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昼飯を考察する『親子丼』

親子丼…。

よくよく考えたら。なんつーストレートなネーミングなんだろうか。
食物連鎖の頂点だからこそなし得るネーミングセンス。

なので、『親子』のところは考えないことにして、『丼』を考えてみることに。

丼物は、やはり日本料理なんだと思う。歴史はそんなにないみたいなんだけど、カツ丼、天丼、鰻丼、鉄火丼、牛丼、豚丼…あれやこれや。

世界にも、ロコモコのようにご飯に何かを乗せる料理はあるんだろうけど、ご飯の上に何かを乗せる、というパターンで、こんなにも色々な料理が展開されている国は他にないんじゃないだろうか。

日本の文化なんだなぁ、としみじみと思うとともに、
以前からずっと考えていたことが、ひとつ。

『丼ってパスタと同じだ…』と気づいたんです。

ベースとなるものの上に、異なる具材(パスタの場合ソース)を乗せれば、新たな料理を発明できる。

こんなクリエイティブなベースを考えてた人は天才だなと。

ペーパー調理師的なニューロンがつながった瞬間。
料理ってクリエイティブですよね。

ごちそうさまでした。

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