一喜一憂する彼らの姿が、視聴者にとっては面白いのだ。

ほかにもメンバー間で「いたずら」を仕掛け、推理によって犯人を当てる行事もある。

被害者の推理が当たれば犯人が、外れれば被害者が、土下座をして相手に謝るというものだ。

被害を受けた者が、悪いことをした犯人に土下座して謝るなどというシーンは、東海オンエアのサブチャンネルでしか見られないだろう。

その奇想天外さが面白いのだ。

彼ら以上に、日常までもが有益なコンテンツになっているYoutuberを、私は知らない。

④驚愕のインフルエンス力

Photo by PRtimes

有名Youtuberなら、それなりのインフルエンス力を持っているのが普通だろう。

東海オンエアも、強大なインフルエンス力を持っている。

彼らが撮影をする場所、ご飯を食べる場所はどこでも「聖地」になり、休日にそこを訪れる視聴者が後を絶たない。

先ほど言及した「晩ご飯じゃんけん」によく登場する横浜家系ラーメン店「まんぷく屋」は、彼らの影響でお客さんが劇的に増え、深夜でも路上に行列を作るほどになったとか。

ちゃんとした数字を提示できないのは残念だが、東海オンエアの影響により、岡崎市の観光客数はだいぶ上がったのではないだろうか。

実際、彼らが外で撮影しているときに、たまたま出会った視聴者のなかには、北海道や新潟、九州など遠い地からはるばる来たという者もいた。

それだけではない。

彼らが新しく発売するグッズ、コラボ商品、ライブチケットなどは、即完売のケースがほとんど。

つまり、東海オンエアが関わるものは、だいたい人気になる。

驚異のインフルエンス力の持ち主なのだ。

⑤地元への愛、地元からの信頼

Photo by 岡崎おでかけナビ

愛知県岡崎市を拠点で活動を続け、今年で6年目。

東海オンエアの動画を見て分かるのは、彼らが地元のことを愛していること、そして彼らも地元から信頼されていることだ。

2016年8月4日、東海オンエアは岡崎市から直々に「岡崎観光伝道師」に任命された。

岡崎市が開催する大きな地元イベントへの参加を始め、岡崎市と東海オンエアはいろいろな形でタッグを組んでいる。

私が以前執筆した、この記事をその一環だ。

東海オンエアの力もあってか、岡崎市はこのイベントで見事に優勝している。

今年は、東海オンエアの各メンバーの等身大パネルを岡崎市のあらゆる名所に配置する(そのパネルが何者かに盗まれることもあったが)など、その結びつきが一層強まってきた気がする。

地方で活躍するYoutuberはたくさんいるが、東海オンエアのように、地元からも厚い信頼を寄せられているクリエイターは、そうそういないと思うのだ。

東海オンエアの魅力は、決して語りつくせない

ここまで長々と語ってきたが、正直、東海オンエアの良さを語るには、まだまだ足りない。

上に記したのは、彼らが持てる魅力の、ほんの一部に過ぎないのだ。

いろいろ要素を上げてはみたが、結局、東海オンエアは人を引き込む力が強いのだと思った。

視聴者からファンへ、ファンからコアファンへ……。動画を見ればみるほど、彼らの魅力に気づき、ハマっていく。

この動画に注目してほしい。

彼らの動画には「う○こ」とか「お○っこ」とか「ち○こ」とか、一般的に下品と評されるものが、結構出てくる。

普通なら炎上沙汰だが、東海オンエアの場合、それが許容されている気がするのだ。

「あー、う○こね、はいはい」

みたいな感じで、ファンには認められている(はず。低評価は多いけど)。

こんな現象は、東海オンエアでしかありえない。

彼らの求心力には、脱帽の思いだ。

彼らの魅力をとことん追求するため、これからも私は東海オンエアの動画を1日20-30本のペースで見ていこうと思う。

一ファンとして、今後の東海オンエアのさらなる活躍を心から願って。


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